夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

愛知・西尾市のいたましい事故

2019年05月11日 20時29分34秒 | 交通

『愛知・西尾市で10日、母親と2歳の息子がはねられ、母親が重体となっている事故で、逮捕された男の車がセンターラインをはみ出し、対向車線で2人をはねたとみられることがわかった。』

なるほど。横断歩道のセンターラインを超えた対向車線で当たっているようだ。

しかしよく見てみると、路面の赤い塗装に今まで走っているタイヤ痕が黒く残っている。つまり、他の車もみんなInを突いて走っていることが判る。ということは、そもそもこの交差点の形が良くない。斜めに交差する交差点は何故か無理やり直角に交差するようにしている所が多い。この交差点も同様で歩道が妙にせり出している。こんな交差点を曲がる時、センターラインを越えないように進むとするとかなり大回りになる。ある程度のスピードで走っていた場合、ドライバーはタイヤが滑ってしまうかもしれないと思う。だからInを狙ってできるだけRを大きく取ろうとする。

 よって、センターラインを超えたというより、Inを付いて曲がっていたらぶつかってしまったので急ブレーキを掛けて半スピンでたまたま対向車線に停車したと考える方が普通。もっとスピードを出して曲がっていたら対向車線ではない車線に停車していたか、車線から飛び出していただろう。

 結果として、この交差点の形が良くないこと。そして、それまでにも沢山の車がInを突いて走っている交差点の危険性を無視していた警察の怠慢が招いた事故と思えて仕方がない。


GWの最終日

2019年05月05日 20時01分55秒 | 交通

今日で僕のGWはお終い。明日から仕事。頑張るぞ!

ってことで、今日は朝からソウギョ釣り。 今日は天気も良く、絶好釣っ!? ・・・6匹も掛かった。

でも、捕れたのは1匹だけ。しかもなんとソウギョ釣りを初めて2匹目のアンダー・メーターの97㎝。

でも、こないだの2Lbより太ってたので、ちょっと期待をもって自宅に持ち帰って計測。・・・12kgジャスト。

なんてこった!バラシの連発で、やっと捕れたのに記録にもならない。

 ・・・嗚呼、明日からの仕事が思いやられる。


3月11日・・・最悪の日 

2019年03月16日 22時17分08秒 | 交通

 東日本大震災からもう8年も経ったのですネ。早いような遅いような。
 今日は各TV局があの時のVTRを放映し、また恐ろしい身持ちを蘇られてくれました。またそれと共に、悲しい気持ちを増大してくれました。現実にあったことですので仕方がないのかもしれませんが、僕も3人の知り合いをあの震災で亡くしています。・・・つらいです。震災の被害に遭われた方、またご遺族には哀悼の意を表します。

 また、この3月11日は僕のテンカラの恩師である故)堀江渓愚氏の命日でもあります。
 朝方、彼が亡くなられた病院の方角に手を合わせ、一人で黙祷を捧げました。今の僕のてんからがあるのは彼のテンカラを習ったことからがスタートです。それが故、今でも沢山の幸せを感じる事ができています。本当にありがとうございました。来年から3月11日が無くなればいいと願って止みません。

 今日は皆様にとっても恐ろしい日であると共に、僕にとっても過去最悪の日です。誰が悪いわけでもありません。僕は、ただ現状をしっかりと受け止めながら先に進むしかありません。お世話になった方々に心からお礼を述べると共に、故人の冥福を祈るばかりです。


安全装置という危険装置の標準装備

2019年02月11日 21時30分14秒 | 交通
スバル車。
 ここで『スバル』と言ってしまうのは言い過ぎかもしれません。と言いますのも他のメーカーの車については分からないので敢えて指名させてもらいます。スバルではマニュアルトランスミッション(以下『MT』と表示)の車はすべてにある安全装置が標準装備装着されています。
 どんな装置かというと、クラッチを踏まないとエンジンが掛からないようにするもの。一見、これが付いたら安全だと思ってしまいますね。
 実は先日、僕が乗っているスバル車のこの装置が壊れました。朝まで何ともなく埼玉から千葉まで普通に動いていたのですが、海釣りで船に乗って帰って来たらまったくエンジンが作動しなくなっていました。港の駐車場の出来事です。置いておいただけですので指一本触れていないのに壊れました。最初は何かの電気系を点けっぱなしでバッテリーが上がったのではないか?と思ったのですが、半日くらいだったらイグニッションを回せば、エンジンは掛からないとしても「カリカリ」とか何かしらの反応があるはずです。しかし、まったくセルが回らないのです。こんなことからスターターの故障やフューズ切れなどを疑ったのですが、どちらにしてもこの場での対処は無理。たまたま同行した仲間に某外車メーカーのメカニックが居て、彼の意見も同様のものでした。で、とりあえず押し掛けしてみようということになってやってみたら見事にエンジン始動。とりあえずこれで帰ることは出来そうです。
 そしてエンジンを切らずに帰宅してそのままディーラーに直行。そしてディーラーの検査で、このクラッチを踏まないとエンジンが掛からないようにする機械の故障であることが判明しました。ディーラーに部品がないとのことでとりあえずこの部品が届くまでこの機構をキャンセルして、クラッチを踏まなくてもエンジンが始動できるようにしてくれました。

