夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

殺人を繰り返すな!

2020年02月17日 23時18分34秒 | 新型コロナウイルス

厚生労働省は17日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者の新型コロナウイルス検査で、新たに99人が陽性だったと発表した。これでクルーズ船の感染者は計454人となった。  〔2/17(月) 17:51 Yahoo! News配信〕

 これってニュースになること?僕には当たり前に思える事。ってか、医学をすこしでも知っている人なら必然の結果です。新型コロナウイルスが蔓延する船内に何日間も閉じ込められているのですから。しかも一人づつの個室ではないので、どんどん感染して行って当たり前です。しかも、検査だってよほどのことがない場合はしてくれないとのことですので、キャリア(症状がるなしにかかわらず、ウイルスを持ている人)が沢山。
 優秀な頭脳を持った政府ですから、どうしてこんなことをしているのだろうと思っていました。もっとも昔、アメリカの顔を立てるために湯川、後藤氏を見殺しにした政府ですから、こんな事は朝飯前なのかもしれません。
 アメリカ人などはすでに本国からのチャーター機で退避したようですが(これも恥ずかしい話です。)、今船に残っている人たちをすぐに検査して、陽性の人は即病院へ。陰性の人も(新たな感染を防ぐために)すぐに下船させ、全ての乗員(乗組員も含めて)を一人づつの個室で他の人たちとの接触がないようにして、そこで14日~20日の経過観察。そして発症したら病院へ。無事経過観察期間を過ぎた人は一か月の自宅監禁を条件に帰宅させ、家族を含めたその家全員にうち一人でも何か健康上の異変が起こったら即刻また個室の施設に移動させて14日~20日の経過観察。
 これを繰り返す以外この病気を封じ込める方法はないはずです。

 政府がこんな簡単なことを理解していないとは思えません。政府は自分が分からなくても沢山の専門家や知識人からの入れ知恵があるのです。ですから、当然知っていてやっていることです。
 これで一人でもお亡くなりになるような事が起こったら人殺しです。オリンピックを見据えて、解っていてやっているのですから。


死亡者が出て我慢できなくなった

2020年02月13日 23時46分43秒 | 新型コロナウイルス

神奈川県の80代女性が新型コロナウイルスによる感染症で死亡しました。
経過をみてみると
1月22日に体のだるさを覚え、
1月28日に医療機関を受診。
2月1日の再受診で肺炎の診断を受け、入院した。
2月6日に抗生剤治療を受けたが呼吸状態が悪化し、
2月12日にウイルス検査
2月13日に死亡を確認。12日にウイルス検査が、死亡後に陽性と確認。
 ここで問題となるのは2月1日から2月6日の5日間。入院するほどの症状が出ていたら一般的にはすぐに抗生剤の投与を始めていたはずです。もし薬の投与もしないで5日間も置かれたのだったらこれは拷問です。医者が医者としての任務を果たしていません。っていうか、どうみてもそんなことはないと思います。ですからこの経過報告には嘘が隠れていると思います。多分、28日に診た医者は新型コロナウイルスを疑っていたはずですが、発生率を考えてこの時点ではウイルス検査はしていないはずです。で、28日から抗生剤治療を受けたと思われます。しかしウイルスに抗生剤は全く効かないですから容態は快方に向かわず、入院の検討を始めたものと思われます。この時(抗生剤が効かないことがわかった時)はウイルス性疾患である可能性が高いです。入院に際しては医者が紹介状を書くのが普通ですから、そこには今までの経過が書いてあるはずです。となると入院先の病院でも新型コロナウイルスの可能性を疑っていたはずです。となると、ウイルス検査は2月1日かその翌日。どんなに遅くとも2月3日にはしているはずです。となると、最も遅くとも2月4日には陽性の結果が得られていたはずです。
 こんな不自然な経過を平気発表している政府やメディアを見て、いよいよ我慢ができなくなったので書かせていただきます。

