夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

タイリクバラタナゴ釣り

2015年07月30日 20時50分22秒 | タナゴ釣り
ここのところオフクロとワンコの世話に手を焼いているがため渓流に行けず、近所のタイリクバラタナゴ釣りでお茶を濁しているぼくです。
今日も仕事が休みだったので朝の7時~11時30分までの4時間半を釣りました。いつもは3時間で60~100くらいは釣れるので時間があるので今日は間違いなく束釣りだと思っていました。でも結局今日は74匹。
 原因は『迷い』だと思います。タイリクバラタナゴは真剣に狙った事がない釣りです。在来種を狙ってれば外道で掛かってくるからです。しかし、今の僕の生活環境だとタイリクバラタナゴ釣りくらいしか出来ないので、この際タイリクバラタナゴ釣りを研究しちゃえ!ってことで色々と道具を買い集めテストしています。
 で、今日はその色々ある試していない道具類を、ちょっとリズムが狂って来ると“あの鈎はどうかな?”とか“ハリスの長さを短くしたらどうだろう?”などと色々やってその情報収集をしました。そしてその結果、頭の中では「こういうときにはこうすれば良い」みたいなものが出来てきていました。しかし、案外それはその通りには行かず、またあれこれと迷いまくってました。そしてその結果がこの悲惨な釣果です。
 合ってようが間違っていようが、とにかく己を信じて突き進んで釣ってしまった方が釣れるのかもしれません。

飛行場の移動

2015年07月27日 12時16分45秒 | 社会
住宅街「火の海」、住民ら救助奔走…小型機事故 読売新聞 7月27日(月)10時18分配信
    

 日曜の住宅街に突如、エンジン音が迫り、轟音(ごうおん)を立てて小型飛行機が民家に突っ込んだ。

 東京都調布市で26日、3人が死亡、5人が負傷した墜落事故。年1万6000回もの離着陸が繰り返される飛行場のそばで暮らしてきた住民たちは、救助や消火活動に追われ、巻き添えによる犠牲を防げなかったことに悔しさをにじませた。

 「ゴゴゴゴというエンジン音が、すごく大きく聞こえた。数十メートルくらい上を飛行機が飛んでいた」

 小型機が離陸したのは午前10時58分。川崎市多摩区の中学3年男子(15)は、調布飛行場の南端に隣接するサッカー場でサッカーの試合をしていて、小型機を見た。「とんでもない低空飛行で、おかしいと思った」とも言う。

 すぐに機体が大きく左側に揺れた。そのまま滑り落ちるように傾いた。「5、6秒かけて落ちていき、『パン』という音の後に『ドッカーン』という爆発音が響いた」

 東京都世田谷区の中学2年男子(13)も、「離陸した飛行機が左に大きくそれて、屋根とぶつかるぎりぎりの高さで、住宅街に突っ込んでいった」と話す。サッカー場では、府中市の男性会社員が、子供たちをビデオカメラで撮影していた。飛び立った小型機が、サッカー場に影を落として通過する様子が映っている。「横切った後にプロペラ音が止まったように聞こえ、その後墜落したような音が聞こえた」と振り返る。

 小型機が突っ込んだ住宅街。近くに住むパート従業員の女性(43)によると、「ガシャガシャ、バリバリ、という音がして、外を見ると真っ赤な火柱が上がり、女性の悲鳴が聞こえた」という。

 「まるで火の海だった」。近くの男性(77)は、墜落直後、すぐに現場に駆けつけた。尾翼の残骸が突き出た家から火が上がって「助けてー」と叫ぶ女性の声が何度も聞こえ、「家の中に娘がいるんです」と、助けを求める女性の姿も見た。「火や煙が立ちこめ、助けられなかった」と悔やしがった。

 別の男性(71)も、「熱い、熱い」という女性の悲鳴を聞いた。

 自営業の男性(78)によると、大破した機体のそばには、同乗者とみられる男性3人が倒れ、助けを求めていた。「大丈夫?」と話しかけると、3人は「うん」と応じ、「私たちは乗客です」と話したという。

 自営業の男性は自宅から持ち出した氷で、激しくやけどしていた男性らの手などを冷やした。「3人とも、こちらから声をかけ続けなければ、すぐにぐったりと目を閉じてしまう状態だった。必死で『起きて、起きて』と声をかけ続けた」。そう振り返った。
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最終更新:7月27日(月)10時18分



街中にある飛行場ですから、そういう意味では普天間より確実に危ない飛行場。
普天間より先に移動する必要がありますね!
こんな飛行場はあちこちにありそうです。
羽田だってもし陸地に墜落したら大変です。
なのに普天間ばかり言うのは普天間が軍用機地だから?米軍基地だから?
政府は国民の命を守る義務があるのですから、どこが一番危ないか考えて、そこから手を付けるべきでしょう。
普天間程度なら基地移設より住民移動の方が安くて確実です。
辺野古に移したってすぐ普天間の住民も付いて行っちゃいますから。だって米軍基地があればいろいろな商売が出来ますから。
で、周辺住民が増えてきたら危ないからってまた移動ですか?ゼネコンと役人は金儲けが上手ですね!

