ここのところずっと釣行記を書いていません。ろくな釣りをしていないからです。釣りに行っていないわけではありません。釣行回数としては以前より行っています。しかし、対象が渓流やヒラメ、タナゴから外れてタイリクバラタナゴになってしまっているからです。『タイリクバラタナゴってタナゴじゃん』って声が聞こえてきそうですが、僕の中では外来種で、しかも釣技の差が出ないタイリクバラタナゴはタナゴとしてみたくないのです。
では、どうしてそんな面白くもないことをやっているのか?ですが、その理由はオフクロと我が家で飼っているワンコ(ラブラドールレトリバー)にあります。オフクロは高齢(86歳)で物忘れが激しくなっていたのですが、今年に入った頃から子供返りが激しくなって今ではすっかり甘えん坊になってしまっています。普段は姉が面倒を見てくれているのですが、やはり女同士って当たってしまう事が多々あり、オフクロの甘え先は僕に集中してしまうのです。そんなわけで、ほぼ毎日顔出ししてオフクロの精神安定剤役になっています。しかし、僕もそんなに暇しているわけではないので顔出しができない時だってあります。すると徐々に血圧が上がって大変な事になって行きます。ですから、今ではどんな事があっても一日一回はオフクロに顔を見せ、少々精神安定剤的な言葉をかけて上げなければならなくなっています。ワンコの方は、これまたこの犬にしたら高齢の14歳。昨年の11月29日、土手を散歩中に後足に突然力が入らなくなり後足を引きずりながら前足だけで歩き出しました。ビックリした僕はすぐにお腹の下を支えて車に辿り着き(といっても50mほど)、とりあえず帰宅。すぐに医者に連れて行ったのですが、獣医さんも齢によるものですと。でも、このままではオシッコもウンチも自分で出来ません。一般的なワンコは用を足すときに腰を下ろして中腰状態になりますが、後足に力が入らなくなるとあの姿勢が取れなくなるのです。屋内で飼っているのですが、部屋に設置してあるトイレに、いままで一度として失敗せずに用を足してきたこの犬ですが、それからは大も小も最初だけはトイレなのですが、その後は中腰で止まっている事が出来ないので、なぜか歩きながら用を足すので外に出てしまうのです。・・・何とかならないのか?ワンコも大変だし、こちらも大変ですから。そこで、セカンドオピニオンをお願いして二人の獣医さんにも診てもらったのですが、総て見立ては同じでした。ということはどう頑張っても治らないってことです。あとはこの犬が寿命を全うするまで出来る限りのことをして上げるだけです。ここで、僕の覚悟が決まりました。この犬がこの世を去る時に『あぁ、この人に飼われて良かった。』と思いながら逝けるように出来る限りのことをする。となるとこれまでのように釣りには行けません。3歳で初めて竿を持ち、その後ずーーーっと続けて来た釣り。途中訳あって2ヶ月2回休んだ事はありましたが、それ以外はずっと続けてきたものをしばらく、このワンコが他界するまではそちらに専念することにしたのです。
ワンコは体重が33kg。現在は運動量が減ったため、もっとあると思います。これだけ重さがあると、この犬を抱っこして階段を降ろせるのは家族の中で僕だけしかいません。普段寝たきりになっているこの犬は一人では立てないのですが、一旦立ててしまえばあとは自分で歩行は出来ます。とはいうものの、後足が効かないのでだんだんと腰が下がってしまいますので、そのたびにこちらが手で介助して上げなければなりません。こんな生活をしている犬ですので犬の方もそれ(これからは僕だけが頼りだということ)を理解していて、用を足したいときとお腹が空いた時、喉が渇いた時には僕に合図を送ります。最初は小さな高い声で『ヒーヒー』って鳴いているのですが、僕が寝てしまったりしているときは、最後には足をバタバタさせて僕に知らせます。僕が普通にしている時はすぐに要求を読み取って満足させて上げるのですが、寝ているときなどは大変です。寝間着を外着に着替えて、たとえ外が雨でも台風でも連れて行かなくてはなりません。