嫌な思いをした竿を振っているのはとても気分が良くないものです。良い竿なのですがあの二本の竿(前述)はお蔵入りにすることにし、新たな竿を購入しました。
で、『がま渓流 テンカラ 幻翠莱(げんすいらい)380』っていうのを購入してみました。
購入の経緯は、当会のてんから用品コレクターと自称していたTO氏が僕の振りにはGAMAKATSUの竿が合っていると教えてくれたからです。
ところが、先日のあのとんでもないお店にもGAMAKATSUの竿が置いてあったので実際に手にとってみたのですがあまり良い感じではありませんでした。内心『(TO氏は)分かってねーなぁー』と思って手を出しませんでした。
しかし、前述ような事件が起こってあの店で購入した竿はとてもいかがわしくて振ってて気持ちが悪くて仕方がありません。で、こないだの小宴会をやった時に少し早く家を出て渋谷の釣具店を見てみました。そこ(SANSUI)にあったのが、『がま渓流 テンカラ 幻翠莱(げんすいらい)340』という竿でした。先日あの店で振ってみたGAMAKATSUの竿は『水舞』というシリーズでしたので、こちらとはまったく調子が違いました。こちらの竿は張りがあってもしなやか。まさに剛にして柔。振った瞬間からこの竿にとり憑かれました。ただ、僕がいままで主に使ってきた竿は3.9mですので3.4mだとちょっと違い過ぎます。このシリーズに3.8mがあるのを知っていたので店員さんに聞いてみたところ置いてはいないとのこと。そこで仕方なく購入は諦めて帰って来ました。しかしながらとり憑かれてしまったのですから3.8mも手にしてみたくて仕方がありません。どこか近所に置いてある店はないかと探ったのですがなかなか見当たらず。一番近くでも岡野釣具店というあきる野市のお店。ここまで見に行くのも時間の浪費ですから思い切って物も確認しないで通販に踏み切りました。昔、餌釣りで使っていたGAMAKATSUの竿も良かったし、今回の3.4mも良かったので悪いはずが無いと踏んだのです。しかもこのお店には過去に行ったことがあって、その時は手作りの木枠のタモ網を購入したのですが、そのときの店主がとても感じが良く、さらに格安にしてくれたので好印象のお店でした。
注文してから翌々日(翌日は釣りに行っていた)に手にした新たな竿はまさに新ジャンル。今流行のペナペナなてんから竿とはまったく次元が違う竿です。少々持ち重りがする(重心が手元から遠い)のと、振ったときの竿先の止まりがイマイチであることを除けば総て合格点以上です。加えて購入先の岡野釣具店からは、今回もおまけと称してヤマメの絵が描かれたコースターを同封してくれました。ありがとうございました。
この竿でまだ実釣はしていません。てんからの場合は僕の振り方でその竿に合った糸の太さや長さがあるので調整中です。
で、今日もあれこれと色々な糸を色々な長さで試していました。竿を振った力が竿の胴をしならせ、そのしなりが竿先に抜けて糸に伝わって行く様はまるで絵に描いたようです。そんなことをしていた時、!と閃いたのです。
早速その閃きを試してみました。今まで振れた最長の糸は13mでしたが、その糸の先にやっとパワーが伝わる感じである時はビシッと飛んでもある時はタラーーッとなってしまって安定しませんでした。しかし、その閃きを実行したら13mではパワーが抜け切れず糸の先がターンオーバーしてしまうようになりました。これだったらもしかしたら20mでも振れるかもしれません(テストしている場所が駐車場で、10m以上のラインを振ると駐車場に面した道を通行する人に当たってしまう危険性があるのでこれ以上の長さはここではテストできません)。勿論飛ばせばいいって訳ではないのですが、飛ばせないから飛ばさないのと飛ばせるのに飛ばさないのではまったく意味合いが違います。竿の良し悪し、振り方のちょっとした工夫でこんなに違いが出ることを始めて知りました。
今、僕はある夢を抱いててんからをしています。これは当会の会員たちは知っていることなのですが、それを実現するためにはどうしてもロングキャストが必要なのです。ですから昨日までこの夢は諦めていたのですが、今日からまた夢を持つことができました。夢の再スタートです。
こんな素晴らしい竿を提供してくれたGAMAKATSU様、この竿を紹介してくれたTO氏、そして岡野釣具様には本当に感謝します。そして、この竿に行き着くきっかけを与えてくれたまったく従業員教育が出来ていない上州屋狭山ヶ丘店にも感謝です(笑。
それと、短い竿でも釣れる人はこの竿の3.4mはとても完成度の高い竿(ってか、ほぼ完成している)ですから、もし目に付いたら実際に振ってみてください。一振りでとり憑かれると思います。勿論その人の振り方や糸やハリスの太さ・長さ、そして毛鉤の大きさなどで違いはあるとは思います。ちなみに3.8mもあと何年か改良を重ねればより完成された竿になると思っています。