戦争ってものを知ってもらいたいから・・・恥を偲んで。。。

2015年07月26日 00時58分37秒 | 社会
 釣りが大好きな僕ですが、その発端となったのは叔父でした。その叔父は大きなヘラブナ釣りの大会で優勝してその世界では有名だったらしく、僕が遊びに行ったときも何人かの芸能人(俳優さんや芸人)が来ていたりしました。叔父には僕と同い年の息子が居ました。要は僕のいとこです。そのいとこと僕はとても仲が良くて喧嘩どころか口論もしたことがありません。わがままな僕をいつも許してくれるとても大人しい相棒でした。そのいとこがあるとき我が家に遊びに来て『釣りして来た。それはとても面白い。』と話してくれた。我が家は父をはじめ、釣りをする人がいなかったので『フ~ン』って感じだったのですが、それが気になって仕方なくて仕事に忙しい母でしたが、つい『釣りに連れて行って!』って頼んでしまったのです。しかし、母には時間的な余裕もなく釣りのことはまったく知らないので母の兄(その叔父)に頼んでくれた。そして連休のある日、その夢が叶うことになったのです。オフクロが前日に彼の家へ連れて行ってくれて、彼の家で一泊して朝早く出掛けるのです。朝が苦手な僕でしたが、前の晩も嬉しくて嬉しくてなかなか寝付けない状況。しかも叔父は友達を呼んで隣の部屋で麻雀をやっているのでその音や時々唐突に起こる大きな笑い声で着床した後も寝苦しい一晩でした。
 朝になって起こされて早速出発です。勿論用意は総て叔父がやってくれたので僕は手ぶらです。外に出るとバイクがありました。当然叔父が運転して僕は叔父の後ろに乗り、いとこは前。出発です。叔父の大きな背中に両手でしがみついて。実はそれだけで僕は嬉しかったのです。我が家では父も母も仕事ばかりでこんなに体をくっつけることはまずありませんでした。時々母は僕を抱っこしてくれましたが、少なくとも自分から人に抱きつくことはなかったのです。加えて叔父は志願兵として予科練に行っていましたのでその厳しさは半端ではなく、一旦怒ると殺されるのではないかと思うくらいの体罰が待っていたのです。僕の中で恐怖の対象だった叔父が僕を連れて行ってくれる、そして僕はその叔父の背中にしがみついている。それがとても嬉しかったのです。
 話はそれますが叔父の恐ろしさの一つを。。。
 叔父の家は地元の有力者で土地も広く、家も大きく立派な佇まいでした。昔の事ですから冠婚葬祭は総て自宅で執り行われ、大広間に沢山の人が集まる事がよくありました。集まる人が多い時は料理が間に合わないので前日に作って押入れに入れておく事もありました。あるとき僕が遊びに行った時も丁度そのタイミングでした。いとこと遊んでいるうちに、その押入れに入っている料理が気になりだしました。大人が食べる料理をちょっと味わってみたいと思ったのです。いとこと相談して代わる代わる見張りをしながら料理が置いてある押入れに二人して忍び込んで。。。押入れは襖を閉めると真っ暗です。時々襖を少しだけ開けて品物を確認しながら賞味して行きました。あまり美味しい物はなかった気がします。で、気になったのは奥にあった一升瓶でした。そう、お酒です。小さい声で『飲んじゃおうか?』と囁いたら、暗闇の中からいとこが『ウン』って応えたので封を切ってラッパ飲みしてみました。お世辞にも美味しいとは思えない代物でした。でも、なんだか大人になった気分です。きっといとこもそうだったのでしょう、代わる代わるラッパ飲みして大人の世界を満喫していました。夢中になって大人を感じていたその時です。いきなり襖が開けられ眩しい光とともに叔父の険しい顔が目に飛び込んで来ました。『キサマら!何をしてる!』との大声と共に二人は押入れから引きずり出されました。その場で何発かビンタを。二人とも酔っ払ってグタグタで立てない状態でしたので、外に引きずり出されていきなり足をつかまれて逆さ吊りにされ、そのまま池に行って頭から水の中に。苦しくて腹筋を使って頭を水面から上げると位置を下げられて。これは恐ろしかったです。まぁ、懲らしめるための事なので決して憎くてやっているわけではありません。僕らが沢山池の水を飲んでグッタリしたところで終了でした。

 こんな叔父ですから近づきたくありませんでした。何か気に触れる事があったら何されるか分からない恐怖がいつも僕にあったからです。でも、そんな叔父が僕を乗せて釣り場に向かって運転してくれている。釣り場に着くまで一言も口を利かない叔父でしたが、なんか涙がチョチョ切れる気分でした。途中、左足のふくらはぎが熱い事に気が付きました。バイクのマフラーが当たっていました。そしてそれを叔父に言おうとしたのですが、もしお気に触れたらどんな恐怖が待っているか判りません。自ら足が当たらないようにできるだけふくらはぎをぃマフラーから離していたのですが避けきれませんでした。我慢を続けていたら釣り場に到着です。そこは広大な水田の中に池とそれを結ぶ水路で構築された場所でした。その周辺を釣り師の間では「小針沼」と呼んでいました。今ではすっかり埋め立てられててその面影はなくなっていますが、多分現在の「古代蓮の里」辺りだと記憶します。しばらく歩かされて池と池をつなぐホソで立ち止まった叔父に「ここですか?」って聞いたら頭を縦に振って。相変わらずのおし。釣竿を取り出し仕掛けを準備してくれて・・・。僕はやる事がないので痛みが残る左足のふくらはぎを見たら二ヶ所火傷をしていて水ぶくれが。用意が済んだおじは『こうやるんだ』と初めて口を開いてくれました。脇で見ていたいとこもいろいろとアドバイスをくれます。何せ彼は経験者ですから。餌はアカムシ。それの付け方を見せてもらって、狙う場所(ポイント)を教えてもらいました。ホソのど真ん中に少しひしゃいで差さっている竹の際です。餌付けも終えた竿を手渡され、竿を持った僕のその手を叔父の大きな手がつかんで、こうやって投げるんだと教えてもらいました。そして浮きが動いたら魚が食いついた合図だから上げろと。・・・とても幸せな瞬間でした。そして一投目。叔父といとこと僕の3人が見つめる浮き。その浮きが動きました。上げると僅かな手応えはあったもののすぐに上がって来てしまいました。バラシです。ちょっとだけ掛かっていたようです。叔父は『いいスジしてら~』と褒めてくれて、もうちょっと強くあわせる事を教えてくれました。アカムシが白くなってしまったので、今度は自分で付けて第二投。浮きが動いて少し強めに合わせた僕の右手には確かな手応え。ブルブルと小気味良い振動を感じながら興奮は最高潮に。そして水面を割って出てきたのは金色の・・・それは太陽の光を思いっきり受けながら体をくねらせてまーるくなって手元に飛び込んできました。叔父が「キンブナだ」と。確かに金だと妙に納得するとともに、この嬉しさを叔父に伝えなきゃと。でも今の気持ちが総て伝わる言葉は見つからずに歯がゆい思いがしたのを覚えています。『ありがとう』しかありませんでした。何も見えない水の中、その見えない場所にいる魚が餌に食いついて来たことを浮きという道具で知り、そのタイミングを逃さずに鈎に掛ける。この昔から人類が脈々と続けて来た『釣り』というシステムの素晴らしさ。いとこが「釣りは面白れ~ぞ」と教えてくれたのが良く判りました。それから見えない水中のことをいろいろと考えながら尾数を重ね、キンブナをはじめ、ギンブナ、クチボソ、タモロコ、子鯉など様々な魚を釣ることが出来ました。これですっかり釣りにのめりこんでしまった僕は、機会があるごとに(というより休みの毎に)叔父の家に釣りをさせてもらいに行きました。叔父の都合がつかない時はいとこと二人で出かけました。いとこの家は埼玉の行田という所にあり、その行田は忍城という徳川直轄のお城の城下町でした。映画『のぼうの城』の舞台です。この城はなかなか陥落しなかったらしく、最終的には水攻めにされて落とされたのですが、その際に水を引いたり落としたりした水路が沢山ありました。要は小針沼まで行かなくても沢山の釣り場があったのです。そして休みの毎に快楽に浸っていました。
 そんな僕でしたが、一つだけ嫌な事がありました。釣りは朝が早いので前の晩に彼の家に泊まることが最低条件だったのですが、彼の家は叔父がほとんど毎晩友達を連れ込んでの麻雀大会をやっていたのです。うるさくてなかなか眠れません。これがなければ最高の釣り旅なのですが。でも、翌日の釣りのことを思えばこのくらいの我慢は些細なことでした。麻雀に来るメンバーはいつも同じでした。叔父の戦友だとか。一人だけ左手がない人がいました。きっと戦争で敵の銃弾にやられたのでしょう。そんなふうに思っていました。そしてある晩、いつもと同じに麻雀をされて、こちらは寝付かず目を閉じて横になっていた時のことです。メンバー4人で“あの時の事”を話し出しました。そうです、戦時中のことでした。『貴様らに手を食われたからナ』と。そしてそれに応えて他の人が『オメーの手は不味かった。』と。すると『ふざけんな、貴様らがここにいられるのは俺の手のお陰だ。』って。えっ?・・・手を食われた?・・・不味かった?・・・もしかして。。。
 とても恐ろしい会話でした。そして眠れなくなってしまって。。。でもあの恐い叔父ですから、やたらな事を聞いたらどんなことされるか分りません。その恐怖からその件について叔父に聞く事が出来ませんでした。でも、やはり気になって仕方がありません。いとこに聞いてみると「そういうことは聞いた事がない」とのこと。でも彼も気になったらしく、ある時その知りたい気持ちが恐怖を超え、とうとう夕食の後にその事について聞いてみました。一瞬表情を強張らせた叔父ですが。「そうか、聞いてたか。それじゃー話してやろう。戦争ってモノはこういうものだ」と前置きした後、話し出しました。以下はその聞いた話の僕の記憶の要旨です。

