ライギョ狙い

ちょっと時間が余ったので、夕方のひと時、タイリクバラタナゴ釣りに。っていうか、実はタナゴはどうでも良くって、タナゴの場所に居るライギョの駆除が目的。強風が吹いていたので誰もいないだろうと思って行ったのですが、なんと３人も肩を並べているではないですか。挨拶を済ませて最もいい場所から最も離れた場所でやらせてもらう事にしました。当然やった事がないポイントですので状況は判りません。深さは30㎝ほどなので普段は底が丸見えになっているポイントなのです。しかし、昨夜の雨で濁りが入っているのでなんとかなりそうです。ライギョ釣りの餌に使うクチボソくらい釣れるでしょう。ってんで釣り開始。風が強くて仕掛けが鯉のぼり状態。最初から分かっていた事とは言え、イライラするばかり。他の釣り人にも訳を話して外道を餌に頂きたい旨の話をすると全員が賛同してくれましたので、こんな状況でもライギョ釣りの餌の確保は出来るでしょう。が、結局一番先に餌が釣れたのは僕でした。10匹くらいタイリクバラタナゴが釣れた後、餌にはちょっと小さめのタモロコが釣れたのです。早速ライギョ用の仕掛けを作って放り込みました。そしてそれは放置したまま再びタイリクバラタナゴ釣り。しばらく釣っていたらライギョの竿に魚信が出て見事Get。小さかったですけど（40㎝くらい）。みんな『ライギョって釣れるんだ。これからは俺も駆除しよう』って口をそろえてました。みんなもこの場所は小物のパラダイスにしたいと願っている様子でした。夕暮れが近付いて来て、丁度餌もなくなったので僕は上がり。他の人は遠くから来ているので（３人とも他人だか、全員練馬ナンバーでした）、まだやって行くとのこと。・・・『風邪をひかないように！』と別れの言葉を残して釣り場をあとにしました。そしてその足で大河川に行ってライギョのリリースを終えて帰宅。

　結局タイリクバラタナゴは２時間ほどで59匹でした。少しだけ色が出て来ての区別が付くようになって来ています。