もし連れて行かなければ部屋でしてしまいますので、ある意味脅迫です。しかし、外に出したからといってすぐに用を足してくれるわけではありません。だいたい20分~30分はフラフラ歩いてその間に用を足す感じです。これが終わった後の僕はすっかり目が覚めてしまいます。それでも、最初の頃は一晩に一度起こされるくらいだったのですが、歳を重ねるうちにだんだんと頻度が増し、現在では少なくとも2回、多いとき時は3回になっています。もう寝てられなんかしません。毎日寝不足の生活でしたが、最近は仕事の休み時間に睡眠をとって何とか一日3~5時間の睡眠を確保できるようになりました。大学生の後半から一日3時間睡眠で生きてきた僕ですから睡眠時間でみればなんてことないのですが、朝起こされるともう仕事の時間まで寝られなくなって暇で仕方がありません。そこで考え出したのが朝のひとっ釣りです。夜が明ける頃に起きていたらそのまま仕事に時間まで近所で釣りをしてしまおうって考えたのです。近所で釣れるものとしたら鯉とタナゴ(タイリクバラタナゴ)くらいです。鯉はいままでワンコの昼の散歩で結構釣りましたので、自分の中である程度納得してしまっています。ところがタナゴはいままで毛嫌いしていたので、その面白さも難しさも何も解っていません。そこでこのチャンスをタイリクバラタナゴ釣りにすることにしました。
そんなわけで釣りには行っています。タイリクバラタナゴ釣りばかりです。でも、未だにこの釣りが面白いとは思えません。道具の釣りでしかないという、以前から僕が持っているイメージを少しも超えられていないのです。ですから、釣行記には書きません。時間が余っているから仕方なく行っている釣りなんて『釣り』ではないと思えるからです。ただ、釣る以上はこの釣りをモノにしたい気持ちはあります。よってこのブログでの報告はちょっと一休みです。とはいうものの、HPの方ではそのノウハウを書き溜めていますので、よろしかったら覗いてやってください。
【追補】
このBlogは、純粋に釣りの楽しみだけを伝えようと思って始めたのですが、行き着く所、釣りも行政に大きく影響されることを知っていただきたく、政治の事なども取り上げるようになりました。ですから、多少釣りのことも含めて政治に関する私的な意見は今後も更新していくつもりでいます。
最近では与党(自民党・公明党)の強制政治があまりにも醜くいので書かせていただいてます。こちらも、行き着く所、政治は自然環境に大きな影響を与え、それが直接僕ら釣り人に大きく関わってきます。選挙で認められた我々の代表が動かしているのだから仕方がないと言うかも知れませんが、その選挙も自民党にくっついている与党の党員たちが選挙の前になると有権者に電話して投票用紙を買っているという噂もあります。そうなれば政権交代するためには、今まで選挙に行かない人たちが正しい知識をもって選挙に行ってそういう不正を上まわらければなりません。今回の安保法などは今の若い人たちにとってはまさに戦争に引きずり込まれる可能性がある法律です。関心をもって次の選挙には是非安保法を白紙撤回してくれる党に投票するようにしましょう!国民の命を左右する法律をたった100日程度の国会で決めてしまうこと自体ナンセンスです。急ぐ必要などまったくなかったのです。我々国民の命に関わらない郵政民営化の時でさえ小泉さんが国民総選挙をやったのですから、今回のように国民の生命に直接関わる法律を作る時には我々の意見を直接問うのがスジだと考えます。
日本の平和を守るための安保法案と言っていますが、今まで安保法案がなかった70年間は少なくとも戦争もせずにいられました。この法が可決されたので、これから有事の際には我々も武器の使用をしなければならなくなりました。武器を使用するということは相手を殺したり怪我をさせたりするということです。こんな事して平和が守れるなんて・・・バカでも判ることを理解できない人がいることが不思議でなりません。この辺の事をよく考えて(っていうか、そんなに考えなくても簡単に解りますよね!)是非いままで選挙に行かなかった人も次回の選挙には必ず行くようにしましょう!