 叔父さんは志願して兵隊になった。予科練ってやつだ。霞ヶ浦だった。毎日の訓練は厳しく上官も厳しくて付いて行くのがやっと。敵はいつ何時攻めてくるか分らないのだから早メシ、早グソは当たり前のこと。一番辛かったのはボート漕ぎだ。ケツが擦れて尻っぺたが水ぶくれになって。そのままだと辛いから自分で切って水を出して。すると翌日のボート漕ぎではその皮が剥けてしまって血だらけ。痛いからちょっと手抜きをすると上官が来て「甘ったれるな!ケツを出せ」と。言われるとおりにすると血だらけのケツをバットで殴られる。そんな日々を送っていた。それでもこの訓練がお国のためになるんだと信じていた。そんな辛い日々を送っていたところに特攻命令が来た。その後船で鹿児島の鹿屋基地に行き、そこから出撃する予定だった。特攻命令が降りた後は相手に大きな打撃を与えるためにどこに狙いを付けるかを日々考えていた。恐くはなかった。強がりじゃない。このために今まで辛い日々を送って来たのだし、覚悟は出来ていた。そして出撃の3日前に一緒に出撃する仲間から極秘の話があるからと内緒の召集がかかった。行って見るとそこには同日に特攻予定の6人が揃っていた。そして召集した隊員から信じられないような話を聞いた。「ある信用できる情報によるとすでに日本は終戦を決めている。残念ながら敗戦だ。数日もしくは十数日で敗戦となる。つまり我々の特攻はまったく意味を持たない。・・・逃げよう。命を無駄にしてはダメだ。当日は自分が先頭を飛ぶ。そして無人島に不時着する。そして終戦を待つ。・・・どうだ。な、そうしよう。でも来たくない奴は来なくていい。生きたい奴だけ着いて来い。」とのこと。こちらの意見は聞かずに一方的な話だけ。数分で終わった。もしもこんな事を話している事がばれたらそれこそ大変な事になることは全員が知っていたので、彼の話を聞いた後はみんなそそくさと散っていった。叔父は“逃げるだと?そんな非国民な事が出来るか!みんながそうなら尚更俺は一人でも行く。そしてこの命で相手に大きなダメージを与えてやる”と最初は思っていた。でも、他からも日本は負けるらしいという情報がちらほらと聞こえ始め、特攻当日にはかなり濃厚な情報となっていた。飛行機に乗り込んでもまだ決心がつかなかった。みんなはどうするのだろう?みんなに敬礼され、手を振られて離陸したはいいもののまだ心が決まっていなかった。しばらくは6機編隊で飛行をしていた。叔父さんは最後尾に着けていた。そして先頭を飛んでいた飛行機がいきなりルートを変えた。と思った瞬間、正面から敵機襲来だった。ここは一旦逃げなければ。一発撃ち込まれたら大爆発だ。何せ自分は特攻、沢山の火薬を背負っているのだ。一斉に他の飛行機も一番機の後を追った。だから叔父さんも彼らの後に着いた。敵の攻撃で一機は撃ち落された。逃げている自分に情けなさを感じたがこの状況下では仕方がないと思えたのだ。先頭の飛行機は知らない小さな島の鬱蒼と茂った森の中に消えて行った。そして後続機も次々と後を追った。不時着だ。そしてその中の一機は不時着時に爆発したのが見えた。叔父さんも不時着に挑んだ。滑走路がない場所に降りた事はないが概ねの予想はついた。死ぬか生きるかだ。下降して島が近付くと川が見えた。少しでも衝撃を少なくしたいのでその川を狙った。機首を上げ、出来るだけ速度を落としてソフトランディングを試みた。判ってはいたものの、その衝撃は思ったより大きくて気を失った。気が付くと飛行機は川に橋を掛けたようになっていた。翼を渡って陸地へ。無人島らしいが、敵がいるかも判らない。森に逃げ込んで姿を隠した。みんなは大丈夫だったのだろうか?一機はダメだったろう。そして一日彷徨い歩き、二日目に同僚と出合った。「他のみんなはすでに合流しているので来い」と連れて行かれたのは岩穴。防空壕のようにも見えるが掘ったような形跡はなかった。そして、仲間3人とここで、間もなく訪れるだろう終戦まで生き抜くことを誓い合った。水は岩穴を伝う水を溜めておけたので苦労しなかった。食料は動物を捕るために簡単な罠を仕掛けたりしたがほとんど捕れず、近くの雑草だけが食料だった。それもだんだんと無くなり、みんな空腹で苛立って来ていた。6日目になってある隊員から提案があった。「このままでは全員が餓死してしまう。誰か手の一本でも提供してくれればそれを喰って一週間くらいは生きて行ける。どうだろう?」と。誰も乗り気にはならなかった。しかしそれから3日目にはそれが決定された。腕の提供者はじゃんけんで決めた。最初に二人が勝って、残りが二人になった。叔父さんはその一人だった。このじゃんけんで負けたら腕が一本無くなる。でもそれは仕方がないこと。そもそも生きているだけだっておかしい非国民だ。そのくらいの罰はあってしかるべき。そう思って臨んだ最後のじゃんけん。叔父さんが勝った。負けた人は「頼むから左手にしてくれ」と哀願した。食料としての腕なので右でも左でも量はそれほど変わらない。一人が銃剣で腕を根元より少し離れた所から切断。まったくの根元だと止血できないからだった。一人はもう一方の手を押さえ、もう一人は大声を出さないように口を押さえて。すぐに残った腕の部分を蔓で縛り上げて止血処置をし、加えて止血と化膿止めを兼ねて、傷口を焚き火で焼いた。切断された左手はそのまま他の人の胃に収まった。切られた本人は食べなかった。それから6日後、拡声器で終戦を知らされ、この地を後にし本国に帰った。一人の犠牲者も出なかった。しかし、それは奴の手のお陰だ。そしてこの4人がいつもの麻雀のメンバーだ。

 こういう話を聞かされた。僕の頭の中ではその光景がリアルに再現され、恐怖というよりは人間の存在そのものを否定するかのような気持ちになっていた。当然その夜は眠れずに朝を迎えた。
 翌日も釣りでしたが、朝からいとこは無口。それはそうだろう、自分の父親がそんな酷い事をした人だったのだから。とりあえず釣りには行ったもののやはり冴えない表情。『オヤジさんの話は凄かったね』って言ったら、僕の話を遮るように「もうそのことは黙ってて」と。僕はどうしていいのか判らずただじっと浮きを眺めていました。そしてそれからしばらく彼と会うことが出来ませんでした。