 そもそもこの機構は購入時から疑問を持っていました。高速道路や踏切内でこの機構が壊れてエンストしたら回避できません。この機構がなければ、エンジンは掛からなくともセルは回るので数十メートルは進めます。要はエンジンが掛からなくとも、ほとんどの場合はセルだけで安全な場所に避難できるわけです。
 たとえば踏切内で電車との事故や高速道路上での事故は、場合によっては何十・何百という命を奪う事も考えられないわけではありません。しかし、それでもこの機構が付いているのはエンジン始動時にギヤが入っていると車が動いてどこかにぶつかってしまう可能性があるということで付けられています。実際そういう事もあるでしょうが主に自分が被る事故です。せいぜい車が凹むか、たとえ人を轢いたってスピードは出ていませんからほとんどの場合は怪我程度で命を奪うことまでには至らないと考えられます。
 基本的に車はある意味走る凶器です。運転をする以上は必ず危険を伴います。ただ、その結果を考えて、より重大な事故が起こらないようにすることが大切です。この機構を外して確立は高くなっても小さな事故で済ませるか?はたまたこの機構を付けて確率は低いが起きたら何十・何百という人の命を奪うのか?の二者択一です。
 皆様だったらどちらを採りたいですか?僕は絶対に前者を採りたいです。その理由は、それは自分で注意していれば事故は避けられるからです。後者ですと機械的な故障ですから自分ではどうにもなりません。要はどんなに頑張っても自分では避けられないものです。機械は必ずいつか壊れます。そしてその結果のことを考えるととても耐えられません。
 今回も、何かしたということはなく、ただ釣りをしている間、駐車場に置いておいただけで壊れました。もう12万kmも走っているので仕方ないと言われるかもしれませんが、それが駐車場だったからいいものの、踏み切りや高速道路の振動で壊れたらどうにもなりません。電車や高速で走ってくる車がが突っ込んでくるのをただ見ているだけです。考えただけでも恐ろしいです。
 ちなみに修理する前に、こんなチャンスはないだろうと思って色々とテストしてみました。で、気が付いたのですが、僕の場合、エンジンスタートする時は必ずブレーキを踏んでました。ですから、間違いなくこの機構は要りません。そして、それを我慢してブレーキを踏まないでギアをローに入れてイグニッションを回すと車は動きます。でも、すぐにエンジンは掛かりません。ですから、すぐにキーを戻せばすぐに車は止まります。エンジンが掛かるまでには、そのまま最低でも5m以上車が走ってからです。その間、イグニッションを保持しなければなりません。こんなヤツはいないでしょう。すぐにイグニッションを戻しますよ。もしくはブレーキを踏みますよ!ちなみにブレーキとアクセルを踏み間違えたら・・・なんてことも可能性がないわけではありませんが、それはオートマ車で起きることでMT車の場合は限りなく0に近い確立です。MT車は常にクラッチを踏みますので、ペダルの位置を常に感じながら運転しているのです。
ですからスバルさん(もしかして他のメーカーにも同様の機構を積んでいる車もあるかも?)には是非何か他の方法を考えてもらいたいものです。せっかく素晴らしいエンジンを持っていながらこれでは片手落ちです。少なくとも故障時に少しだけでも車を(安全な場所に)移動させるだけの力を残す方法で。

あおり運転の勧め

2018年12月16日 02時28分56秒 | 交通
あおり運転

昨今問題になっているあおり運転。皆様は経験がございますでしょうか?
あおり運転は要はイライラ運転の一つです。イライラした状態での運転はこの上なく危険です。ですから、あおる・あおらないは別にして、イライラ状態で運転をするということは酒を飲んで運転するのと同じようなものです。それどころか飲酒運転よりもっと危険かもしれません。というのは、イライラ運転は他のドライバーに伝播するからです。要はイライラ運転をしているドライバーを見ると、そのドライバーまでがイライラしてくることがあるのです。こうしてイライラ運転が伝播していけば自ずと交通事故が増えるわけです。

