夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

最低な議員・・・これでいいのか?

2017年09月28日 17時11分03秒 | 社会
 まず、最低で下品で政策がなくて強い意志もなくて何のビジョンも持ち合わせず、池田大作さんの顔に泥を塗っている都議会議員の名前を挙げておきます。

北多摩3区   中島よしお 
目黒区  斉藤やすひろ
中野区   高倉良生
北区  大松あきら
足立区   中山信行
足立区  うすい浩一
荒川区  けいの信一
豊島区  長橋けい一
町田市  こいそ善彦
大田区  遠藤守
大田区  藤井一
墨田区  加藤まさゆき
江東区  細田いさむ
品川区  伊藤こういち
北多摩1区   谷村たかひこ
新宿区   古城まさお
世田谷区   栗林のり子
杉並区  まつば多美子
練馬区  小林けんじ
板橋区  たちばな正剛
葛飾区  のがみ純子
江戸川区  上野和彦
八王子市  東村くにひろ

 みんな自民党との決別を宣言して小池さんにぴったりで当選した人たちです。しかしこんど衆院選が始まるとまた自民党にピタ~~っと。しかし小池さんが自ら立ち上げた新党の代表になると、都議会公明党は都民ファーストの会との連携を解消した。
 そもそも政党って何でしょう?また連携って何でしょう?この人たちはそんな基本的な事さえも考えられない無能な人たちです。ただ、無能ですから他に出来る事がないので何がなんでも今の自分の職を失いたくない一心だけの、言葉を変えれば私利私欲に生きているだけの人です。創価学会はそういう教えなのでしょうか?こういう人たちに我々の血税が使われているかと思うと情けなくなってしまいます。
 それでも、また選挙があればこういう人に投票する人がいます。そういう何も考えずに投票する人を僕は軽蔑します。今の日本をダメにする最も危険な人たちです。自分の主義を持ち、その実現に向けてのビジョンを持ち、何があってもブレずに具現化に向けて努力する人が議員としての最低必要条件だと思います。
 我々も賢くなって、将来の日本にツケを残さない政治家を選んでいく必要があります。どうか、組織で投票している人たちはもう一度よく考えて、その一票が将来の日本にとって有益かどうかを考えて投票してもらいたいです。今の自分にとって有利だからとか、誰々さんに頼まれたからとか、はたまた投票用紙を買ってくれるといったからといったような投票は是非やめて、子や孫、そしてそのまた後の日本の将来だけを考えて投票して下さい。人殺しが総理大臣をやっているなんて最低ですから。そしてそんな党と連立しているなんて生きる道を閉ざされていることに気付いていただきたいです。そもそもそんな党と手を組む事自体人殺しの一派として見られてしまうのですから、平和を望む党としては大失格なのですが。・・・早く気が付いて欲しいです。 

衆院選

2017年09月27日 22時44分55秒 | 社会
小池さんは相変わらず嫌いですが安倍首相はもっと嫌いです。彼の政策は僕の中では総てNG。原発の再稼動にしても海外販売にしても、消費税にしても、カケモリ隠しにしても総てが意地汚い。唯一そうかもしれないと思えたのは北朝鮮対策として対話での解決はあり得ないという事だけ。何度も言っていますが、彼はあの時湯川・後藤さんも救えた立場にありましたが、自分の面子のためにただTVに向かって『テロには屈しない』と拳を振り上げただけ。結局両名とも斬首されネット公開されてしまいました。そして違憲である安保法を強行に決め、これからの人殺しまで合法化しようとしている人です。人殺しが総理大臣なんてやってるのは平和を愛する日本にはふさわしくありません。

現在の与党は連立政権と称して自民党主体で公明党がぶる下がっている状態です。しかし、政策が違うにもかかわらず数合わせだけを考えて連立を組むことに嫌悪感を覚えます。与党は一党であるべきで、それに公明党が選挙協力する程度ならまだしも、公明党を与党とするのはおかしいです。公明党は選挙で勝利していないのですから。
 今回の希望の党も党員はまだ少ないので政権を取るのには無理があります。そこで民進党や生活の党などと組んで安倍さんを倒そうとしているわけです。その理念には賛成ですが、やはり政策が一致していない人たちが組む事自体に違和感が残ります。
 現在自民党(というより安倍さん一人)は図に乗っていますが、小池さんはもっと図に乗っています。数だけが問題となる選挙ですから仕方がない事とは言え、政策が一致していない人たち(やたまた一部しか一致していない人たち)を集めて安倍政権を倒しても先がないことは判っています。
 でも、今回だけは頑張って欲しいです。そして国民を殺しても好き勝手を続けている安倍さんを辞めさせることが日本を救う最初の一歩と考えます。その後はそれなりの党が政権を握ればいいです。どうせたいした党はありませんが、それでも今の安倍さんよりは随分マシだと思います。少なくとも殺人者ではない人が首相になるでしょうから。
 一部の議員から「都知事との党の代表の二足の草鞋は無理」との意見もあったりしますが、今回に限ってですが、殺人者が総理大臣だなんて・・・北朝鮮と同じです。もうなにをやっても許されると思います。とにかく安倍さんを倒さなければ日本は良くならないどころか、今まで以上に世界の笑い者になるでしょう。日本国民として恥ずかしいです。 
 そんな意味から小池さんには是非頑張ってもらいたいと思っています。