では、どうしてそんな面白くもないことをやっているのか?ですが、その理由はオフクロと我が家で飼っているワンコ(ラブラドールレトリバー)にあります。オフクロは高齢(86歳)で物忘れが激しくなっていたのですが、今年に入った頃から子供返りが激しくなって今ではすっかり甘えん坊になってしまっています。普段は姉が面倒を見てくれているのですが、やはり女同士って当たってしまう事が多々あり、オフクロの甘え先は僕に集中してしまうのです。そんなわけで、ほぼ毎日顔出ししてオフクロの精神安定剤役になっています。しかし、僕もそんなに暇しているわけではないので顔出しができない時だってあります。すると徐々に血圧が上がって大変な事になって行きます。ですから、今ではどんな事があっても一日一回はオフクロに顔を見せ、少々精神安定剤的な言葉をかけて上げなければならなくなっています。ワンコの方は、これまたこの犬にしたら高齢の14歳。昨年の11月29日、土手を散歩中に後足に突然力が入らなくなり後足を引きずりながら前足だけで歩き出しました。ビックリした僕はすぐにお腹の下を支えて車に辿り着き(といっても50mほど)、とりあえず帰宅。すぐに医者に連れて行ったのですが、獣医さんも齢によるものですと。でも、このままではオシッコもウンチも自分で出来ません。一般的なワンコは用を足すときに腰を下ろして中腰状態になりますが、後足に力が入らなくなるとあの姿勢が取れなくなるのです。屋内で飼っているのですが、部屋に設置してあるトイレに、いままで一度として失敗せずに用を足してきたこの犬ですが、それからは大も小も最初だけはトイレなのですが、その後は中腰で止まっている事が出来ないので、なぜか歩きながら用を足すので外に出てしまうのです。・・・何とかならないのか?ワンコも大変だし、こちらも大変ですから。そこで、セカンドオピニオンをお願いして二人の獣医さんにも診てもらったのですが、総て見立ては同じでした。ということはどう頑張っても治らないってことです。あとはこの犬が寿命を全うするまで出来る限りのことをして上げるだけです。ここで、僕の覚悟が決まりました。この犬がこの世を去る時に『あぁ、この人に飼われて良かった。』と思いながら逝けるように出来る限りのことをする。となるとこれまでのように釣りには行けません。3歳で初めて竿を持ち、その後ずーーーっと続けて来た釣り。途中訳あって2ヶ月2回休んだ事はありましたが、それ以外はずっと続けてきたものをしばらく、このワンコが他界するまではそちらに専念することにしたのです。
ワンコは体重が33kg。現在は運動量が減ったため、もっとあると思います。これだけ重さがあると、この犬を抱っこして階段を降ろせるのは家族の中で僕だけしかいません。普段寝たきりになっているこの犬は一人では立てないのですが、一旦立ててしまえばあとは自分で歩行は出来ます。とはいうものの、後足が効かないのでだんだんと腰が下がってしまいますので、そのたびにこちらが手で介助して上げなければなりません。こんな生活をしている犬ですので犬の方もそれ(これからは僕だけが頼りだということ)を理解していて、用を足したいときとお腹が空いた時、喉が渇いた時には僕に合図を送ります。最初は小さな高い声で『ヒーヒー』って鳴いているのですが、僕が寝てしまったりしているときは、最後には足をバタバタさせて僕に知らせます。僕が普通にしている時はすぐに要求を読み取って満足させて上げるのですが、寝ているときなどは大変です。寝間着を外着に着替えて、たとえ外が雨でも台風でも連れて行かなくてはなりません。もし連れて行かなければ部屋でしてしまいますので、ある意味脅迫です。しかし、外に出したからといってすぐに用を足してくれるわけではありません。だいたい20分~30分はフラフラ歩いてその間に用を足す感じです。これが終わった後の僕はすっかり目が覚めてしまいます。