タグ・アンド・リリース(以下『T&R』)ってご存知ですか?
文字通り、釣った魚に標識をつけて放すものです。
なんでこんなことをするのかと言いますと、これによって魚たちが海や川でどのように移動しどのような成長をするのか?が解かって来るからです。システムとしてはある管理団体が発行したタグと言われる標識を付けて釣った魚を放します。その際、大きさだけをメジャーしておきます。そしてその標識No.、放流地点、放流日時、そしてその時の長さを管理団体に報告しておきます。そして、その標識された魚が捕れた場合、その捕った人や団体がその管理団体に捕れた日、場所、そしてその時の大きさを報告します。このことによってその魚がどのくらいの時間でどのくらい成長するのか?はたまたどのくらいの時間でどちらの方向にどのくらい移動するのか?が解って来ます。これにより今後どのような方法を持って自然を回復して行くか?の一つの指標になる訳です。
管理人はヒラメにしてもカジキにしてもタナゴにしても基本的にリリースが前提ですので、どうせリリースするのであればこういう活動に役立てて頂きたいと思い、以前よりこの活動に参加させていただき、何匹かのヒラメをT&Rし、採捕に至った経験があります。そして今回また採捕の報告がありました。
僕がこの活動に利用させていただいているのはJGFA(Japan Game Fish Association)という団体です。
今回JGFAから送られてきた『標識魚採捕結果』によりますと、僕が2010年9月19日に千葉県利根川河口沖でT&Rしたヒラメが2011年7月27日に大洗沖で採捕され、放流した時点で36㎝だったものが、50㎝になっていたというものです。つまり概ね一年で利根川河口から大洗まで移動し、その間に約15㎝成長したという結果です。
このような実証の積み重ねがこれからより良い釣り環境を整えて行く一助となってくれることを願って止みません。
今回、採捕報告をしていただいた大洗町漁協所属「えびの丸」様に感謝します。
文字通り、釣った魚に標識をつけて放すものです。
なんでこんなことをするのかと言いますと、これによって魚たちが海や川でどのように移動しどのような成長をするのか?が解かって来るからです。システムとしてはある管理団体が発行したタグと言われる標識を付けて釣った魚を放します。その際、大きさだけをメジャーしておきます。そしてその標識No.、放流地点、放流日時、そしてその時の長さを管理団体に報告しておきます。そして、その標識された魚が捕れた場合、その捕った人や団体がその管理団体に捕れた日、場所、そしてその時の大きさを報告します。このことによってその魚がどのくらいの時間でどのくらい成長するのか?はたまたどのくらいの時間でどちらの方向にどのくらい移動するのか?が解って来ます。これにより今後どのような方法を持って自然を回復して行くか?の一つの指標になる訳です。
管理人はヒラメにしてもカジキにしてもタナゴにしても基本的にリリースが前提ですので、どうせリリースするのであればこういう活動に役立てて頂きたいと思い、以前よりこの活動に参加させていただき、何匹かのヒラメをT&Rし、採捕に至った経験があります。そして今回また採捕の報告がありました。
僕がこの活動に利用させていただいているのはJGFA(Japan Game Fish Association)という団体です。
今回JGFAから送られてきた『標識魚採捕結果』によりますと、僕が2010年9月19日に千葉県利根川河口沖でT&Rしたヒラメが2011年7月27日に大洗沖で採捕され、放流した時点で36㎝だったものが、50㎝になっていたというものです。つまり概ね一年で利根川河口から大洗まで移動し、その間に約15㎝成長したという結果です。
このような実証の積み重ねがこれからより良い釣り環境を整えて行く一助となってくれることを願って止みません。
今回、採捕報告をしていただいた大洗町漁協所属「えびの丸」様に感謝します。