 政府は患者数隠しに必死です。オリンピックがあるので、患者数をできるだけ少なくしたい方針が見え見えです。
 患者数を少なくするには診断をしなければいいのです。診断が出てはじめて新型コロナウイルスに罹患が確認されてカウントされるのですから。今のやり方を見ていると“診断させない=検査させない”そしてカウントさせないとうのが政府の方針のように思えてなりません。ウイルス性疾患は自己免疫で自然に治ることも多いですから(というより、ウイルス性疾患の治療の根幹は自己免疫で治してもらうことで医者が積極的に治していることは少ないです。)自然に治ってしまえばカウントされないまま封印されてしまうのです。ですから、なかなか検査をしてくれないのです。要は出来るだけカウントしたくないので診断が付く前に治せるものは治してもらってカウントしませんということです。
 ところが中には重症化してどうしても診断しなければならないケースに発展する場合があります。そんな状況になったら仕方ないので検査しているって感じです。政府にとっては診断してもできるだけ新型コロナウイルスの診断をして下さるなという意思が見え見えです。上記び死亡した女性もそうですが、肺炎の診断が下っても新型コロナウイルスと診断されない(したくない)ケースが多発しております。新型コロナウイルスとならなければカウントしなくていいのですから。
 一旦陰性が出てもその後陽性になっているケースが多々見受けられますが、これはそのよう(ノーカウント)にしたいってことの現れと思われます。ここでよく考えてみてください。これは診断ミスってことですヨ。診断ミスって本来なら訴訟レベルのミスです。医者が好んでやっていることとは思えません。新型コロナウイルスではない肺炎であればカウントされませんからそこは濁して“肺炎”とだけにしておけば、要は“新型コロナ”の名が付かないのでカウントされないのです。
 が、このことは患者や医療従事者、はたまた全日本国民にとってはものすごく迷惑な話です。“新型コロナ”の名前が付かなければしっかりとした対応ができないからです。それなりの対応ができないとどうなるか?は先日のダイヤモンド・プリンセス号の検疫官の感染で明白になっております。対策していなければすぐに周りに感染する可能性があるのです。感染した検疫官は防護服やゴーグルなどを着用していませんでした。“どうして?”と感染が確認される前から思っていたのですが、加藤厚生労働相は『WHO=世界保健機関の指針に基づく対応』だったとしています。開いた口が塞がりません。新型コロナウイルスはその頭に“新型”と着くように新型なのです。つまり WHOの指針はそれ以前に作られたものですから今回の新型コロナウイルスには対応してなくて当然です。新型ということはまだ何も解らないからWHOの指針に基づいたと言いたいのでしょうが、これは大きな間違いです。対応していないのですから過去の指針に基づいたらダメなのです。こんな事が解らないなんて子供以下です。分からないならより厳密に対応するのが当たり前のことです。
 こんな政府の対応を見ていると実に残念でなりません。今のままでは感染が広がり、政府の思惑通りに事が進まず、オリンピックの開催が本当に危ぶまれる事態になる可能性があります。そしてもし開催されても選手が来ない寂しいオリンピックになる可能性もあります。
 ここは政府に謙虚になってもらい、カウントを下げることだけに血熱を注ぐことなく素直に大急ぎでカウントし、陽性の人はすぐに個人で隔離して(←←←ここ大事。相部屋は感染を広げてしまう可能性が高い)治療を受けられる体制をしっかりと作ることです。例えば罹患している可能性がある人と接触しなければならない場合や移動しなければならない場合で、しかもそれが短時間であれば、大きなビニール袋に一時入ってもらうなんていうのも一つの方法だと思います。勿論専用のものが足りてるのであればそれを使うのですが、そういうものがない場合の緊急時ということです。
 今の政府のやり方を見ていて我慢ならずについ書いてしまたのですが、きっと僕のように政府のやり方に疑問を持っている人は多いのではないかと思っています。