 基本的に“あおり・あおられ”は喧嘩みたいなものです。何かが原因でイライラした事が原因で発生します。現在はあおった方が裁かれているようですが、『喧嘩両成敗』と言われるようにあおった方もあおられた方も問題を抱えているというのが正しい判断だと思います。
 基本的に、なぜ車を利用するか?といえば、やはりもっとも手軽にかつ高速で移動が可能な手段だからです。荷物も沢山載せられますし、移動も比較的短時間ですみます。このように高速な乗り物を沢山の人が“道路”という共通の土俵の上で行うのですから色々な問題は起こって当然です。しかし、飲酒やイライラ運転という事故を起こしかねない状態で車を運転する事は危険であることに間違いはなく、一刻も早い対応・対策が求められるものだと思います。

 ちなみにあおり運転には二種類があります。一つは運転の仕方が原因になっているもの。もう一つはそれ以外に原因があるものです。先日の東名高速におけるあおり運転の事件は後者です。それは事件の発端が石橋被告がパーキングエリアで嘉久さんに駐車の仕方を注意されたことだからです。なぜ注意されたのか?は分かりませんが、普通はちょっとくらい変な止め方をしていても注意することなんてありませんから、よほど目に余るひどい止め方だったのだと想像します。もっともただのクレーマーというのも居ますから、たいしたことじゃないのに注意されたことに腹を立てたということも考えられないわけではありません。これは程度問題なのでどちらが正しいというものではないのですが、石橋被告が何かしら問題のある駐車をしていてことからはじまった事。注意された時にたとえ“こんな些細なことで?”と思っても、この時に石橋被告が素直に聞いて謝ってしまえば何も命を落とすほどの事件にはならなかったでしょう。いずれにしても、原因が運転の仕方ではありません。このように車の運転以外が原因となっている事件に関して言うと、あおり運転をした方が裁かれるべきであることが多いのは当然と思われます。
 一方、運転そのものが原因で起こるあおり運転はあおられた側が裁かれるべきと思われる例がいくつもあります。このような運転に関わるあおり運転では片側二車線(走行車線と追い越し車線ががある道で起こるケースが多いです。その原因の一番は追い越し車線をノロノロ走っている車に対して後続車がイライラして起こるケースです。追い越し車線をノロノロ走られると対処のしようがありません。当然後続車はすぐに接近してしまいます。それでもノロノロ運転していた本人が“あおられて恐かった”と言えば、たとえ後続車はそんな気は一切なくても『あおり運転をした』という事になります。それでは“左側から抜けばいいじゃン”ってことですが、車は右側から抜くのが原則。場合によってはバカなオマワリに掛かると道交法違反(追い越し違反)とイチャモンを付けられる事になります(実際には違反ではありません。前車を追い越すために左に出たのではなく。それ以前に追い越すべき先行車を追い越し、それが完了したので元の走行車線に戻っただけなのですから)。まぁ、いずれにしても、この追い越し車線をノロノロ走っている車が左車線に入ってくれない限り、回りの車は迷惑千万。しばらくそのノロノロ運転に付き合わされるわけです。原因を作っているノロノロ運転者は一人ですが、遅ければ遅いほど後続は何台も後に続く事になります。こんな状況で後についた車のドライバーにイライラするなと言う方に無理があります。要はイライラ運転の始まりです。そしてイライラさせられたドライバーはこの後は危険な状態(イライラした状態)での運転を余儀なくされ、不運の場合は実際に事故を起こしてしまったりします。はたまたそのドライバーは大丈夫でも、そのイライラ運転を目撃したドライバーがイライラしてきて事故を起こしてしまったりもします。ノロノロ運転をしていたドライバーはそんなことはまったく考えていないでしょう。もし知っていても“イライラした方が悪い”と決め付けるでしょう。ですから“そういうことが判ってもらいたい”“そういうことが判らないのならドライバーとしての資格なし”ということを判ってもらおうとする行為があおり運転の本質です。つまりイライラさせられたとしても一般的にはあおることはせず、どいてくれたら追い越していくだけですが、それに“解ってもらおう”という願いが付加された形が危険運転を招くのです。本来であればそんなことは警察に任せればいいことですが、日本に良くある現実と建て前ってのがあって、警察も動けないのが実際の現場です。何せ青信号の意味が“進んでも良い”の道交法ですから。ノロノロ運転は道交法違反ではないので何も言えないのです。ノロノロ運転はとても危険な運転であることを警察官も理解し、それに相応する道交法の改正は喫緊の課題だと思えます。警察がこのようなノロノロ運転で迷惑行為をしているのを取り締まれない以上、それを教えてあげる事は、結果的に事故を減らしますし、みんなが気持ちよく道路を使えるようになるわけですから、そういういみからすればあおり運転はそんなに悪い事ではなく、むしろ教えてあげるという意味では必要な事なのかもしれません。ただ、それによって事故を誘発したりする行為は決していいことではありません。