病は気から

2017年09月27日 13時16分41秒 | 社会
 起業して30周年の記念会を目前にしてなんとインフル。今日、始めて病気で仕事を一日フルで休むハメに。現在はほぼ完全復帰していますので何の心配も要りません。明日は偶然にも定休日なので、今日・明日をゆっくり過ごせば明後日には完全に健康な僕になっているはずです。勤務医の時も学生の時もずっと皆勤賞ですから実際には学生時代も含めれば40年は休んでいません(学会や勉強会はたまた雑誌取材などでは休んだ事がありますが)。
 と言ってもその間病気をしなかった訳ではありません。仕事を休むほどの病気をしなかったか、頑張れば仕事が出来たってことです。ただ、インフルのような感染性がある病気になると仕事が出来ないのではなく、(人相手の仕事は)しちゃいけないわけです。たいしたことはないので(でも昨日は体温が39度以上ありました。昔から熱に強い僕です)感染性がなければ間違いなく仕事をしていたと思います。僕は健康で頑丈が取り得、その他に何の取り得が何もないので、尚更それに自信を持っていたのかもしれません。
 ちょっとした病気であれば、ほとんどの場合次の釣りまでに治ってしまいます。また、少々の病気であれば釣りに行けば治ってしまいます。こんなことで30年間病欠はなかったのです。ですから僕の中での釣りは万能の特効薬なのです。
 その昔、釣り仲間(同業者です)と釣りの約束をしていました。前日に確認電話をしたら声がひどいことになっていたので『大丈夫?無理しない方がいいですよ』って言ったら「全然大丈夫。」との返事。しかしそのすぐ後に奥様から電話が来て「ひどい状態なんです。何とか主人に明日の釣りは諦めるように言っていただけませんか?」と。そこで本人に代わってもらって『奥様も心配してますから、明日は辞めましょう』と言ったのですが、「管理人さんなら解るでしょ。行けば治りますから。」と。そこまで言われると行くしかありません。そして夜中に彼の家にお迎えに上がると・・・ひどい顔をした彼が待ってました。目にクマが出来ていたのが強烈に印象に残っています。咳もゴホゴホやっていてこちらが感染しそうです。聞いたら熱も40度近くあるのでビックリ。僕が運転して行くこと、助手席で寝ている事、そして僕が危険を感じたらすぐにUターンする事を条件に出発しました。釣りが始まってもゴホゴホしていて大丈夫かと思っていたのですが、釣りを終えて帰りの車で気が付くともう咳も止まって顔色も良く、目の周りのクマも消えていて・・・いつもと変わらぬ彼になっていました。
 こんな経験は自分にもありますので“少々の病気になっても釣りがあれば大丈夫”とずっとやって来ました。実際いままでの経験からしても風邪をひく時はだいたいが気が弛んだ時ですし、周りの人を見ていても同様の事が言えます。緊張感を持って一生懸命に生きている人は風邪なんか引いてる時間がありません。今回のインフルも、僕のHPの釣行記に書いたようにホッとしたのが事の原因だと思います。
 もう少し緊張して生きていかなければ・・・。

「子供飛び出し注意!」に注意!

2017年09月25日 00時14分09秒 | 社会
僕がよく通る道に「子供飛び出し注意!」の標識が立っています。実際、この交差点で2回飛び出しにあってヒヤッとしています(二回とも同じ子でしたが。)。
 当たり前になってしまったこの標識ですが、とても違和感を覚えます。『もう私達は注意を促しているのですから、ここで子供が飛び出して車とぶつかったら車の方が悪いですからネ』と聞こえて来るようで。
 正直申しまして、どんなに気をつけていても直前に飛び出されたら止まれません。
本当に小さい子供ならお母さんやお父さんが手をつなぐ等しているから問題はないのですが、子供と言っても少々大きくなった子供はそうは行きません。子供達はこの標識を見てどう思うのでしょう?
 僕が子供の頃は、母がちょくちょく「車に気をつけなさい。飛び出しちゃダメョ。」って言われたものです。当然僕らはそれに従って、走っていても交差点では一時停止をしたものです。
 ドライバーが注意するか?子供が注意するか?のどちらかの選択しかなければ、どちらが効果的かは明白です。

 こういう事から子供達は自分で注意をすることがなくなり、大人(周りの人)が注意するのだから自分達は注意しなくていいのだと勘違いしてしまう危険性があります。朝の大渋滞の原因にもなっているスクールゾーンにしてもしかりです。登校時はスクールゾーンで守られていても下校時はスクールゾーンは解除されている事が多いのですが、子供達は、登校時も下校時も道を我が物顔で通学しています。まったく周りの交通に気を使っている素振りはありません。

 たとえ子供と言えども、危険を察知し、予めそれを避ける術を身に付ける事はとても大切な事です。それをせずして他人に迷惑をかけているにもかかわらず、それを理解できない低脳な親も問題です。そういう親は自分の子供にそういう教育をしませんから、子供達はそういうものだと勘違いしてしまいます。その結果下のような事故も起きてしまいます。

 23日午後、千葉県柏市の川で水遊びをしていた小学生3人が溺れ、3年生の男の子1人が死亡した。
 警察などによると23日午後3時ごろ、千葉県柏市の大堀川で水遊びをしていた小学2年生と3年生の男の子3人が溺れた。近くにいた人が「助けて」という叫び声を聞き、2人はすぐに救助されたが、柏市に住む小学3年生の石隈開くんの姿が見えなくなったという。石隈くんは約1時間半後、近くの川岸に打ち上げられているのを消防隊に発見されたがその後、死亡が確認された。
 子どもたちは近くの公園に遊びに来ていて、魚を見ようと現場の川に入っていたが、事故の直前、釣り人から「深いところもあるから危ないよ」と声をかけられていたという。 (2017年9月23日 21:26 日テレNEWS24より)


 決してこの子の親御さんがそうだと言っているのではありません(もしかしたらそうかもしれませんが、当然僕はこの人たちをまったく知りません)。ただ、世の中で普通に行われている事が子供達をもっと危険にさらしている可能性があることを考えて欲しいのです。
 こんな中で育った子供たちが不憫でなりません。

城南海 Dinner & Live Show 2017

2017年09月23日 05時27分01秒 | その他
城南海・・・最高の歌声でした。が・・・
 母がピアノ教室をしていた家に育った僕は、気が付いた頃から音に囲まれて育ってきた関係上、音にはとてもうるさい人間になってしまいました。特に時々我が家を訪れる調律師の人が来た時は、ピアノの構造と調律風景が見られる貴重な時間。そして僕の耳もその音を聞いて「もっと下」とか「もうちょっと上げて」なんて思っていました。これが後に音程を綺麗にトレースする歌の素晴らしさを知った原因にもなっています。そんな僕がカラオケバトルで『城南海』という歌手を知り、一度でいいからこの人の歌を生で聞きたいと思うのは当然の成り行きだったと思います。彼女の歌は音程が正確なので聞いててとても気持ちがいいのです。そして、今回始めて彼女の歌声に触れて来ました。