 戦争を知らない世代の僕ですが、このように当時のことが今でも僕らに影響を及ぼします。人が人を殺したり危めたりすることは絶対にあってはいけないことです。そしてその可能性があることにも自分から近づくことがあってはいけません。人の肉を食った人を叔父に持つ僕です。正直申しまして親族の恥でもあります。しかし戦争という極限の状況下ではこんなひどい事さえも肯定されてしまうのです。この恐ろしさを忘れてしまっている現代において、こういうことが日常的に起こり得るのが戦争というものだと皆様に知っていただきたくここに書かせていただきました。将来の日本人に叔父のような経験をしてもらいたくはありません。

 安保法案・・・「そんなの決定したって実際に戦争なんて起こるはずはない」という方もおられますが『君子危うきに近寄らず』です。集団的自衛権を発令し、同盟国を護衛したとしても、相手国にとって日本は『敵』となるのです。となればこちらからも『敵』になります。要は『敵』が増えるのです。敵が増えればその報復が繰り返されて個別的自衛権の発令が出る可能性まで出てくるのです。ここを訪れる方は君子なのですから危うきに近付く安保法には最後まで抵抗して行きましょう!

世界一の原発大国・・・フランスが!

2015年07月23日 17時04分55秒 | 社会

原発削減法案、仏で可決…依存度50%に
読売新聞 7月23日(木)12時9分配信


 【パリ=本間圭一】フランス議会下院は22日、2025年までに原発依存度を75%から50%に下げることを柱とするエネルギー移行法案を可決した。

 上院は既に通過しており、これで約1年間の審議は終結。世界有数の原発大国は、原発の削減に踏み切ることになる。

 原発依存度の引き下げは、オランド大統領が12年大統領選で選挙公約として打ち出していた。今回、可決した法案には、代替エネルギーとして、風力や太陽光の再生可能エネルギーや廃棄物のリサイクルなどを進め、3年間で10万の雇用を創出することも盛り込まれた。



とのことです。
わが国日本では原発が必要でない事が判っていながら再稼動しようとしてるし、あんな危ない物を海外に売りつけようとしています。何考えているのでしょう?原発関係者及び原発の地元民以外の総ての国民が嫌がっていることなのに。
安保法も原発も普天間も・・・私利私欲のためにみんなが嫌がる事でも平気でするのが自民党です。

自民党がやることがあまりにもひどいので各地で落書きなどが流行っているようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000062-jij-soci
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071800143
自民党の横暴を風化させたくない気持ちは充分理解できますが、やり方が強行過ぎて・・・『安倍さん』と言われちゃいますよ!



森喜朗という人

2015年07月22日 17時21分43秒 | 社会
新国立競技場問題・森喜朗氏「国が作るもの」「私は大変迷惑している」自身の責任否定
弁護士ドットコム 7月22日(水)15時10分配信

『森氏はこの日の会見で「新国立競技場の問題で、私は大変迷惑している。組織委員会が(新国立競技場を)作るわけではなくて、国が作って、東京都が協力するもの」と国の責任であることを強調した。(抜粋)』とのこと。

 ・・・じゃぁ、あなたは要りません。退役してください。

そもそもこの人、責任逃れと人の批判ばかりで生きてますね。

先日放映された『激論クロスファイア!』「森元総理大臣に総て聞く!新国立競技場の舞台裏、日韓関係」の中での森氏は逃げ口上に始終。田原総一郎氏が「お金の使い方に透明性がない」と言うと、それに対して森氏は”それでいい”という趣旨の返答をした。これには耳を疑いました。その理由は“細かな収支やらどこでどういう交渉をしたとか、またそれが成功したとか決裂したとか、そういうことはいちいち報告しなくていい。要は不正がなければいいんです。例えば会社だって社員の総てにそれを報告している所はないでしょ。ですからそんな事はしなくていい”という主旨のお話でした。この人って本当に馬鹿なんだなって思っちゃいました。会社は会社自身のお金を使ってやることですから社員に詳細な報告はしなくてもいいでしょう。でも新国立競技場は税金を使って立てるのですから、会社で言えば社員のお金を使ってやる事です。報告義務はあるでしょう。会社だって株式会社なら株主がいるわけですから株主総会っていうのがあって詳細な報告や株主からの意見を聞くのです。ほんとうにこの人の脳味噌はどうなっているんでしょう?ただ年によるものならいいのですが、脳の病気があるのでは?と心配になってしまいます。いずれにしても、もう東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からは排除した方が事がスムーズに進むのではないでしょうか?こういう馬鹿な人がいるとこれからも荒れることが想定されます。 人の気持ちが理解できないで(以前に書きました)、口をあけたら森さんに良かろうと思ってやっている人たちの文句。こんな性格が悪い人は珍しいです。お孫さんに言いつけちゃいますよ!(笑。

望む・・・政権交代

2015年07月22日 14時34分29秒 | 社会
 安保法の強行採決によって、それに反対するため各地でデモや集会が起こっているらしいですが、正直申しましてやっても無駄です。どうしてかっていうと、わが国は民主主義国家だからです。我々国民が自民党を押し、公明党を押しそして出来た内閣。その長が内閣総理大臣です。ですからあの人は我々の意思なのです。だからといってあの人が勝手三昧が出来るわけではありませんが、あの人はどうもそう思っているきらいがあります。まぁ、俗に言う驕りとか高ぶりっていうやつでしょうか。
 困った事に、この違憲法案もあの人は合憲だと言い張る。当たり前ですが自民党員も公明党員も同じ考えを持っています。違憲なら裁判をすればいいじゃないか!って仰せられる方もおられるでしょう。でもこれもダメなのです。何せそういうことのTopは法務省ですから今更逆らう事はできないでしょう。という事はもう変えられないのか?というと、そんな事もありません。唯一の方法といってもいいのですが、次回の選挙で自民・公明を落として政権交代させ、その政権を取った党がこの法を却下すればいいのです。
 我々もこれに懲りて次の選挙では自民党・公明党の議員に投票するべきではありません。今回のこの法案の決定方法が風化しなければ必ず次回の選挙で自民・公明は支持されないでしょう。ですからもしこの法をなくしたいのであればこの問題を風化させてはなりません。そして国民全員がフラストレーションを溜めるべきです。多分、次回の選挙の時には自民・公明に票を投じることが“恥ずかしい事”と感じられるようになるでしょう。次回の選挙の時は安保法の撤回を公約する党が複数出るでしょうから、その中でもっとも当選しそうな党に投票するようにしましょう。
 加えて、次回の選挙は野党にとっては政権奪取のビッグチャンスです。言い方を変えればここで(政権が)取れなかったらもう永久に政権は取れないと思ったほうが良いです。国民の命を軽んじるとんでもない総理がでかい顔をしている時こそ最大のチャンスってことです。次回の選挙の時点で立候補者がいないとかそういう不備がないよう、そして国民にしっかりとした主張ができるようにしておく用意を始めておいてもらいたいものです。そして、超え高らかに安保法の撤回を訴えれば相当な票を得られるでしょう。ですからここで政権を取ることに集中してもらいたいということです。安保法の撤回は自民・公明は撤回を政争の材料には出来ないですから、惑わされずにこの一点集中で攻めればまず政権は手中にしたようなものだと思います。先にも言いましたが、次の選挙までは、違憲であることを強行に採決して決めたことを風化させない努力を次の選挙まで続ける事が大前提となることは勿論です。
 それまで有事が起きない事を願っています。

長谷川豊さん、中学生のときの卒業証書持ってますか?