それでも、最初の頃は一晩に一度起こされるくらいだったのですが、歳を重ねるうちにだんだんと頻度が増し、現在では少なくとも2回、多いとき時は3回になっています。もう寝てられなんかしません。毎日寝不足の生活でしたが、最近は仕事の休み時間に睡眠をとって何とか一日3~5時間の睡眠を確保できるようになりました。大学生の後半から一日3時間睡眠で生きてきた僕ですから睡眠時間でみればなんてことないのですが、朝起こされるともう仕事の時間まで寝られなくなって暇で仕方がありません。そこで考え出したのが朝のひとっ釣りです。夜が明ける頃に起きていたらそのまま仕事に時間まで近所で釣りをしてしまおうって考えたのです。近所で釣れるものとしたら鯉とタナゴ(タイリクバラタナゴ)くらいです。鯉はいままでワンコの昼の散歩で結構釣りましたので、自分の中である程度納得してしまっています。ところがタナゴはいままで毛嫌いしていたので、その面白さも難しさも何も解っていません。そこでこのチャンスをタイリクバラタナゴ釣りにすることにしました。
そんなわけで釣りには行っています。タイリクバラタナゴ釣りばかりです。でも、未だにこの釣りが面白いとは思えません。道具の釣りでしかないという、以前から僕が持っているイメージを少しも超えられていないのです。ですから、釣行記には書きません。時間が余っているから仕方なく行っている釣りなんて『釣り』ではないと思えるからです。ただ、釣る以上はこの釣りをモノにしたい気持ちはあります。よってこのブログでの報告はちょっと一休みです。とはいうものの、HPの方ではそのノウハウを書き溜めていますので、よろしかったら覗いてやってください。
【追補】
このBlogは、純粋に釣りの楽しみだけを伝えようと思って始めたのですが、行き着く所、釣りも行政に大きく影響されることを知っていただきたく、政治の事なども取り上げるようになりました。ですから、多少釣りのことも含めて政治に関する私的な意見は今後も更新していくつもりでいます。
最近では与党(自民党・公明党)の強制政治があまりにも醜くいので書かせていただいてます。こちらも、行き着く所、政治は自然環境に大きな影響を与え、それが直接僕ら釣り人に大きく関わってきます。選挙で認められた我々の代表が動かしているのだから仕方がないと言うかも知れませんが、その選挙も自民党にくっついている与党の党員たちが選挙の前になると有権者に電話して投票用紙を買っているという噂もあります。そうなれば政権交代するためには、今まで選挙に行かない人たちが正しい知識をもって選挙に行ってそういう不正を上まわらければなりません。今回の安保法などは今の若い人たちにとってはまさに戦争に引きずり込まれる可能性がある法律です。関心をもって次の選挙には是非安保法を白紙撤回してくれる党に投票するようにしましょう!国民の命を左右する法律をたった100日程度の国会で決めてしまうこと自体ナンセンスです。急ぐ必要などまったくなかったのです。我々国民の命に関わらない郵政民営化の時でさえ小泉さんが国民総選挙をやったのですから、今回のように国民の生命に直接関わる法律を作る時には我々の意見を直接問うのがスジだと考えます。
日本の平和を守るための安保法案と言っていますが、今まで安保法案がなかった70年間は少なくとも戦争もせずにいられました。この法が可決されたので、これから有事の際には我々も武器の使用をしなければならなくなりました。武器を使用するということは相手を殺したり怪我をさせたりするということです。こんな事して平和が守れるなんて・・・バカでも判ることを理解できない人がいることが不思議でなりません。この辺の事をよく考えて(っていうか、そんなに考えなくても簡単に解りますよね!)是非いままで選挙に行かなかった人も次回の選挙には必ず行くようにしましょう!