ワンコの都合で出勤時刻が変わる管理人です。
今日はワンコがなかなか用を足してくれなかったので少々送れ気味の出勤でした。でも今日は副業がお休みなので焦る事はありません。平日ですし。と思って行ったら先客が入っていました。しかも僕がやる場所にしっかり陣取ってます。仕方がないのでお隣でやらせてもらおうと挨拶したら『どんどんやってください』とお許しを頂けました。年の功はほぼ一緒の方でした。早速釣りの用意をしている僕に色々と話しかけてくれます。でも道具の自慢話ばかり。わざわざ立ち上がって用意している僕のところに持って来て見せてくれます。自作の竿、自作の糸ウキ、自作の親ウキ、砥ぎ鈎、そして合切箱・・・等々。竿以外はそれはそれは素晴らしい物ばかりです。一通りの道具見せが終わったら釣果自慢。『俺は一束釣らないと釣ったとは言わない』とか。僕は相当やりそうな人と一緒に釣らなくてはならないので、“今日はとっとヤバイなぁ”と思っていました。といいますのも、最近の僕は頑張っても50行かない日が多々あるからです(もっとも朝の1時間の釣果ですが)。先日雪が降って、それが融けて川に入っているので水温が相当低下しております。普段より、より渋いことは釣る前から判っていたからです。しかも、雪解け水で少しだけ水が高くなっていてその先客の方はほぼ止水なのに対し、僕の方は結構な流れがあって、尚更状況が良くないことが判っています。100なんて絶対に無理であることは明白です。
用意を済ませて釣り始めるもノーピク。タナを変えながら探っている僕に先客さんが『今日はダメでしょう。何やっても・・・。』って。でも、こんな時こそ釣りたくなるのが管理人の性です。そしてとうとう待望の一匹目が来ました。隣でやられている先客さんは僕が来てからまだ一匹も釣っていませんでした。僕が釣ったのを見て『そっちにも居るんだね』って。一匹釣ると今日の釣り方が解って来ます。ところが流れの中を釣っているのでオイカワとタモロコが大歓迎してくれます。これらの外道を交わしながら釣らなくてはならないのですが、そうすると今度はフナが多くなってしまって。で、タナを上げるとノーピク。タナによる釣り分けが出来ない日であることを悟りました。外道覚悟で釣っていたら先客さんが立ち上がって僕の方に来て、僕が釣っているすぐ脇にしゃがみこんで『オタク結構釣ってるね、どうやってんの?』って僕の釣りを見出しました。そしていきなり『えっ?何それ。爪楊枝?』って。そうなんです。最近の僕は爪楊枝で作った親浮きに嵌っているのです。作り方は簡単、爪楊枝を買って来て(っていうか、普通自宅にありますよね。アレを使います。使い古しでもいいです)水が浸み込まないように適当に塗装しただけです。それの足(尖った方をウレタンパイプで止め、上の方にも太めのウレタンパイプを入れてその中に道糸通して。要は斜めウキ状態にしただけの物です)。素敵な道具で釣っている先客さんとは雲泥の差でした。そして流していたら魚信があって、運良く掛かって。先客さんは『今のは上げたら掛かってたの?それとも魚信があった?』って。爪楊枝ウキは上記のように作られているため、浮きが真っ直ぐに立ちません。斜め通しウキならぬ、斜め立ちウキです。それが流れの中で向きを変えたのです。これは立派な魚信です。でも、そういうことは判っていないでしょうし、説明するのも面倒臭いので魚信はあった事だけはお伝えしました。そしてもう一匹追加したら『そんな粗末な道具で良く釣るね!』と言って自分の釣り座に帰って行きました。粗末と言われてまんざらでもない管理人でした。だっていい場所でいい道具を使っている人より釣れているのですから。しかも、その後ちょっと誘うことをしたらより釣れるようになって来て・・・先客さんがなんか道具をいじり出したと思ったらUFO登場。ヘラブナ用の練り餌を詰めて投入。しかしここまでやっても相手にされないようです。流石に自分の竿を持って来て『悪いけどタナ合わさせてくれる?まだ一匹も釣れていないんで』と腰が低くなって来ました。僕の仕掛けを上げて先客さんの仕掛けに沿わせて浮きの位置を決定。誘うことも教えようかとも思ったのですが、彼の仕掛けは折角の砥ぎ鈎の性能を殺してしまう黒いハリスでしたし餌も彼はグルテンでしたので、僕の誘い方には適していません。で、言及しませんでした。しかし、その直後彼にも待望の一匹目が来て大喜び。『俺は一束釣らないと釣ったとは言わない』なんて言っていた人がたかが一匹でこんなに喜ぶとは。。。しかし後が続かず。僕が見ている分には、どうやら彼は大きく親ウキが引き込まれたり、糸ウキが大きく動いた時しか合わせていないようです。この時期の魚信は暖かい時期と違ってそんなに大きく動く事は希です。魚信が判っていないのか?はたまた判っていても合わせないのか?一方、好調になってきた(とはいえ、この状況下ですから高が知れてます)僕を見て、とうとう『隣でやっていいですか?』って。僕は『えっ?どいてくれるの?・・・ラッキーっ!』ってことで場所交換を提案。先客さんは『いやいや、場所を譲ってくれるとは・・・こんないい人に初めて出会ったョ』って。先客さんは早速UFOを投入。脇で見ていた僕は『アッチャーーー』って感じ。流れのなかにUFO入れたら結果は見えてます。そして僕の方は前もって集めてくれていたので誘いを掛けて。。。調子が上がって来たと思ったら突然先客さんが立ち上がって・・・もう帰ると。どうやら僕が怒らせてしまったような。。。53対4ですから。僕も折角調子が上がってきたのですが先客さんが帰った直後、セットしておいたタイマーが鳴ってタイムアップ。今日は休みなので2時間の釣りでした。道具だけに頼る釣りをしている人って可哀想ですね。なんか悪いことをしてしまったような後味の悪い釣りになってしまいました。