 いずれにせよ原因が何もないのに煽る人はいませんから、煽られるには煽られる何かしらの要因があるはずです。もっとも多いのはノロノロ運転でしょう。要は一般の車の流れに着いて行けない車が、後ろに何台もの車を引き連れてても平気でノロノロ運転を続けているような場合です。要は空気が読めない人の運転です。制限速度云々ではなく、流れです。制限速度を守る事は大切です。ですからそれはそれでいいのです。が、かといってそれで後ろにどんどん後続車が詰まっていたら、やはり一旦スピードを上げるか、もしくはウインカーを出してできるだけ速やかに左に寄って後続車を先に行かせるようにすることは道交法以前の人としてのモラル、要は人として当然の思いやりの行為です。ですからズラリと後続車を従えて、我関せずと言う風に走るドライバーは相手を思いやる気持ちが欠如している欠陥人間にしか見られないのです。それで良いと言うのであれば、そういう人は車に乗ってはいけません。交通事故製造機ですから。周りに気遣ってみんなが気持ちよく使える道路にして行く気持ちがみんなにあればそもそもあおり運転なんて存在しないのです。ちなみに、エスカレーターなどでは急いでいない人は片側に寄って急いでいる人の通り道を作ってますよね。エスカレーターで出来るのにどうして車で出来ないのか?不思議でなりません。


 ちなみに現在煽り運転と言われているのには3っつの要素が混在しているので話が分かり辛くなっています。その3っつは
①車間距離
②幅寄せや前に出てからの急ブレーキなどの危険運転
③怒鳴りつけるなどの恫喝行為
です。

① まず最初に車間距離の取り方です。警察はこれで取り締まる方針のようですが、前に遅い車が走っていたら車間距離は詰まって当たり前です。車間距離が短くなる原因は2つあります。先行車が遅過ぎる場合と後続車が速過ぎる場合です。
 一般的な車間距離の目安は
・ 時速30km~60kmの場合は「走行速度の数字-15」(例:時速50kmで走行している場合は50-15=35m)
・時速60km超の場合は「走行速度の数字と同じ」(例:時速100kmで走行している場合は100m)
となっています。
 では、これが現実的かどうか?具体例で考えてみましょう。あなたが片側二車線の高速道路の走行車線を時速80kmで走っていたとしましょう。ということは車間距離は80mです。80mも空いていたら追い越し車線から車が入って来ます。で、それが真ん中の40m先に入って来たとしましょう。40m先に車が入ったのですから80mの車間距離は保てません。そこであなたは車速を落とさなければなりません。するとまた走行車線から車が入って来ます。するとあなたはもっと車速を落とさなければなりません。これが連鎖するとあなたは高速道路における最低速度50km/h以下になってしまって走る事さえ出来なくなってしまうのです。これが体裁ばかり気にしている道交法なのです。つまるところ、道交法を遵守していたら道交法を破る事になるのです。そして周りの車の走行にもとても迷惑になります。ですから、高速道路を走っている車は総て道交法違反をしながら円滑な流れを作っているという現状を理解するべきなのです。よって、こんな絵に描いた餅的なルールで取り締まる警察はバカとしか言いようがないのですが、これもルールなのですから仕方がありません。僕が警察官だったらこんな違反では絶対捕まえませんよ。恥ずかしくって。それどころか、後ろに10台以上繋げて走っていたら“他の車の通行に支障をきたしていますから一旦脇に寄って後続車を行かせてからまた安全運転でお願いします。”くらいに言うでしょう。

②危険運転行為
 他の人の走行を滞らせる迷惑運転を平気で行っている人に“迷惑ですョ”と教えてあげたい気持ちは分かるのですが、そういう人は運転が下手な人ですから、そういう人に幅寄せしたりするのは可哀想です。自分が迷惑運転から抜け出せたならいいじゃないですか?素直にそのまま走り去れば。きっとそのうちに気が付いて免許返上したりしてくれるものと思います。