 結論から言えば彼女の歌声は『素晴らしい』の一言です。
 事前にCDを何枚か買って聞いたのですが、どれも昭和歌謡のような感じでキラッとする曲がありません。とても残念に思えてなりませんでした。あえて言えば(あくまで個人的にですが)『月と月』が曲としていいなぁと思った程度。普通、曲はワンフレーズを聴くと、きっとこの後はこうなるだろうと想像出来てしまうのですが、この曲は案外それを崩してくれるので好きになったのかもしれません。もっとも彼女のボーカルとしての才能は他を寄せ付けない物がありますので購入する価値としては充分過ぎるほどあります。しかし、その伴奏のアレンジの低さと言ったらこれまた他の追従を寄せ付けないものがあります(笑。こんな伴奏では彼女の歌が引き立つはずがありません。そういう意味からするとこれらのCDに点数を付けるとすれば30点くらいでしょうか?優・良・可・不可の通知表なら間違いなく不可に入ってしまいます。ただ、彼女の歌声だけは完璧に優を超えて優+と言っても過言ではありません。
 そして池袋の椿山荘で開催された『城南海 Dinner & Live Show 2017』に行って来ました。Dinner Showではなく、Dinnerの後に彼女のミニコンサートを聞くというものです。
 まずはDinnerです。ちょっと僕の期待が大き過ぎたのかもしれませんが、椿山荘ですからそんなひどいものは出されないと思っていたのです。それが・・・半端ではなく低級。まず席についてすぐ、ボーイさんが「お飲み物は何がよろしいでしょうか?」と来てくれたのですが、彼の息のニンニク臭さと言ったら「もう何でもいいから持って来て!話したくないから。」って言いたいほど。この時点で椿山荘の従業員の教育レベルが急激に下がった事を知りると同時に「シェフは大丈夫か?」と心配になりました。そしてその心配は見事的中。なんでこの素材をこんな味付けにしてくれたの?なんでこんな硬い肉を使うの?(隣の女性は「ナイフで切っているだけで手が痛くなる」って言ってましたので、みんながそう感じていたのだと思います。)お客さんのお目当ては城南海ですから、Dinnerなんかどうでもいいと思っているのでしょうか?それともシェフが若造か新人?・・・理解に苦しむ料理に圧倒されました。たとえお目当てが城南海であっても、少なくとも椿山荘の名を語るのですからそれなりの料理は出してもらいたいものです。
 そしていよいよステージの開幕。いきなり・・・ピアノの音が強過ぎて彼女の歌声が台無し。座席の所為?・・・でも太鼓の時はそれほど強くなかったので、タダ単にミキサーの人のセンスが悪さだけみたい。しかもそのピアノの低レベルな事といったら半端じゃない。まるで学芸会の低級伴奏。コードにリズムを付けて弾いているだけみたいな。きらりと光る不調和音なんてものも一切無し。音楽性をまったく感じられません。ピアノが邪魔でギターもほとんど聞こえず。あれだったらギターの必要はありません。他にチェロもいたのですが、この人が3人の中では一番まともだったかも。
 それにしても、こんな伴奏じゃ彼女の声が可哀想過ぎます。彼女の歌の凄さがみんな消えてしまっています。声帯が壊れるはずです。まるでキラキラ光る最高のダイヤモンドが付いた指輪の台座がハンダ・・・みたいな。今日来た人はヘタクソなピアノ伴奏を聴きに来たのではないのですから、もっとピアノは引っ込んで、彼女の歌声を表に引き出すような伴奏とミキシング、そしてアレンジを考え直したほうが良いと思いました。ちなみに、彼女のyoutubeで耳に良いのは、伴奏が裏方でしっかり彼女の歌を表に引き出すものです。決して伴奏が強く出ていません。最期に彼女がほんのワンフレーズですが伴奏もマイクもなしに地声で聴かせてくれました。これはもう本当に鳥肌モノでした。僕らの円卓の人も「スゲー」って。みんな同じに感じているんだなぁと、知らない人たちではありますが一体感が持ってしまいました(笑。
 参考までに僕が良いと思っている彼女のyoutubeです。
https://www.youtube.com/watch?v=fZiJM7Yvh5g
https://www.youtube.com/watch?v=-0LFz8LCOoc
https://www.youtube.com/watch?v=NvJJW3Qe-Io
https://www.youtube.com/watch?v=GXXCodx28z0
 みんな素晴らしい伴奏ですね。控え目なのにしっかり彼女の歌声を引き出しています。
ということで、彼女の歌声は最高!で超一流。しかし、その他はみんな三流以下という悲しい感想しか持てませんでした。
 もしかして、これは彼女の超一流を目立たせるための策?(笑。

【蛇足】
 これは完全に個人的見解で世間一般の見解とはずれているかもしれませんが、一般のコンサートと一線を画しているイベントですから、やはりある程度の服装で臨むべきと思います。ある程度のTPOを考えて来て頂きたいものです。城さん自身もラフな格好ではなかったでしょ。それから大騒ぎをしていた一部のオヤジ。まるでカラオケでもやっているかのような騒ぎ。品が無さ過ぎます。少人数のコンサートですから近親感が沸くのも解るのですが、やはりみんなお金を払って時間を作って来ているのです。その人たちの目にあれがどう映ったか?決して楽しい気持ちになるとは思えません。城さんのためにも下品な行動は慎むべきだと思いました。
 ということで、総てにおいて城さんの歌声だけが秀で、その他は総て彼女の将来に良くない影響をもたらすように思え、ステージで一生懸命に歌っている彼女が可哀想になってしまいました。
 彼女は僕にとって始めて出会えた素晴らしい才能の持ち主ですのでとても大切にしたい歌手です。だからそう思えてしまったのかもしれませんし、だからこそ言い辛い事も書いてみました。心当たりの方はとても気分を壊すかもしれませんが、僕も彼女を応援している一人です。人はそれぞれに色々な考え方がありますから、もしかしたら僕の考えが違っているのかもしれません。でも少なからずそういう人も見に来ていることをご理解願えたら幸いです。 

北朝鮮 対話による解決を・・・?

2017年09月15日 21時35分13秒 | 社会
 今まで対話による解決を図ってどれだけ馬鹿にされてきたか?
1994年のジミー・カーターの時代、10月に米朝の協議が開催され、北朝鮮が寧辺の黒鉛減速炉及び関連施設の凍結を行うことを条件に米国が軽水炉の建設を支援し、完成までの代替エネルギーとして重油(供給する石油の量は、毎年50万トンの重油とする。)を提供する合意文書が取り交わされた。
 2005年9月19日の共同声明を実施するために大韓民国は、朝鮮民主主義人民共和国に対する200万キロワットの電力供給。アメリカ合衆国は、無能力化の活動を主導し、それらの活動のための費用を提供。
 2012年2月29日に米国との間で締結された「2.29米朝合意」で米国が北朝鮮に食糧(栄養) 24万トンを支援。・・・etc.