2015年07月22日 08時57分25秒 | 社会
長谷川豊という人のBlogがヒットした。『安保法案を『違憲だ!違憲だ!』と叫ぶ全ての方へ 「勉強不足です。勉強してください」』という見出し。(http://blogos.com/article/123751/)
 読ませてもらってびっくり。この人は小学生でも解る事が理解できていないことがわかります。この人は憲法の勉強をする前に、中学校程度(もしくは小学校程度かも)の国語の勉強をしていただきたいと思います。こういうバカが書いたBlogが世間を惑わせるのです。


9条の2項の書き込みはそれがはなはだしいです。

『9条の2項は違憲(国連憲章違反)ですから!』ですって。
憲法に書いていることが違憲だって。・・・訳わからんでしょ。この人の能力だとそんな風に思えちゃうんでしょうね。
国連憲章違反?・・・呆れて開いた口が塞がりません。やはり国連憲章も読めないのでしょうね。知らない人は読んでみてください。

それから『2項は「なので戦う力は、全部が全部持ちましぇーーーん!」って言わされてるわけです。』ですって。
前置きがあるのに。きっと読めない漢字でもあったのでしょう。前項の目的を達するための戦力を持たないってことです。ですから目的が違えば持って良いのです。一応長谷川豊みたいに漢字が読めない人もいるかもしれないのでひらがなで書いておきますね。9条の2項は『2.ぜんこうのもくてきをたっするため、りくかいくうぐんそのたのせんりょくは、これをほじしない。くにのこうせんけんは、これをみとめない。』です。
こういう風に自分が気になったところだけを抜粋して書かれたのでは憲法がかわいそうです。合わせて馬鹿を披露してしまった長谷川豊という人もかわいそうです。こういう人はあまり世間に自分の意見を発信しない方が自分のためになると思うのですが。

あっ!もしかしたらお金をもらってバカなフリをしているのかもしれません。
だとしたらゴメンナサイです。


安保法案は誰が何と言っても違憲であることに間違いはありません。

もう、すで支払い済み

2015年07月21日 22時49分07秒 | 社会
新国立競技場、59億円契約済み 相当部分戻らぬ見込み  
                           朝日新聞デジタル 7月21日(火)19時3分配信

 新国立競技場建設の事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は21日、ザハ・ハディド氏のデザインに基づく旧計画で、着工前段階のデザインや設計などの契約が計約59億円に上ることを明らかにした。建設計画自体は白紙になったが、これらの業務の大部分はすでに完了してJSCは支払いを終えており、相当部分が戻らない見込みだ。

 JSCがこの日、民主党の「東京オリンピック・パラリンピックに係る公共事業再検討本部」に提出した資料によると、ハディド氏のデザイン監修が14億7千万円。日建設計、梓設計、日本設計、アラップ設計共同体の設計業務が約36億5千万円。施工予定業者で設計にも携わった大成建設、竹中工務店の技術協力が約7億9千万円。

 ハディド氏との契約は17日の同本部の会合では17億円と説明していたが、21日は、13億円を支払い済みで、さらに今年度分1億7千万円のうち契約解除前の業務の報酬が必要なうえ、業務中止のための追加費用が発生すると説明。損害賠償を請求される可能性もあるとした。また基本的に作業が完了している設計業務については「若干残っている部分があれば返還をお願いする」とし、関係各社と協議する。

 新国立競技場をめぐっては、文部科学省が当初想定の2倍近い2520億円で建設する計画を6月29日に発表。JSC有識者会議も今月7日に了承した。しかし建設費が膨らんだことに批判が集中したため、安倍晋三首相が17日に計画を白紙に戻すと表明した。今年秋までに新たな整備計画を作り、年明けをめどにデザイン、設計業者、実施業者を選定。その後、設計や着工へと進め、2020年春までの完成を目指す。

 デザインや設計業務の約59億円とは別に、有識者会議の了承を受けて9日に大成建設と契約したスタンド部分の工事約33億円分については、JSC幹部は「資材調達していなければキャンセルできるはず」としている。(阿久津篤史)朝日新聞社




これって見方を変えたら、全部が全部ではないにしても、もうもらっちゃったお金がこれだけあるってことですね。
森さんをはじめ、関係者は美味しい思いが出来ました。
これからまた新たに儲かりますよ!
次が決まったらもう一回白紙にしちゃえば?三度美味しい思いが出来ますよ(笑。

安倍さん・・・女々し過ぎ。

2015年07月21日 17時49分48秒 | 社会
首相「深層NEWS」で安保法案修正に含み

日本テレビ系(NNN) 7月21日(火)14時5分配信
 安倍首相は21日、BS日テレの「深層NEWS」の収録で、先週、衆議院を通過した安全保障関連法案について参議院で修正を行うことに含みを持たせた。

 安倍首相は安全保障関連法案について以下のように述べ、参議院で政府案を修正することを完全には否定しなかった。

 Q政府与党としても柔軟に対応すると。決していまの法案、そのままじゃないとだめだという姿勢ではないということ?

 安倍首相「もちろん、我々は今の政府が出している法案がベストだと思いますよ。しかし、なるべく多くの党に参加をしていただく、支持をしていただく、あるいは円満な形で成立をさせたいと思っています。今までもそういう形で修正をしたことはいろんな法律においてはありますから。我々も、当然そういうことも考えながら対応していく必要があるだろうと」

 また、安保関連法案はNNNの世論調査で今の国会で成立させることに「よいと思わない」が約6割に達するなど、国民の理解が深まっていないことについては、「残念ながら厳しい批判があるがこれに耐えながら説明し尽くす責任が私にあるだろうと思う」と述べた。




 法律とは我々が守らなくてはならない決まりです。それをちょくちょく変えられたら国民は堪ったものではありません。いままであったからいいというその考え方がすでに違っております。安全保障関連法案のような大きな問題は、世間の様子をみながら修正していくような性質のものではありません。安倍さんのこういう軽いノリは大嫌いです。塾考してこれでもう変更の余地無しというところで採決するのが総理としての役職でしょ。今更何言ってるんですか。男らしくない。