③怒鳴りつけるなどの恫喝行為
もしどうしても相手が理解していなくてそれを教えたいのであれば、車間距離を取りながら相手が止まるまで付いて行き、止まった時に、怒鳴るのではなく“○×△※だから、○□※☆で走ってくださいませんか?”と疑問的にお願いする方が紳士的です。イライラした気持ちからつい怒鳴ってしまう気持ちは解らない訳ではないですが、やはり大人の常識としていきなり怒鳴るのはやめましょう。いきなり怒鳴るのは恫喝行為ですから立派な犯罪です。

以上のことから、私的にではありますが①は許される行為。②は取締りの対象。③は逮捕になっても仕方がない行為と考えます。

ゴーン事件に思う

2018年12月07日 06時38分37秒 | 交通
日産車に乗っている人には申し訳ありませんが。。。
ちなみに僕はまったく車関係の者ではないことを事前に断っておきます。

 丼勘定経営の日産が経営不振に陥り、再建のために従業員カットなどをしたいが、内部からだと人間関係が崩れてしまうからまったく関係のない外部から引っ張り出されたゴーン。その非情とも言える容赦ない改革で日産は立ち直る事が出来た。しかし再建が終われば情けのない人間は不用。ってわけで今回のようになったのだと思う。

 問題はその莫大なお金をどこから持ってきたか?出所はどこか?ということ。突き詰めれば出所は日産車を買った人。つまり日産車を買った人はその分高く支払っていたという事になる。見方を変えれば、日産車を買った人は性能に対する対価が分ってない人ってこと、いわゆる無知の象徴です。
 また、こんなことが今更ながらに発覚した今回の事件で、我々は、これだけの巨額が不正に使われたり、使途が不明なのにもかかわらず放置していた経営陣の方を攻めるべきと思う。でなければ、これからも我々は性能の悪い車を高価で買わされ続けますから。車のことを知らないでコスパの悪い日産車をすでに購入してしまった人は仕方ありませんが、これから日産の車を買おうとしている人には“日産を買って良かった”と思って欲しいものです。
 まぁ、しばらくは日産車に乗っている人は無知の象徴みたいなものですから恥ずかしい思いで乗っているしかありません。ましてやこれから日産車を買おうなどと思う人はそれに輪を掛けている人ということになります。
 しばらくは他社の車に乗って静観し、経営陣が一掃されて健全化し、性能に見合う価格になったらまた日産車もいいでしょう。

 頑張れ!日産!

安倍首相のやり方に関して

2018年04月12日 23時58分31秒 | 交通
 柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と愛媛県や加計関係者の面会記録に関して、瀬秘書官は7月24日の閉会中審査において「(愛媛県や加計関係者に)会った記憶はございません。」と表明した。
 これに対して安倍さんは「元上司として柳瀬秘書官の発言を信頼している。」と。記憶にないことを信頼してください。会ってないのではないのです。この言葉は“記憶がない”事が彼の言葉の主意です。

 一方『首相案件』という言葉は担当職員が愛媛県や加計関係者の面会の時に「備忘録」として作成していたとしている。この事は「県の担当職員が口頭報告のために作ったメモ、備忘録だと本人から確認した。」と愛媛県の中村時広知事も認めた。

 実際にどうだったか?は明らかでしょう。記憶にないことを信じるのは結構。だからといってこの書類を否定は出来ないでしょ。
 こんな事から政府は“公文書ではないのだから知らぬ存ぜぬで通す”ことで申し合わせがあったことが分ります。この方法は政府がよくやる方法です。そして今回のこの申し合わせは誰が決めた事かは分りません。しかしながら安倍さんの協力無しに実行に移せませんから。安倍さんが“知らぬ存ぜぬ法”にGoを出したことは明らかです。

 それにしても“森友”“加計”“自衛隊の日報”・・・と安倍さんが困る事ばかりが出て来ています。今までだって色々とあったのに、ここまでの事はなかった。ってか、みんな安倍さんを信じていれば経済が良くなり、自分もそれにあやかれると思っていたからだ。しかし、儲かったのは大企業だけ。中小企業や一般国民には何の恩恵もない。それどころか厳しくなってきている。こんな現状になって初めて国民が気が付き出したことによる変化だと思います。よってこの事が何を意味するか?・・・ちょっと頭のいい人なら解りますよね!・・・そう、世間が安倍さんに「もう辞めなさい」って言ってるってことです。

安倍さん、変ですョ!