 これらは、基本的にアメリカ主導で行ってきた対話による解決を試みた結果です。結果を見れば分かるように、彼らはまったく合意内容を無視。頂く物だけはいただいた模様。


 こんな過去があるのですから対話なんてあり得ないでしょう。

 上記のような過去をみると北朝鮮ってひどい国だと思うでしょう。しかし彼らはそんな風には思っていないようです。基本的に文化が異なるのです。どこかのWebでみたのですが、彼らの文化では、たとえ約束したとしても、後からでも自分たちにとって不都合な内容が判明したら、理由をつけてそれを破ってもかまわないようです。それは「理由があるから仕方がないこと」であり、相手はその事を理解しないといけないということらしいです。ところが相手が約束を守らないと、彼らは「ルールを守れない非常識な相手」として怒り出します。相手がどんな理由で契約を破ったとしても、それは「言い訳」に過ぎないとのこと。なんて自己中な人たちなのでしょう?もしこれが本当なら、対話での解決は無理でしょう。
 ですから安保理がいくら騒いだって、北朝鮮には何の効力も現していません。この期に及んで韓国政府は北朝鮮の児童や妊産婦など母子保健事業のために国連傘下の国際機構を通じて800万ドル(約8億8000億円)を支援するという話まであるようです。こんな状況下で安倍さんや菅さんが『断じて容認できません』とか『最も強い言葉で断固非難』しても彼らは何とも思っていません。 


ところで安倍首相はまた「発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握し、万全の態勢をとっていた」と強調してましたが、菅義偉官房長官はその後2度目の記者会見で、ミサイルは「襟裳岬東約2200キロの太平洋上に落下した」と述べ1回目の会見で発表した約2000キロを修正。・・・把握してないじゃん。しかも今回はミサイルが通過し、着弾した後に国民に知らせるという大失態。
 ところでなんで打ち落とさないんだろう?完全に日本の領空を通過しているのに。これは韓国にも言えることですが、打ち落としても誰も(北朝鮮以外)文句を言わないのではないでしょうか?当たらなくても最高の練習になるのではないでしょうか?アメリカの戦艦も日本海に居るようですが、これも迎撃しないとなると、どう見てもやる気がないとしか思えない。
 やはり武器売りのための騒ぎなのでしょうか?
 



もう少しやらせてください

2017年09月14日 21時51分05秒 | 釣行報告
昨日は午前中に野暮用があったので午後からちょこっと行って来ました。
また一匹釣れて・・・使用した糸は30Lbです。現在このクラスの日本記録は15.05Kg。対してこちらは16.15Kg。その差1.1Kg。わずかですが上回っています。よって上手く行けばこれも日本新記録になります。

 現在、JGFAのラインクラスは2・4・6・8・12・16・20・30・50Lbの9階級です。そしてそのうちの4・12・16・20・50Lbは僕が持っています(2017年9月15日現在)。
 2Lbは現在空きです。誰も捕れていません。僕もチャレンジしているのですが、やはりこのクラスは超難関です。船釣りみたいに何も障害物がない所なら難しさはないのですが、僕が釣っている場所は障害物が多いのでそこに糸が触れてしまうのです。掛かったら糸が切れる寸での所までテンションを掛け続けていますから、糸がちょっとそういう障害物に触れたくらいでも切れてしまいうのです。2Lbだとそれくらいやらないとソウギョがこっちを向いてくれません。加えて、一番難しいのは取り込み。要はタモに入れる時です。ここで切られる事が一番多いです。タモに入れる、つまりタモの方に1Kg以上の力を掛けないで十数Kgの魚を引っ張るのですから、しかも取り込みの瞬間は糸がほぼ180度曲がっているのです。切れて当たり前と言えば当たり前。特に僕の場合は最初から最期まで一人でやるので尚更です(一般的にはタモ入れは誰か他の人にやってもらう事が多い・・・つまり糸が180度曲がらない)。ですからまだ誰も取れていないのです。でも、なかなか捕れないから日本記録なのです。

 話を元に戻します。
 これで今回の魚が日本記録に認定されれば9階級中の6個を僕が持っていることになります。あと3個取れば完全制覇。・・・やってみたいです。
 しかしながらちょっと問題があります。先日友達からソウギョを釣らせて欲しいという依頼を受けて案内して・・・彼が釣った魚も多分日本記録になりそうです(前スレに記載)。クラスは8Lb。今までの記録をわずかに上回っただけなので、この記録を抜くことはそれほど難しいことではありません。でも、もし彼の記録が認定されたら、それを破るのはなんか彼に悪い気がして。。。
 ですから、まずはそれ以外、つまり2・6Lbを取れば、私的には制覇したことにします。まずはじめに(2Lbは難しすぎるので)6Lb。そしてそれが取れたら最期に究極の2Lbにチャレンジしようと思っています。しかしながらいままで2Lbでは20匹以上のソウギョを掛け、その総て失敗しているのでまず捕れないと思っています。(こう思う気持ちが捕れなくしているという面もあります。)・・・でもやはり僕の釣り技術ではまだ無理に思えてしまいます。ただあの頃と違うのはその後何匹もソウギョを掛けて、彼らが釣り鈎に掛かった時にどんな動きをするか?がかなりの精度で読めるようになったことです。っしてその対処法もいろいろと体得できている事です。
 これでもし2Lbが取れたら私的には完全制覇ということにします。でも、その時は友達に打診して、もしOKがでたら8Lbもいただいて正真正銘の完全制覇としたいです。
 完全制覇・・・本来なら人気魚種(カジキやマグロなど)で完全制覇できたら凄いのですが、こちらはとても無理なので、あまり人気がないソウギョでコソコソと狙うしかありません。
 こんな事を考えていますので、人気度が低い魚種なので皆様にはつまらないでしょうが、もう少し続けさせてください。この完全制覇も(達成できてもできなくても)僕の中では一つの『夢のあと』になるのですから。