タイリクバラタナゴ

2015年07月20日 06時33分58秒 | タナゴ釣り
オフクロが高齢で子供返り、飼っている犬も高齢で後ろ足が不自由になって用足しが上手く行かなくなって・・・。結果、シーズン真っ盛りの渓流に行けなくなって。。。。。
 仕方がないので我が家から一番近所で釣りが出来る場所で気を紛らわすしかできない現状が続いています。タイリクバラタナゴをはじめ、小鮒、鯉、希にナマズや雷魚も居たりします。となると、狙いはやはりタイリクバラタナゴになってしまうのです。そもそも外来種は好みではない僕ですが、この(上記のような状況下)際ですから仕方ありません。
 ここはタイリクバラタナゴにとってはあまりいい環境とはいえない場所らしく、釣れはするのですが色が出ていないものばかり。でもこれもまた仕方がないことです。すでに何回か出かけているのですが小さいし色はないし、そもそも僕の中でタイリクバラタナゴは下道中の外道ですので、この釣りをどう楽しむか?を考えあぐねていました。仕掛けを極小にしたり鈎もタイリクバラタナゴ専用(?)の『マルフジ別誂研ぎたなご極小鈎戻付』にしたりといままで在来種を狙っていた釣りとは一線を画しています。このような仕掛けにして餌をグルテンかタマムシにすれば誰でもそこそこ釣れてしまう釣りなので尚更面白さをまったく感じられません。。。釣れてくるのは2㎝程度の、多分今年生まれた当歳魚がほとんど。昨日も朝の涼しいうちだけ釣らせてもらったのですが、80匹ほどです。
 で昨日、後半はちょっと大き目の仕掛けに変えて大型だけに焦点を絞ってみました。そうしたらやはり居ますね!・・・色付きが。いくら好みではないタイリクバラタナゴとはいえ、やっと出会えたタイリクバラタナゴらしいタイリクバラタナゴに満足の一匹となりました(画像)。
 ちなみに、昨日の知見はタイリクバラタナゴ専用の鈎は大型がほどバレ易いということです。鈎のフトコロの深さによるものと思われますが、型狙いか数狙いかをしっかり釣り分けないといけない釣りであることを知りました。
 こういう道具による違いはこちらではどうしようもありません。で、昨日は・・・これからは『大型狙いの仕掛けを使いながらも小物までも釣れる釣り方』が出来るように試行錯誤をしていくという方向性が決まりました。
 ちなみに以前霞ヶ浦で釣っていた頃、擬餌鈎や鮎鈎でタイリクバラタナゴにチャレンジしたことがあります。それほどの釣果を期待しないのであればそれなりに釣れることは判っています。鮎鈎は先が甘いので(普通の鈎よりは随分鋭利ですが、手砥ぎのタナゴ鈎ほどではありません)砥いで使いました。鮎鈎で釣れたのですから、少々大きな鈎を使ってもその時の知見を生かせば何とかなると思っています。勿論、今回のチャレンジは鮎鈎なんて巨大な鈎を使うのではなく、魚体に応じたレベルの鈎を使おうとは思っていますが。

 釣りはチャレンジする気持ちが好きな管理人です。今までタイリクバラタナゴなんて“それなりの仕掛けを使えば釣れる”と思っていました。そして実際そうです。ほとんどの場合、沢山釣る人はそれなりの仕掛けでそれなりの餌を使っているだけで、その人の腕が良いわけではありません。だからこの釣りにまったく興味ももちませんでした。しかもそれなりの仕掛けや道具が市場に出回っているので、それらを上手く組み合わせられれば誰でも簡単に釣れちゃいます。つまりはこの釣りの中にチャレンジできる分野がないと思っていたのです。今回初めてこの釣りの中にチャレンジする分野を見つけられました。
 これから夏にかけてタイリクバラタナゴが一番色が付く季節です。新たなタイリクバラタナゴ釣りを開発すべく、挫折覚悟で試行錯誤を楽しみたいと思います。

 嗚呼、渓流に行きたい!(笑

人の心が解らない森喜朗・・・新国立競技場の異常

2015年07月18日 01時44分43秒 | 社会
 安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明した。勿論本人の本意とは別だとは思いますが、これだけ支持率が落ちた現在自身の考えをごり押しする意味はないからです。そこで安倍首相は表明に先立ち、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相を首相官邸に呼び出した。その直後白紙撤回の表明となった。
 今回の件の責任者は森さんと下村博文文部科学大臣がメインだと思いますが、呼び出されたのは森さんだけ。これが何を意味しているかは誰が考えても歴然としています。それでも昨日のインタビューでは『国立競技場に反対している人たちは、戦略的に僕を一番の悪者にしようとしてるわけですね。』ですって。この人、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長ですよ!一番責任がある役職であること、そしてその役職がどんなものなのかがまったく解っていない白痴老人みたいな発言です。要は最初から逃げに徹するために白痴老人を演じたとしか言いようがありません。まるで極悪な犯人が裁判で精神異常のフリをしているのと同じです。もうこれだけでこの人は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長としての資質を欠いているのではないでしょうか?っていうか、人間として失格です。

 加えて『(新国立競技場のデザインを見たとき)私は当初からあんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザインを見せられて「へーっ、こんなのは嫌だなあ」と思ったけどね…。』ですって。ザハ・ハディド氏が渾身の力で描いたデザインにこの言い方はないでしょ。もしそう思ったってこういうとき、森さんには相手を思いやる気持ちがないのでしょうか?人間的に馬鹿です。
 今回、膨大に膨れ上がった新国立競技場の総工費ですが、関係ゼネコンに対して森さんの中に“俺についてくれば美味しい思いが出来るよ”的な考えがあったための大盤振る舞いではないかと想像します。いままでの彼の行動を見ているとそういう人だからです。それを察知したゼネコンたちは“ではお言葉に甘えて”とどんどんと吹っ掛けて来たのではないでしょうか。これは森さんだけではなく、先日書いた「新国立競技場の異常」に掲載した有識者全員にも言えることですから全員に処分が必要でしょう。
 またどうしてこんな話になってしまったのかというと、どうも「国立霞ヶ丘競技場の八万人規模ナショナルスタジアムへの再整備等に向けて」という、2011年2月15日付けで発表された国会ラグビークラブが公表した文書に大きく影響されたようです。その一部を抜粋して紹介しますと
『日本のスポーツのレガシーとして未来へ継承し、平成三十一年(2019年)に開催するラグビーワールドカップ日本大会をはじめ、首都・東京で今後開催予定のだ大規模な国際競技大会のメインスタジアムとして活用するべく、国立霞ヶ丘競技場を八万人規模のナショナルスタジアムとするなど、明治神宮外苑地区の都市計画や周辺整備を含めて早急に検討を行い一帯のスポーツ施設を再整備すべきである。』(国会ラグビークラブ顧問 森喜朗  会長 中谷元)
規模などの要因から、これがベースとなった事に間違いはなさそうです。
ラグビーにも沢山の会があるのですが、その中でこの新国立競技場の建設に大きく関与しているだろう組織はラグビー・ワールドカップ議員連盟です。その面々を見てみると

 最高顧問:森喜朗
 顧問:横路孝弘、江田五月、安倍晋三、麻生太郎
 会長:町村信孝
 会長代理:中谷元
 副会長:河村建夫、木義明、井上義久、園田博之、浅尾慶一郎、穀田恵二、下地幹郎
 幹事長:遠藤利明
 幹事:北村誠吾、馳浩、武田良太、松山政司、吉田博美、松下新平、礒崎陽輔、佐藤信秋、笠浩史、平野達男、富田茂之、柿沢未途、宮本岳志
 事務局長:中谷真一
 事務局次長:西村正美、濱村進