2018年03月27日 00時07分21秒 | 交通
その1. 昭恵夫人が「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したとする件
 これは籠池被告が言っていることです。そして公文書に書かれている言葉です。これを言っていないと聞いているのは阿部さんだけです。我々は聞いていません。安倍さんは奥さん本人に聞いているのでそちらを正しいと思うのでしょうが、我々にしてみれば公文書に書かれている方が信頼できるのは当たり前で、そんな事は安倍さんだって判っているでしょ。言った言わないの話ではないのです。公文書に書かれているという事はそれが真実だからなのです。ですから夫人の証人喚問は必須なのです。みんなの前で偽証すれば罪を問われる状況下で『言っていません』と発言して、初めて五分になりますから言った言わないの話が始まるのです。それがなければ公文書の方が重いですから言った事になって当たり前です。

その2. 「関わっていたなら総理大臣も国会議員も辞める」が変わった件 
「関わっていたなら総理大臣も国会議員も辞める」が「“国有地売買に”関わっていたら総理大臣も国会議員も辞める!」に変わった。
 勿論売買に関わっている事は全国民は判っています。そもそも売買前に一度でも足を運んでいれば関わっているのです。それは夫人はそのつもりはなかったと言うかもしれませんが、世間ではメールでも電話でも関わっていると言うのです。つまり売買にも勿論関与していますし、当然ながらそれ以外にも関与していることは明々白々です。すぐに総理大臣も国会議員も辞めて下さい。

【追補】①
「佐川さんの指示のもとで理財局の一部の職員がやった」ということで決着をがつけようとしている件
 こういうベタなストーリーは、安倍さんや麻生さんが指示した事の証です。一部の財務省職員が大阪地検特捜部の任意聴取に対し、財務省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が改ざんを指示した認識を持っているとの趣旨の説明をしているらしいですが、こういう圧力を掛ける事が自分の首を締める事になる事くらい解ってるでしょ。財務省職員にくらい自由に発言させて上げましょうョ。

【追補】②
25日の自民党大会で「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題について安倍さんは「国民の行政に対する信頼を揺るがす事態となっており、行政の長として責任を痛感している。行政全般の最終的な責任は首相である私にある。改めて国民の皆さまに深くおわびする。(中略)全容解明と再発防止に取り組む」と。
 どうやって全容解明と再発防止に取り組むのか?に対しての具体性言及はまったくありません。もし本気で取り組むのであれば昭恵夫人と佐川さんの前の国税庁長官(確か迫田英典氏)の証人喚問くらいはやらないと取り組むとは言えないでしょ。でも、やりたくないでしょ。全容解明と再発防止したくないのですから。それが見え見えなんですよ。よって少しもおわびになっていないのです。ちゃんと詫びてちゃんとした事をやって、全容解明と再発防止をやって、そして初めて次に改憲の話になるのですよ。こんなバカな事をしていたら国民だけではなく、与党の党員からも相手にされなくなりますよ。

踏み切り

2018年02月20日 12時59分11秒 | 交通
なんであんなに待たされるのでしょう?
メカニカルな事ですから、踏み切りを通過する寸前に閉まれば良さそうなものです。
駅の近くの踏切などは、駅のホームで電車は止まっているのに遮断機が下りたままになっていたりするところもあります。駅の近くは交通量も多いのですから電車が発進するまでは踏み切りを開けておくべきです。
こんなことですから、待たされるのが嫌なドライバーは無理に通過したり、急いでいるトラックなどは突っ込んで遮断機を壊したりするのです。
 現代においてもこういういことが平気でまかり通っている交通事情に交通関係者の怠慢を感じてしまいます。

信号機

2018年02月20日 12時38分44秒 | 交通
交差点に設置されている信号機。・・・多過ぎると思いませんか?
見通しがいい交差点まで設置されていたりして。
他の交通があろうがなかろうが強制的に止められてしまいますからとても迷惑です。
車は一定速度で走るのが燃費もいいし、車を傷めないし、結果的に時短にもなります。
一度止まるということは、信号機が青に変わっての発進でガソリンを食うだけではなく、細かいことを言えば止まる時にはブレーキパッドを減らしたり、車の消耗部品を減らす事になります。
要は、無駄な信号機に止められたらとガソリンの無駄使いだし車は傷める、尚且つ到着が遅くなります。
加えて、信号が変わる時などは先行車が行くのか行かないのかの判断ができなかったり、はたまた先行車が迷った挙句急ブレーキを踏んだりすることもありますので、かえって事故が増えることも懸念されます。
なるべく信号機を減らして、その分ドライバーが神経を使って走るべきだと思います。
不必要な信号機は撤去し快適な走行をしたいものです。