片貝の花火

2017年09月12日 08時50分58秒 | 旅行
 勤務医をしていた時、患者さんから花火の素晴らしさを教えていただき、それまで何とも思っていなかった「花火」という物が大好きになりました。特に大型の花火の打ち上げる瞬間の筒を出る時の音、そして天に登った花火が華開くときの体を突き抜ける炸裂音、そして同時に眼の奥に刺さる閃光は他のものでは味わえない迫力があります。
 10年余り前、当時の僕は長岡の花火が日本で一番と聞いていたのでいつか家族を連れて見に行きたいと思っていました。状況がまったく分からない僕ですので、いきなり家族を連れて行って不評を得たくありません。そこで、その頃の新潟の釣り仲間だった阿部正氏(故人)に長岡の花火大会の花火について、釣りに行ったついでに彼のお店を訪ねて聞いたことが今回の旅の始まりでした。彼の話によると「好みですからどれが一番と言うことはないと思います。ただ、僕は長岡より小千谷の花火が好きです。」「小千谷の花火は奉納が基本ですので、他の花火とは一線を画しています。一つの花火を上げるに至った奉納者の一言が添えられて打ち上げられます。いいですよ!長岡もいいですが、小千谷の花火も是非一度ご覧下さい。」と教えてくれたのです。この時初めて小千谷の花火のことを知りました。彼が言う小千谷の花火とは『片貝の花火大会』と言われているものです。当時の僕は彼にお世話になりっぱなしだったので、近い将来小千谷に花火を見に行くときには是非彼を招待して見に行こうと決めていたのです。しかし、その翌年彼は不幸にもこの世を去りました。普段はほとんど連絡を取り合わない間柄でしたが、何故か重要案件に関しては彼が絡んでくるので、回数は少ないですが、彼との絆はかなり太いものがあると感じていました。たまたまその一週間ほど前に彼から電話を頂いて相談されたのですが、僕にはどうしようもない事柄でしたので話題を逸らそうとしました。ですが、妙にそこに固執してきたので「解らないことにアドバイスをしても少しもアドバイスにはならない。それどころかいい加減なアドバイスは結果を悪くする事すらあります。」と話を切ってしまいました。後になって思えば、あの時親身になって話に乗ってあげればこんな最悪な結果にはならなかったのではないかと後悔するばかり。友達からは「考え過ぎだよ」って言われますが、僕にはどうしてもそう思えてならなかったのです。
 この一件から僕は新潟から遠ざかりました。嫌な想いが頭をもたげてくるからです。しかし、小千谷(片貝)の花火を忘れた事はありませんでした。彼との悲しみが消えるまでは無理して行く必用もないので僕の中で新潟の渓流は遠くなってしまったのです。そして10年以上の月日が経った2019年。とうとう片貝を訪れました。毎年今年は行ってみようか?と思っていたのですが、思う度に阿部氏のあの時のにこやかな顔が思い出され、なかなか一歩が踏み出せなかったのです。しかし、今年は2月に愛犬が旅立ち、3月に母が他界し、そして6月には釣り仲間が。こんな最悪の年ですからやけくそになっていたのが幸いして行けたのかもしれません。
 暑い中、午後の15時くらいから妻と良さそうな場所に行って花火が始まるのを待ちました。ちなみに花火が始まるのは19時半ですから4時間半前から場所を確保していたことになります。朝、一応場所の確認で来た時に、すでに数十人の人が陣取り合戦をしていたので、早目に来なくてはならないと思っていたのですが、せっかくこんな遠くまで来たのですから、もう一ヶ所行ってみたい場所があったのです。それは山本五十六記念館です。僕の叔父は第二次世界大戦の時に志願兵として入軍し、霞ヶ浦で訓練を受け、知覧で散る予定だったのですが、過去スレにあるようにこの世の出来事とは思えないようなことまでして生き残って帰った人です。当時は生きて帰るのは恥とされていましたから、戦後の叔父は“非国民”のレッテルを貼られて随分苦労したことを聞いています。そんな事から叔父やその妹である僕の母から山本五十六の話は随分聞かされていました。第二次世界大戦中、とにかく凄い軍人(勿論良い意味で)がいたと。ただ、日本って北朝鮮みたいに時間が経つとどんどん美化されてしまうので、真実の人物像がかすれていることが多々あります。僕が叔父や母から聞いて認識している山本五十六と言う人と、本当の山本五十六が同じ人格なのかどうか?という、つまり、事の真偽を知るためにも、母が他界した今だからこそ一度行ってみたい所だったのです。結果から言わせて貰うと、僕が求める資料はなく、正直言いまして資料不足。でも、その数少ない展示品には母や叔父から聞かされていた事の片鱗が随所に散りばめられていました。部下に優しく、物事を冷静に判断できる人であったことは確かのようです。
 早々にこの記念館を離れた僕らは、早目の食事を摂って良い場所を確保しに行く必要がありました。来る前の想像では17時か18時くらいから陣取りすればいいくらいの気持ちでいたのですが、朝見に行ったら9時半頃にはすでに陣取り合戦が始まっていましたので、うかうかしていられません。ただ、必要以上に早く行っても時間がもったいな過ぎるので、少しタナゴ探しもしようと道具類を持って行ったのです。片貝の花火はとにかく大きいのを打ち上げるのが特徴です。普通の花火大会で尺玉(花火の玉の直径が尺)といえばかなりの大型になりますがここでは当たり前のサイズ。最大では四尺という世界最大の花火を打ち上げる(四尺玉が上がるのは、世界でもここ片貝と埼玉の鴻巣だけ)ので有名な花火大会なのです。いい場所が取れなくて少々離れても見えるはずと楽観的に考えていたのです。しかし、食事処を探した僕らを待ち受けていたのは大混雑でした。どこの店も並んでいて、店員さんもてんやわんや。聞くと1時間くらいの待ちになると。こんな店が続出でした。みんな花火を見に来た観光客のようです。だとしたら相当の覚悟を持って臨まないと、遥か遠くから見るだけになってしまいます。僕は思い切って大移動をしてある小さなお店を見つけて入りました。頼んだのは勿論へぎそばです。「へぎ」とは木の皮を剥いで作った入れ物に入れていたので(木の皮を)「剥ぐ」が「へぐ」となり、それが由来で「へぎ」となったらしいです。そばにはフノリという海草がつなぎとして入れられているので少々緑っぽい色をしています。見た目は新そばみたいです。過去に食したことがあり、とても美味しいのを知っていた僕は、今日の昼食に期待していたのですが、この店のへぎそばは大きく期待外れでした。サイドメニューで妻が栃尾のあぶらげ(油揚げ)を頼んだので、それを一つ頂いたのですが、こちらはとても美味しかった。つまり、買って来て出しているものは美味しいということは、ただ単にここの料理人の腕に問題があることが判りました。
 美味しくない昼食でお腹いっぱいになった僕らは早速目をつけていたタナゴポイントに向かいました。・・・・・が・・・・。餌を持ってくるのを忘れてました。僕は天気で釣り物を変えますので、いつでもすぐに行けるように硬いのや柔らかい物を揃えて、冷凍庫には20~30本の黄身練りが凍っています。そして、ご当地の状況を想像してその中から良さそうな物を持って行くのです。しかし、今朝は妻が寝坊をしました。僕は起きていたので起こしても良かったのですが、寝起きがいい彼女がこうして起きてこないのは、普段の仕事や家事で疲れているに違いないと思って起こしませんでした。どうしてもやらなきゃいかんということでもありませんから。彼女が起きて来た時にはすでにこちらは用意万端(餌以外は)。餌はこの時期は暑くなると腐るので(卵の黄身が主成分ですから)出かける直前に冷凍庫から持ち出すのが常でした。しかし、起きてきた彼女は大慌て。なんだか僕がそれに同調してしまったのが原因のようです。ことの理由はどうであれ、餌がなくては釣りになりません。タナゴ探しは諦めました。どうしてもやらなきゃならない事でもありませんから。きっと母や友、そして愛犬が僕に今日は釣りをするなと言っているのでしょう。何もやることがなくなった僕らは、仕方がないので早過ぎるとは思いながらも花火見物の陣取りに向かいました。