とのことです。
ここまで書けばすでにお分りと思いますが、こんな国会議員だらけの組織が関与したら今回の設立関係者は、森さん署名の上記の文書をも納得させるだけの物を作らにゃイカンと思うのは当然です。特に新国立競技場の建設主体である日本スポーツ振興センター(JSC:日本スポーツ振興センター)は文部科学省の天下り先としても有名な団体です。文部科学大臣の下村博文氏が東京オリンピック・パラリンピック担当大臣も兼任していることからその気持ちは尚更強いものとなったでしょう。で、ここから脱線劇がはじまったのだと思われます。
 このように総ての人が東京五輪・パラリンピック組織委員会会長であり、事の発端を作ったラグビー・ワールドカップ議員連盟の最高顧問である森氏に今後でかい顔が出来るように動いて来たわけです。そういう温床でいままで来ていた事が分からないはずはありません(もしあったら本当の馬鹿です)。それが問題が発覚して来て自分の立場が危うくなると完全なる逃げ口上&責任のはぐらかし。ここで森さんに聞きたいです。『生きてるのが辛くないですか?』って。ここで平気だなんて答えられるようだったらお孫さんに告げ口しちゃいますよ(笑。

冗談はさておき、一番の問題はその金額の変遷です。麻生さんが言われるとおり、民主党政権時代にスタートを切ったこの計画ですが、当初(民主党政権時代)は1,300億程度でやろうとして来たのが、政権が自民党になってしばらくしたら一気にその金額が跳ね上がったのです。材料の高騰、人件費の増大、消費税増税などによって跳ね上がったと言われていますが、どれをとっても倍にはならないでしょう。要は「コンクリートから人へ」をスローガンにしていた民主党の時はあまりこういうところにお金を継ぎ込むことをよしとしなかったのです。ところが自民党政権になって税金を湯水のように使えるようになったのですから(自民党という政党はそういう党です)、業者や関係者はここぞとばかりに頑張ったのです。その結果がこれだということです。自民党は古くから税金を私物的に使う党ですからこれからも国民はしっかりと見張っていなければなりません。

 誰が責任を取るのか?責任の所在は明らかではありませんが、少なくとも森さん、文部科学大臣の下村博文氏をはじめ、有識者会議のメンバー全員に対して人選を変更するのがものの道理です。また、このBlogでも先日「一旦決めたら変更は不可能なのでしょうか?」と前回書いた所ですが、菅義偉官房長官は2015年7月8日の記者会見で、総工費が「2520億円」となったことに関し、現行のデザインについて「変更は我が国の国際的信用を失墜しかねない」と発言しています。つまり、あの時点では国際的信用を失うので変更しないと明言していたのです。これは森さんのことを考えての発言だと思いますが、記者会見での発言ですから個人的な意見を述べる場ではありません。あくまでも政府の意向を伝えるだけの役です。それが今回の白紙撤回となったのですからあの発言はあくまでも菅義偉の希望的見解であって菅義偉官房長官としての発言ではありません。公私混同もはなはだしいです。自分の意見がさも政府の意見であるように発する事は犯罪に近い(もしくは犯罪そのもの)だと思います。国民に嘘の報告をしたのですからその責任もあるでしょう。よって菅義偉官房長官も更迭する必要があるでしょう。最低でもこのくらいはやらないと今回の収集はつかないと思います。

 それと、安倍首相にあっては、もしできましたら安保法も撤回してくれたら嬉しいです。

原発の再稼動

2015年07月16日 22時59分52秒 | 社会
 原発を再稼動していいかどうか?は政府が原子力規制委員会に丸投げしている状況です。ところがこの原子力規制委員会というのが曲者で、もっともらしい事をやっているように見せかけておいて、実は無知が故の建て前だけの審査をしているのです。
 この原子力規制委員会の無知さが良く露られている一例を挙げましょう。原子力規制委員会のHPに掲載されている新規制基準を見てみると、その基準には『既往最大を上回るレベルの津波を「基準津波」と策定し、基準津波への対応として防潮堤の津波防護施設等の設置を要求。』と『津波防護施設等は、地震により浸水防止機能等が喪失しないよう、原子炉圧力容器等と同じ耐震設計上最も高い「Sクラス」とする。』とあります。そしてその例として敷地内への浸水を防止するための津波防護壁の写真が掲載されています。その写真を見ると強大なコンクリートの上に金属製の塀状の物が取り付けられています。
注釈1 既往最大とは
  「今まで経験した事のある中で最大」ということ。平たく言えば「過去最大」ってこと。
注釈2 耐震設計上最も高い「Sクラス」とは
  明確な定義はないようです。
 Sクラスは建築物が震度5弱までの地震で無被害、震度5強~6弱で軽微~小破、震度6強~7で中破する程度の強度らしいです。

 こんなモンで津波が避けられると本当に思っているのでしょうか?津波がどんな物だか分かっていない証です。津波は『波』という名前が付いていますが、『波』ではないと考えた方がいいです。津波は大きく盛り上がった水の塊が押し寄せて来ると考えた方がいいです。つまり、流れ去ってしまえば1mの津波も止めようとすると水がどんどん押されて盛り上がり、何十mにも膨れ上がるのです。そのパワーを想定するのはとても無理です。もし計算できる人がいたらノーベル賞でももらえるでしょう。そんな津波をそしするのにコンクリートなんか使ったら・・・津波の前に地震が来るのですよ。それも大津波を起こすような大地震が。間違いなくコンクリにはヒビが入りますよ。つまり、その程度にもよりますが想定する強度は出ないという事です。素人的に考えるとこのような金属壁を既往最大の5~10倍の高さに設置し、その裏側に50m~100mくらいの幅で土盛りをし、その裏にコンクリを10m幅で裏打ちすれば何とか阻止できるかもしれないと思います。写真に出ているような玩具みたいな津波防護壁なんて何の役にも立ちません(業者と議員さんの役には立ちますが)。

 つまり、原子力規制委員会が提唱する新規制基準なんて机上の空論であって現実的ではないのです。っていうか、現実に将来を想定して完全なる安全対策などあり得ないのです。そんな危ない基準の審査に適合したから再稼動なんて恐過ぎます。そしてもしもの有事の場合、その責任はどこにあるのかまったくもって不鮮明です。この新規制基準を決めた人か原子力規制委員会の会長さんかのどちらかになるでしょう。そして一番はその新規制基準を採用した原子力規制委員会の会長であることは国民は分かっているはずです。でもそんな時はみんな逃げ腰でしょうから責任の所在はないでしょう。極論を言ってしまえば責任の所在なんかどうでも良くて、問題はこれらによって起こされた健康被害はどう補償されるのか?です。放射能の場合は被爆した本人だけではなく、遺伝子を壊されるのでどんどんその壊れた遺伝子は遺伝し、子・孫・ひ孫と末代まで影響することをもう一度思い起こしてもらいたいものです。
 世界一の地震大国である日本で・・・恐過ぎます。