で、『がま渓流 テンカラ 幻翠莱(げんすいらい)380』っていうのを購入してみました。
購入の経緯は、当会のてんから用品コレクターと自称していたTO氏が僕の振りにはGAMAKATSUの竿が合っていると教えてくれたからです。
ところが、先日のあのとんでもないお店にもGAMAKATSUの竿が置いてあったので実際に手にとってみたのですがあまり良い感じではありませんでした。内心『(TO氏は)分かってねーなぁー』と思って手を出しませんでした。
しかし、前述ような事件が起こってあの店で購入した竿はとてもいかがわしくて振ってて気持ちが悪くて仕方がありません。で、こないだの小宴会をやった時に少し早く家を出て渋谷の釣具店を見てみました。そこ(SANSUI)にあったのが、『がま渓流 テンカラ 幻翠莱(げんすいらい)340』という竿でした。先日あの店で振ってみたGAMAKATSUの竿は『水舞』というシリーズでしたので、こちらとはまったく調子が違いました。こちらの竿は張りがあってもしなやか。まさに剛にして柔。振った瞬間からこの竿にとり憑かれました。ただ、僕がいままで主に使ってきた竿は3.9mですので3.4mだとちょっと違い過ぎます。このシリーズに3.8mがあるのを知っていたので店員さんに聞いてみたところ置いてはいないとのこと。そこで仕方なく購入は諦めて帰って来ました。しかしながらとり憑かれてしまったのですから3.8mも手にしてみたくて仕方がありません。どこか近所に置いてある店はないかと探ったのですがなかなか見当たらず。一番近くでも岡野釣具店というあきる野市のお店。ここまで見に行くのも時間の浪費ですから思い切って物も確認しないで通販に踏み切りました。昔、餌釣りで使っていたGAMAKATSUの竿も良かったし、今回の3.4mも良かったので悪いはずが無いと踏んだのです。しかもこのお店には過去に行ったことがあって、その時は手作りの木枠のタモ網を購入したのですが、そのときの店主がとても感じが良く、さらに格安にしてくれたので好印象のお店でした。
注文してから翌々日(翌日は釣りに行っていた)に手にした新たな竿はまさに新ジャンル。今流行のペナペナなてんから竿とはまったく次元が違う竿です。少々持ち重りがする(重心が手元から遠い)のと、振ったときの竿先の止まりがイマイチであることを除けば総て合格点以上です。加えて購入先の岡野釣具店からは、今回もおまけと称してヤマメの絵が描かれたコースターを同封してくれました。ありがとうございました。
この竿でまだ実釣はしていません。てんからの場合は僕の振り方でその竿に合った糸の太さや長さがあるので調整中です。
で、今日もあれこれと色々な糸を色々な長さで試していました。竿を振った力が竿の胴をしならせ、そのしなりが竿先に抜けて糸に伝わって行く様はまるで絵に描いたようです。そんなことをしていた時、!と閃いたのです。
早速その閃きを試してみました。今まで振れた最長の糸は13mでしたが、その糸の先にやっとパワーが伝わる感じである時はビシッと飛んでもある時はタラーーッとなってしまって安定しませんでした。しかし、その閃きを実行したら13mではパワーが抜け切れず糸の先がターンオーバーしてしまうようになりました。これだったらもしかしたら20mでも振れるかもしれません(テストしている場所が駐車場で、10m以上のラインを振ると駐車場に面した道を通行する人に当たってしまう危険性があるのでこれ以上の長さはここではテストできません)。勿論飛ばせばいいって訳ではないのですが、飛ばせないから飛ばさないのと飛ばせるのに飛ばさないのではまったく意味合いが違います。竿の良し悪し、振り方のちょっとした工夫でこんなに違いが出ることを始めて知りました。
今、僕はある夢を抱いててんからをしています。これは当会の会員たちは知っていることなのですが、それを実現するためにはどうしてもロングキャストが必要なのです。ですから昨日までこの夢は諦めていたのですが、今日からまた夢を持つことができました。夢の再スタートです。
こんな素晴らしい竿を提供してくれたGAMAKATSU様、この竿を紹介してくれたTO氏、そして岡野釣具様には本当に感謝します。そして、この竿に行き着くきっかけを与えてくれたまったく従業員教育が出来ていない上州屋狭山ヶ丘店にも感謝です(笑。
それと、短い竿でも釣れる人はこの竿の3.4mはとても完成度の高い竿(ってか、ほぼ完成している)ですから、もし目に付いたら実際に振ってみてください。一振りでとり憑かれると思います。勿論その人の振り方や糸やハリスの太さ・長さ、そして毛鉤の大きさなどで違いはあるとは思います。ちなみに3.8mもあと何年か改良を重ねればより完成された竿になると思っています。