 打ち上げ会場に近付くと人がいっぱい。車で走るのが難しいくらい。しかし、その隙間を縫って僕らはあらかじめ眼を付けておいた良さそうな場所を目指します。片貝の花火大会は片貝にある浅原神社のお祭り(片貝まつり)の一環としての大会ですから要はお祭りなのです。出店もいっぱい軒を並べて山車も出て、相撲大会なども開催されていました。人出が多いので、あちこちにおまわりさんや警備員が居て車の進入を阻止しています。しかし僕らの車は何故かスルーしてくれるので、思ったより打ち上げ場所に近い所に陣取れました。新潟といえば寒い地域と思いますが、当日はとても暑い日でした。それでも、みんな早くから来て舗装道路にはガムテープを貼って囲って、舗装以外の場所にはレジャーシートやブルーシートを広げて陣取って・・・時間が来るのを待っています。みんな車で来れられないので、直射日光の下で真っ赤な顔して汗を拭っています。見た感じ、みんな地元の人のように思えました。そんな所に僕らはノコノコと車で入っていって陣取ったので少々気まずい感じです。こちらはクーラーが効いた車内でTV見てその時を待っている状態ですから、あまりにも他の待っている人たちとの差があり過ぎます。大変申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、普段寝坊しない妻が寝坊するほど疲れているのを考えると、ここは仕方がありません。いい調子で過ごしていたらガソリンがなくなっていることに気が付きました。妻もコンビニに行きたいと。折角陣取った場所ですが、一時撤退です。ガソリンスタンド探しに少々手間取りましたが、ガソリンも入れ、コンビニで軽食および夕食を買い揃えて再び人ごみに突入しました。交通整理のお巡りさんもやはり僕らの進入は許してくれて(僕らは地元住民に見えるのでしょうか?)再び新たな場所に陣取りました。そこは普通は車が入らない(入れない?)泥の斜面です。一応道のようにはなっているのですが、道ではありません。先ほどの場所より泥質で斜面なので足場は悪いですが、花火は良く見えそうです。雨が降る予報はないので、大丈夫でしょう。でも、他の人たちが近くを通るたび不思議そうな顔してジロジロ見ていきます。オフロード車でもない車がどうやってここに来たのか?解らないようでした。そんな場所ではありますが再びクーラーが効いた車内でTVを見て時間を潰しました。僕はあまり寝ていなかったので仮眠を取らせていただきました。妻はずっと起きていたようです。そして徐々に太陽が傾き、山の稜線より下がるといよいよ闇の気配が漂ってきます。花火は暗ければ暗いほど美しく見えますので街灯がないこの場所はとてもいい感じです。しかも花火の打ち上げ場所に向かって後から柔らかな風が吹いています。花火は風下だと自らが発した煙が邪魔して次の花火が綺麗に見えないのです。どうやら僕が選んだロケーションはバッチリのようです。完全に暗くなると大変なので、まだ陽があるうちに三脚を立てたりして撮影の準備もしておきました。そしてコンビニで買ってきた夕飯を車の中で頂き用意は完璧です。世間が暗くなってくるとTVの光で僕らの顔が照らされるので、恥ずかしいので切りました。二人で色々な事をおしゃべりしながら時間を潰していると、19時半が近付き、いよいよ始まるというアナウンスが。でも、焦る必要はありません。大本命は22時に上がる四尺玉ですから。それが上がる前に構図合わせなどを終えておけばいいだけです。どこの花火大会でも同じで、最初は小さな花火から始まりますからそれで様々な設定を済ませて大本命をきっちり押さえられるようにできればいいだけです。
 ここの花火は奉納ですから、奉納者がどんな気持ちでこの花火を上げるのか?のアナウンスがあります。「新たな命を授かりました」・・・ドーーンってな具合です。「お母さん、お父さんと合えましたか?」などという寂しいものから「結婚してください」といってハート型の花火が上がったり。中には上尾市民からの奉納も。。。日本中の色々な人が様々な想いを込めて打ち上げるのです。ただ単に打ち上げて“綺麗”ってやってる花火と違って、奉納者の心情が垣間見られる素晴らしい花火です。(故)阿部氏が言っていた通り・・・感動しました。陣取った位置はアナウンスもよく聞こえて最高な場所でした。しかし、いかんせん近距離過ぎて大きな花火はカメラを広角側にしても入りきらず、レンズの選択を後悔しました。こんな近くに来られると思っていなかったのでどちらかというと望遠系のレンズしか持って来なかったのです。しかも陽が落ちた山あいは急に気温を下げ、三脚に備えたカメラが夜露で濡れてビショビショに。日常生活防水ではありますが壊れそうなほど濡れてます。レンズもすぐに曇ってしまって。地面もビシャビシャになっていて滑るようになりました。これだと花火が終わって帰る際、普通に出ようとしてもタイヤがスリップして。ここを脱出するのは難しそうです。まぁ、周りには沢山人がいますので、その際はみんなに頼んで押してもらえばいいだけです。気が付けばかなり寒くなっていました。事前の調べでそういう事が書いてあったWebを見ていたので用意はして来ています。妻も着ると言って二人で上着を羽織って再び観戦。尺玉を惜しげもなくバンバン上げるこの大会は迫力満点です。そして後半に突入。いよいよ三尺玉の登場です。それを奉納した人はなんと、僕らが今朝見てきた山本五十六関連の人とその後援会(多分)。アナウンスの後、サイレンがなって・・・全身を貫く炸裂音と共に、真っ暗な夜空に見事に大輪の華を咲かせました(
https://www.youtube.com/watch?v=LRgxylyqR-0)。そして22時が来て待望の四尺玉を打ち上げるアナウンスが。あちこちから歓声が上がっています。先ほどの三尺玉でも物凄い音だったのに、四尺となったら鼓膜が破けるんじゃないかと少々の恐怖さえ感じます。そして軽快な打ち上げ音と共に火玉が空高く舞い上がって行きました。そして数発の軽い破裂音があって、いくつかの小さな花が咲いて・・・(間があったので)・・・あれっ?もう終わり?と思った瞬間。ドッカーーーンと。地響きのようなトルクフルな音とともにパンパンパンと小さな色とりどりの華が夜空に開きました。どよめきの後、歓声と拍手が湧き上がり四尺玉の打ち上げは大成功でした。奉納したのは地元民、つまりは片貝の住民たちです。遠くから山あいの普段は静かな村に何万という人が訪れ、この地元住民が奉納した花火を見て感動し、訪れた何万人の心がそれぞれの想いを抱いて帰って行く。そのトリがこの四尺玉です。とても感動しました。人口○千人程度の村にその何倍もの人が訪れればそれなりの問題もあるでしょう。以前紹介したすすき川の花火大会も周辺住民からの苦情で数年開催されなかった時があります。人を感動させることはとても難しいことです。たとえ相手が一人だって感動させることは難しいです。それをこの村の村民は少人数でも一致団結して何万人もの人を感動させ、心を潤してしまうのです。凄いことだと思いませんか?訪れた観客の中にはゴミを放置したりする族もいるでしょう。それでもこうして人を感動させ続けていることの素晴らしさに感動しました。
 いつか機会があったら、地元住民へのお礼としての一発を奉納したいと思ってしまうくらいです。これからも是非頑張って打ち上げ続けてくれることを願いながら帰路に付きました。