 ちなみに近所にある信号機は、普通の青・赤・黄色の他に右折の青矢印と直進の青矢印が追加されています。問題は赤信号が点灯していて直進の青矢印が点灯している時、右折してしまう車を多々見かけます。直進の青矢印を普通の青矢印が点灯している状態と思っているようです。当然事故も多発しています。こういう判り辛い信号機は欠陥品だと思えます。誰が見ても瞬時に判断が出来るような物である必要があります。特にこれから高齢化ドライバーが増えてくるのですから、こういう判り辛い信号機は殺人装置と言っても過言ではありません。

大雪時の交通

2018年01月23日 22時22分57秒 | 交通
2018年1月27日~28日にかけて関東地方は大雪に見舞われました。
普段降雪量が少ない関東地方ですから、雪にはとても弱いです。
とりわけ交通がダメージを受けます。

あちこちに交通事故や交通渋滞が発生してしまいます。いずれもスリップによるものが多いのですが、スタッドレスでないいわゆるノーマルタイヤのまま走っていっちもさっちも行かなくなってしまう事が多々見受けられます。これって整備不良に当たらないのでしょうか?

それと、動けなくなって車を置いていってしまう人がいます。あれも駐車違反ではないでしょうか?

非常事態ですから仕方がないとはいえ、雪上のノーマルタイヤでの走行はとても危険で、操縦不能になれば歩行者を跳ねるかもしれませんし、他の車に衝突するかもしれません。最悪は人の命を奪う可能性もあります。

車を置いていってしまうのも、車線の幅を狭めて他の交通に迷惑です。また滑りやすい道路上にこのような障害物があることは危険です。

例えば今回の大雪は数日前から気象庁が声を大にしていました。それでタイヤを履き替えたり、チェーンを装着してこのようになってしまったのであるならまだしも、何もしないで自信過剰や勢いでノーマルタイヤのまま走り出してこのようになったのであれば、これは故意ですから整備不良や駐車禁止、場合によっては(事故が起こったりした場合)危険運転致死傷罪の適用として取り扱われるべきものと思われます。どうしてオマワリさんは取り締まらないのでしょうか?

このようなことから、大雪(道路上に雪が積もった状況)時には、よほど慣れている人以外は車で出かけるべきではありません。しかしどうしても出かけなくてはならない人だけは徒歩やタクシーで出かけるしかありません。できるだけ家に居て車の運転は後日、雪が解けてからにしてもらいたいものです。

あおり運転

2017年11月23日 01時46分45秒 | 交通
最近世間を賑わしている「あおり運転」。なぜ道を譲ってしまわないのでしょうか?
僕も何度か経験がありますが、ウインカーを出して車を左に寄せればみんな抜いて行ってくれます。圧倒的にセンターラインが黄色線の、いわゆる追い越し禁止の区間で起こる事ですから(追い越し禁止区域以外なら抜いて行ってくれるので)、やたらめったら黄色線を引いている警察にもその原因があります。
 あおり運転をしている人は、きっと何かしらの理由で急いでいるのだと思います。お腹が急に痛くなってトイレに行きたかったり、家族に危篤者が出ていたり、その理由は多岐にわたります。そんな急いでいる時に平気で前をノロノロ走っていたらずっと煽られ続けられてしまうのは当たり前だと思います。また、ノロノロ走っていれば、当然後続車は近寄って来ますから、それをあおられていると勘違いしている人も多いように見受けられます。
 いずれにしても、なぜ車を使うかといえば車は早いからです。車は早く移動するために作られた物ですからゆっくり走らないで欲しいのです。でも、技術的な問題もあるでしょう。技術がないのに無理にスピードを出したらそれこそ危険です。しかし、他の車の流れに合わせられるだけの技術を持つことは、みんなが利用する、いわゆる公道を走るための必要最低条件です。それが出来ないようであれば車に乗るべきではありません。ゆっくり走りたい人は自転車か徒歩をお勧めします。制限速度60km/hの道を30km/hでしか走れないようでは交通に支障をきたしますし、何よりも他の車にとっては邪魔でしかありません。最低でも制限速度の上限を使えるだけの技術を持ち、後続車が接近してきたら即座に道を譲れるよう、常に後続の車にも注意をはらえるだけの状況判断ができる人でなければ運転は避けたほうがいいです。交通がスムースでなくなりますから。
 ここで一つ書き加えたいのは、このようなノロノロ運転の車に付いてしまった後は事故を起こす確立が格段に高くなることです。先行車のノロノロで失った時間を取り戻そうとするのか?はたまたそのイライラを解消しようとするのか?先行車がいなくなった後に飛ばす人が多いです。気持ちは解らない訳ではありませんが、バカ(他の交通を気にせず、平気でノロノロ運転をしている車のドライバー)にイライラさせられていると思うと尚更バカらしいです。できるだけ自分をしっかり持ち、一つ深呼吸でもして落ち着いてからその後の運転を楽しんでいただきたいと思います。 