NHKは北朝鮮&中国

2015年07月16日 08時33分18秒 | 社会
安全保障関連法案を強行採決した日のNHKです。
国民の命が掛かっているかもしれない、はたまた違憲かもしれない法案がどのように決められたのか?を国民に知らせる義務を果たしていません。
いくら安倍さんの息が掛かっている人が幹部をしているNHKとはいえ分かり安過ぎです。
もう少し賢くやってもらいたいです。
これでは中国や北朝鮮です。

安倍さんに告ぐ

2015年07月16日 08時30分14秒 | 社会
安倍首相「今後も丁寧に説明」時事通信 7月15日(水)14時50分配信)ですって。

そんな無意味な事したって何の変化もありませんよ。国民のほとんどはすでに理解した上で拒否しているのですから。
 それより、説明して国民が納得してから採決するのが内閣総理大臣としての正しい姿でしょ!後から説明するなんて、なんてあなたはいい加減な人間なのでしょう。そんなことなら国会なんか必要ないです。税金の無駄遣いです。国会開催は我々の税金を一日で3億円も使うのですよ!国会はあなたの顔を立てるパフォーマンスの場ではありません。えげつなさ過ぎます。人間としてもっとまともになっていただきたい。


新国立競技場の異常

2015年07月13日 23時08分03秒 | 社会
7月7日に「新国立競技場」の総工費を2520億円とする計画が、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が開いた有識者会議(平成26年度の構成メンバーは以下の14人)で了承された。

有識者のメンバーは以下の通り。

委員長
佐藤禎一 元文部事務次官、元ユネスコ代表部特命全権大使

委員(五十音順で番号は便宜上)
1.安西祐一郎 日本学術振興会理事長
2.安藤忠雄  建築家 ※
3.遠藤利明  スポーツ議員連盟幹事長、衆院議員(自民党)
4.小倉純二  日本サッカー協会名誉会長 ※
5.鈴木秀典  日本アンチ・ドーピング機構会長
6.竹田恒和  日本オリンピック委員会会長
7.張富士夫  日本体育協会会長、トヨタ自動車名誉会長
8.都倉俊一  日本音楽著作権協会会長、作曲家 ※
9.鳥原光憲  日本障がい者スポーツ協会会長
10.舛添要一  東京都知事
11.森喜朗   日本ラグビーフットボール協会会長[注 6]、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、元首相(第85代・第86代)
12.横川浩  日本陸上競技連盟会長
13.笠浩史  2020年東京オリンピック・パラリンピック大会推進議員連盟幹事長代理、衆院議員(民主党)


 新国立競技場だけでも総工費2520億円。これを皆様はどうお思いになるのでしょうか。当初、新国立競技場の総工費予定は1300億円だったのに結果的に2520億円に膨らんでしまったのです。これはどう見ても異常です。過去のオリンピックスタジアムの総工費を見てみると
 
 2000年 シドニー五輪     572億円
 2004年 アテネ五輪       360億円
 2008年 北京五輪       525億円
 2012年 ロンドン五輪      583億円
 2016年 リオ五輪    440億円
 で、今回の東京オリンピックは 2520億円


まさに桁が違うってヤツです。
ちなみに上記過去五回の総てを合計しても2,480億円ですから2520億円はどう考えても異常です。1,000兆円の赤字を抱えるわが国でこの決断はまさにミラクル。

 どうしてこんな巨額になってしまうのでしょう?というより、そんな高価な物が必要なのでしょうか?我々の税金と都民の税金を使って建てる物がこんなに常識を逸脱しているのですから、その必要性を国民に指し示す必要があるはずです。
 猪瀬直樹も『新国立競技場、2500億円。屋根は900億円で残りはスタジアム。なぜキールアーチと関係ないスタジアムだけで通常の3倍の高価格なのか、不可解。資材高騰では説明がつかない。メディアは何の疑問も感じないのかね。』と疑問を投げかけています。 
 7月10日(金)21時38分配信の毎日新聞には・・・閣僚から「デザインが決まったのは民主党政権時代」と、総工費膨張の原因を民主党に責任転嫁する発言が相次いる。」と。一旦決めたら変更は不可能なのでしょうか?政権が変わったからって前の政権に責任転嫁するのは卑怯の極みです。安倍さんは「民主党政権時にザハ案でいくと決まった」と。麻生副総理は「建設費用が決まった経緯がよく分からない。(12年当時の)野田内閣に聞いてください。政権交代のときに渡されただけで、我々は額も知らされていなかった」と。呆れた族たちです。前政権がやっていたことが良くないからと言って政権を取った人たちが、前政権がやっていたことを引き継ぐなんて国民を平気で欺いている証拠です。誰があなたたちに政権を与えたのですか?あなた方は前の政権がやっていたことが良くないと思い、国民もそう思って政権を与えたのですから前の政権がやっていたことを変える必要があったわけです。‘前の総理が決めたから’とか‘知らなかった’は通用しないでしょ!この二人。日本を動かす総理・副総理が雁首揃えて何馬鹿な事言ってるんでしょ。呆れてしまって開いた口が塞がりません。民主党がやってきたことが良くないと思ったからあなた方は政権を取ったのでしょう?国民も同じ意見だったから一票をあなた方に投じたのです。政権取ったら前の民主党政権の何が悪かったか?をあぶり出し、それをどう変えて行くのかを熟慮して対策を講じる事は政権を取った党がやらなきゃならない責務でしょ。そもそも政権を取った時にした約束である議員の定数削減ですらまだ実現していないのですからあなた方の実力程度も解ってしまいます。
 いずれにしても国民が嫌だということをするのが大好きなのが自民党であることが国民にも解り始めています。
 ちなみに国民の総てが関与することとか、今回の新国立競技場建設に異常な費用が掛かったりする時は投票にしませんか?勿論今までの選挙と同じように。こんなことを言うと、よく『そんなことしたら選挙ばかりになってしまう』などと言われますが、行為うことは政治家の逃げ口上です。なにも毎回選挙に行くことはないのです。勿論行ってもらいたいには行ってもらいたいのですが、それに強く賛成とか強く反対とか、そういう強い思いを抱いた人だけでも投票すればいいのです。中には『そんなことどうでもいい』と思う人もいると思いますので、そういう人は行かなくていいのです(現在も同じですね)。原発問題しかり、普天間問題しかり、安全保障関連法、そして今回の新国立競技場建設の費用もしかりで、総てが国民の一人ひとりに関係する事なのですから我々の意見を直接知ることはとても大切な事だと考えます。特に最近の政治家は、選挙前は国民に良い事ばかり言ってますが、当選したその瞬間から国民に悪い事ばかりを言い始めます。そしてそれはどんな事があろうと絶対曲げません。次の選挙が近づくまで“民意”なんてまったく気にしていないからです。今回の国会で審議中の安全保障関連法もそんな中で行われているのですから、彼らの頭に民意なんてものは微塵もなく決定されるでしょう。そんなことを防いで民意を国政に届けるためにはこれ以外に方法はないと思います。こういう運動が全国民レベルで起こる風潮が発生する事を夢見てます。