 この花火大会を見たことがない人には是非一度見に行って頂きたいです。二日間をかけて何人もの奉納者が様々な心を託して打ち上げる花火に、きっと皆様の心と重なる花火があります。その花火はあなたの心と共に天高く華開き、それがまた誰かの心を感動させているはずです。

釣りは素晴らしい!

2017年09月07日 18時46分51秒 | 釣行報告
奥山文弥という名前を聞き、釣りをする人ならピンっ!と来るでしょうが、釣りをされない方のためにちょっと彼のプロフィールを書かせていただきます。彼のBlogによると『「釣りを魚類学するフィッシングジャーナリスト。魚類研究家。東京海洋大学客員教授。専門はサケ科魚類。また、「おさかなコンサルタント」としても活躍。東京海洋大学で月1回、フィッシング・カレッジという公開行事を行っている。』とあります。また彼は日本人初のIGFAローヤルスラムクラブ入り(トラウト・サーモンのダブルゲット)。幅広く海外の釣りを経験した上で、身近な河川や海の魅力を再発見し、ビギナー指導、セミナーを開催している。著書は「サケマス・イワナのわかる本」などをはじめ多数。・・・です。
 難しいことはさておき、現在の釣り業界の第一戦で活躍されている方です。ひょんな事から彼と知り合い、それからJGFAを通しても(彼はJGFAのアンバサダーです)懇意にさせていただいております。
 そんな彼が最近僕が釣っているソウギョを釣りたいといらっしゃいました。実は彼のソウギョ釣りは今回で3回目なのですが、過去の2回は共に条件が良くなくてソウギョに出合うことはありませんでした(鯉は釣りましたが)。ソウギョは大きくなる魚なので餌を沢山食べなくてはなりません。ということは、一ヶ所に何匹も居られません。その場に餌がなくなってしまうからです。要は数が少ないのです。その少ない魚を釣ろうというのですからそう簡単には釣れないのです。最も難しいのは出会いです。出会いがなければ絶対に釣れません。要は魚が居ることが大切です。そして次に難しいのは餌に食いつかせることです。魚が居たとしても餌に食いつかなければ鈎は掛かりません。そして餌に仕込まれた鈎を餌を食ったと同時に口に掛けなければなりません。そして最期に糸が切れないようにタモ網まで連れてくる必要があります。以前彼がニジマスの日本記録を取った時に同行させていただいた事があるのですが、掛けた後の彼と魚のやり取りはまるで芸術を見ているように素晴らしいものでした。今まで沢山の大物と対峙して来た彼だからこそ出来る技です。ですから今回も掛けてしまえば捕れるという確信を持っていました。とはいうものの、今日の彼は8Lbという細い糸を使うとのこと。8Lbとは4Kgで切れる糸ということです。4Kgで切れる糸で15~場合によっては20Kgを超える魚と釣るのですから、並大抵の釣り技術では釣れないのです。かなり上級な釣技が必要になるわけですが、彼なら充分と思えていました。要は彼の案内役である僕が彼に掛けさせることさえできればいいだけなのです。責任重大です。前述したように過去2回失敗していますので今回は失敗できません。しかも今日は午後から天気がくずれる可能性があります。
 釣り場について早い朝食を摂り、最近実績が上がっている場所からスタート。しかしさっぱり魚信がありません。それどころか気配すらありません。一匹だけ姿を見せてくれましたが餌の位置とはまったく別の所。ここでしばらく頑張ってもらったのですが状況に変化はありませんでした。最期に釣って一週間しか経っていないのにこんな大きな変化をするなんて。。。仕方なく場所を移りました。ここは今釣った場所のすぐ上流で、僕が一度も釣った事がない、いわゆる処女地。こちらでは時折餌を食む音が聞こえています。期待は充分。しかし結果は鯉が一匹連れただけ。ソウギョは完全に沈黙を守っていました。そしてどんどん場所を移しているうちに結局元の場所に戻ってしまいました。先程やって釣れなかった場所なので彼のモチベーションも落ち気味。しかし、朝一匹確認していますので頑張ってもらいたいところです。しかしながら時間的にもお昼になってしまったので「ここを釣ったら昼食に行きましょう。午前中の最期の場所だからもう少し頑張って!」と。普通ソウギョは岸近くを泳いでいるのですが、時折移動したりします。朝見た時は川の真ん中でしたので、数投岸辺を釣った後真ん中を狙ってみて下さいと。彼のキャスティングは至極性格ですから、指示した場所に見事にピタッと入れてくれました。しかし魚信はなく、どんどん仕掛けが流されて行きます。どんどん仕掛けが遠くなって、そろそろ100mくらいになった時でした。ウキの回りの水面がわずかに揺れ、ウキがフラフラと安定を欠いて。その直後ウキのところで飛沫が上がりました。・・・ソウギョです!その後の彼は僕が想像していたよりもずっと素晴らしいやり取りをしてくれました。過去スレを見てもらって判るように僕も何匹かソウギョを捕っていますが、掛かってから上げるまでにはそれなりの時間が掛かります。相手が大きいですから。しかし彼はあっと言う間に足元まで連れて来てしまったのです。しかも、もうタモですくえるくらいの状態まで魚は疲れています。タモを催促されて始めてまだタモの用意が出来ていない事に気が付きました。まだまだだと安心していたのです。とんでもなく間抜けなアシスタントです。しかし彼はそれさえも容認して僕を焦らせる事もなく、僕がタモの用意が出来るまで魚を遊ばせてくれていました。僕も釣り師ですからこんな時の釣り師側は本当にイライラします。場合にってはこの遅れがとんでもない事態を引き起こす事があるからです。しかし、彼にそんなそぶりはまったくなく、タモの用意を終えた僕に的確な指示をして見事にランディング。まさに極上のファイトを見せてくれました。
 タモに入ったソウギョを二人で岸に引きずり上げ(重いので)作戦大成功!安堵の気持ちが僕を支配しました。しばし魚を見つめた彼は最初に「ソウギョ・・・始めて釣ったよ。ありがとう!」と。“何がありがとうダョ!”“こっちが「ありがとう」って言いたいよ(某CM風に)”って感じでした。
 釣りはこうして一匹の魚を釣っただけで釣った本人は勿論、周囲の人たちも幸せを感じる事が出来ます。本当に素晴らしい娯楽であることを再確認することができました。
 計測したあとリリースして釣り完了!(画像はリリースする奥山氏)