バス

2017年11月09日 13時47分49秒 | 交通
昔は後ろを走りたくなかった。理由は・・・臭いから。
でも今はバスも燃焼系が良くなり、またこちらの車の密閉性及び外気を入れるフィルターの進歩でほとんど臭いは感じられなくなった。
 でも、後ろを走りたくない気持ちは消えない。・・・理由は鬱陶しいから。バスはゆっくり走るからどうしても車間距離がつまり、その結果信号がバスに隠れて見えなくなってしまうし。路上停車したバスの陰から人が出て来る可能性もあるし。
 バスの運行で腹立たしいのは、公共の道路をまるで私的に使用しているように思えることです。それを端的に現しているのは停留場での路上駐車。停留場が広くなっていて、客を乗せたり降ろしたりする時に他の交通を妨げないようにされている停留所ならいいが、そういうところは希で、どうどうと路上駐車。ただでさえ遅くて後続車を引き連れているバスですから、そのまま路上駐車したら後続車は避けるのが大変。大きいから前は見えないし、場合によっては降りてきた客がバスの陰から飛び出してくる可能性もあるので、このバスの先に行くには最大限の緊張を強いられます。以前僕は左ハンドルの車に乗っていたのですが、その時なんかはこんな事態が起こったら抜くのはほぼ不可能(車幅もあったので)でした。道交法ではバスのこのような、道路という公共の物をまるで私物化して他の交通を妨げる行為は違法ではないのでしょうか?先日高速道路で車を止めて逮捕された人はいましたが。
 いずれにしても、バスは公共的な物であっても私設の会社が利潤を出すために走らせているものです。ろくに乗ってもいないバスに何十台もの車(停留所の数×止められた車の数)が迷惑を被るのは理に適っていません。是非バス会社様には最低でも他の交通に邪魔にならないくらいバスすっぽり入るスペースを買って、しっかりと停留所として作って他の交通にも気を配っていただきたいと思います。

上向き(ハイビーム)

2017年11月08日 17時18分49秒 | 交通
上尾市は島村穣・市長(73)と田中守・市議会議長(72)が逮捕され暢気にしていられる状況ではないのですが、そちらの事件はBlog『ビジネスゲームの館』様(http://domex.cocolog-nifty.com/blog/)が詳しいのでそちらに任せるとして(放棄しているわけではありませんが、ダブルで書いても意味がないので)、今回は交通ルールについて書いてみたいと思います。

 半田署によると、A容疑者は9月23日午後10時45分ごろ、同県半田市の路上で、信号で停車した同県西尾市の会社員男性(19)を車外に引っ張り出して顔を殴り、鼻の骨が折れるけがを負わせた疑いがある。
 A容疑者は現場までの約5キロにわたり、男性の車との距離を詰めたり、幅寄せをしたりしながら走行していた。署は、A容疑者が、ハイビームで走行していた男性に立腹した可能性があるとみて調べている。(朝日新聞社 11/8(水) 13:45配信)

 

 ハイビームは他の交通がないときにするべき。特に先行車がいるのにハイビームをしようすると先行車は眩しくて仕方がありません。“後ろからだから”と思っているのかもしれませんが、車にはバックミラーが3個付いてます。それはみんなドライバーの眼の方向に向けられています。要はパラボラアンテナみたいな構造なのです。よって後ろから照らしても前から照らされてもほとんど変わりはないのでし。そしてこのようにハイビームの車が後に付かれた場合、それを注意する手段も持たないのです。特に高速道路では何もで来ません。
 僕の場合、ある意味眼が勝負の職業についている者にとってこの状況は一大事なのです。僕の場合こんな時は道を譲って先に行かせてしまうのですが、そういう運転をしている人に怒りを感じるのは僕だけではないと思います。もしその人が先行車がいるにもかかわらず気が付かずにハイビームのまま走行していたのであればドライバーとしてのレベルが低すぎるのだから免許は返納すべきだし、もし承知してやっていたのであれば、ドライバーとしてではなく人間として失格。
 いずれにしても他の交通(歩行者や自転車なども含めて)を照らしてしまう時にはロービームにしなくてはなりません。実際、このように他の交通に眩しい思いをさせたら何とかという道交法違反になると上尾署の警察官が言ってました。

 上記A容疑者が暴行を働いた事は許せないことですが、それに伴い被害者がその前にどんな運転をしていたか?にも問題があると思われます。