 その後二人で食事に行きました。僕の案内ですからろくなお店ではありません。それでも今日はとても美味しく感じられました。彼は「お礼です」と言って僕の分までお金を払ってくれました。ありがとうございました。そして何より釣ってくれてありがとうございました。僕も役目を終えてホッとしております。しかしちょっとだけ後悔があるのです。それは・・・こんな事なら最高級レストランに行くべきでした(笑。

川カネ

2017年09月05日 08時06分09秒 | タナゴ釣り
今度どうしてもソウギョを釣ってもらいたい人が来るので、場荒れを防ぐために今回はソウギョをお休み。代わりにタナゴ釣りに行ってきました。

外来の(国内移入の)カネヒラばかりで閉口。それもメスばっか。写真は貴重なオスだけです。

ホントは川カネですからもっといい色だったのですがカネヒラはいまだに好きになれないので写真も気合が入りません(笑。

また機会がありましたらもうちょっとまともなタナゴの写真を掲載しますのでお許しを。

北朝鮮のミサイル利用

2017年09月04日 21時06分20秒 | 社会
原爆作ったり水爆作ったりと大変な北朝鮮。金持ちですネ!でも、こういうことを散々やってきたアメリカに文句は言われたくないでしょうね。アメリカも交渉になんか応じなくていい気がします。要は相手にしないことです。バカに触るとろくな事がありません。ただ、トランプさんは一生懸命対応してくれています。なんであんな小さな国に一生懸命になるのか?ちょっと考えればわかりますね。日本や韓国に迎撃ミサイルをはじめとする対北朝鮮の兵器を買ってもらいたいからです。そもそも安倍さんはトランプ氏が同盟国としてちゃんと守ってくれるみたいなことを言ってましたが、本気でそんなことを考えているなら安倍さんは本当におめでたい人としか言いようがありません。トランプさんが自国も守る上でも日本の位置はとてもいい位置なのです。北朝鮮が大陸弾道ミサイルをアメリカに向けて打ったら日本上空を通過する可能性が高いからです。ですからここで迎撃して、当てられなかったら自国から再び迎撃するという二段階方式を取る方がより確実に迎撃できるわけです。ですからもし本気で自国や日本を守ろうとするなら実践経験もない自衛隊が使用する低性能なSM3やPAC3(基本的に至近距離しか迎撃できない)なんて何の頼りにもならないことは判っているので、アメリカの自腹でもっと高性能の迎撃ミサイルを日本に配備させてくれと安倍さんに交渉するはずです。勿論、そんな依頼があったら国民を守るのが仕事の安倍さんは総理大臣として断る事はないでしょう(と言いながらも国民の命なんか微塵も考えていない人ですから判りませんが)。しかしそんな話はまったくないみたいです。つまりトランプさんは北朝鮮はそんな事(アメリカ本土にミサイルを撃ち込むこと)は出来ないことは判っているのです。でも商売に長けた人ですから、折角北朝鮮が吹っかけてくれるので、これをビジネスチャンスに活かせないか?と考えているはずです。韓国は日本より高性能な迎撃ミサイルTHAADを購入したりして・・・アメリカは大きな外貨を得、トランプさんはしてやったりでしょう。ですからまだ何も買っていない(?)日本に尚更恐怖を煽って来ています。これに乗ってはいけません。もし本当に危なくなれば、日本が自ら用意しなくてもアメリカは自国をまもるためにも自らちゃんと配備するはずです。そうなった時にチョコッと援助すればいいだけです。援助費用は国民数割りでいいのではないでしょうか?北朝鮮とアメリカでドンパチ始める確立と、やらない確立ではどちらの確率が高いか?を考えるべきです。ある意味トランプさんの言葉は日本への挑発と読み取るべきだと思います。

チン記録

2017年09月01日 12時26分48秒 | 釣り全般
昨日も釣れたんだけど。・・・しつこい・ってか?
(・・・てか、このくらいしかネタがない。)
8Lbで釣った16.70kgのソウギョ。
これって現在の日本記録と同じ。
ってことはタイ記録。
申請すればタイ記録で認定されるのですが、タイ記録で認定されるってあまり面白くないですよね。・・・で、申請しません。
 自分の中では、同じ重さのソウギョを同じ強度の糸で釣ったというチン記録ってことで認定しました。
 釣り上げた時に「同じくらいだなぁ・・・」と思ってはいたのですが、手で持っただけの計測ですから、もしかしたら超えてるかもしれないと思って自宅に持ち帰り計測し。上記のようにタイ記録だったので体長や胴回りなどは測らないですぐUターン。リリースしました。次お会いすることがあったらもっと大きくなっていることでしょう。

・・・またネ!・・・