今日はワンコがなかなか用を足してくれなかったので少々送れ気味の出勤でした。でも今日は副業がお休みなので焦る事はありません。平日ですし。と思って行ったら先客が入っていました。しかも僕がやる場所にしっかり陣取ってます。仕方がないのでお隣でやらせてもらおうと挨拶したら『どんどんやってください』とお許しを頂けました。年の功はほぼ一緒の方でした。早速釣りの用意をしている僕に色々と話しかけてくれます。でも道具の自慢話ばかり。わざわざ立ち上がって用意している僕のところに持って来て見せてくれます。自作の竿、自作の糸ウキ、自作の親ウキ、砥ぎ鈎、そして合切箱・・・等々。竿以外はそれはそれは素晴らしい物ばかりです。一通りの道具見せが終わったら釣果自慢。『俺は一束釣らないと釣ったとは言わない』とか。僕は相当やりそうな人と一緒に釣らなくてはならないので、“今日はとっとヤバイなぁ”と思っていました。といいますのも、最近の僕は頑張っても50行かない日が多々あるからです(もっとも朝の1時間の釣果ですが)。先日雪が降って、それが融けて川に入っているので水温が相当低下しております。普段より、より渋いことは釣る前から判っていたからです。しかも、雪解け水で少しだけ水が高くなっていてその先客の方はほぼ止水なのに対し、僕の方は結構な流れがあって、尚更状況が良くないことが判っています。100なんて絶対に無理であることは明白です。
用意を済ませて釣り始めるもノーピク。タナを変えながら探っている僕に先客さんが『今日はダメでしょう。何やっても・・・。』って。でも、こんな時こそ釣りたくなるのが管理人の性です。そしてとうとう待望の一匹目が来ました。隣でやられている先客さんは僕が来てからまだ一匹も釣っていませんでした。僕が釣ったのを見て『そっちにも居るんだね』って。一匹釣ると今日の釣り方が解って来ます。ところが流れの中を釣っているのでオイカワとタモロコが大歓迎してくれます。これらの外道を交わしながら釣らなくてはならないのですが、そうすると今度はフナが多くなってしまって。で、タナを上げるとノーピク。タナによる釣り分けが出来ない日であることを悟りました。外道覚悟で釣っていたら先客さんが立ち上がって僕の方に来て、僕が釣っているすぐ脇にしゃがみこんで『オタク結構釣ってるね、どうやってんの?』って僕の釣りを見出しました。そしていきなり『えっ?何それ。爪楊枝?』って。そうなんです。最近の僕は爪楊枝で作った親浮きに嵌っているのです。作り方は簡単、爪楊枝を買って来て(っていうか、普通自宅にありますよね。アレを使います。使い古しでもいいです)水が浸み込まないように適当に塗装しただけです。それの足(尖った方をウレタンパイプで止め、上の方にも太めのウレタンパイプを入れてその中に道糸通して。要は斜めウキ状態にしただけの物です)。素敵な道具で釣っている先客さんとは雲泥の差でした。そして流していたら魚信があって、運良く掛かって。先客さんは『今のは上げたら掛かってたの?それとも魚信があった?』って。爪楊枝ウキは上記のように作られているため、浮きが真っ直ぐに立ちません。斜め通しウキならぬ、斜め立ちウキです。それが流れの中で向きを変えたのです。これは立派な魚信です。でも、そういうことは判っていないでしょうし、説明するのも面倒臭いので魚信はあった事だけはお伝えしました。そしてもう一匹追加したら『そんな粗末な道具で良く釣るね!』と言って自分の釣り座に帰って行きました。粗末と言われてまんざらでもない管理人でした。だっていい場所でいい道具を使っている人より釣れているのですから。しかも、その後ちょっと誘うことをしたらより釣れるようになって来て・・・先客さんがなんか道具をいじり出したと思ったらUFO登場。ヘラブナ用の練り餌を詰めて投入。しかしここまでやっても相手にされないようです。流石に自分の竿を持って来て『悪いけどタナ合わさせてくれる?まだ一匹も釣れていないんで』と腰が低くなって来ました。僕の仕掛けを上げて先客さんの仕掛けに沿わせて浮きの位置を決定。誘うことも教えようかとも思ったのですが、彼の仕掛けは折角の砥ぎ鈎の性能を殺してしまう黒いハリスでしたし餌も彼はグルテンでしたので、僕の誘い方には適していません。で、言及しませんでした。しかし、その直後彼にも待望の一匹目が来て大喜び。『俺は一束釣らないと釣ったとは言わない』なんて言っていた人がたかが一匹でこんなに喜ぶとは。。。しかし後が続かず。僕が見ている分には、どうやら彼は大きく親ウキが引き込まれたり、糸ウキが大きく動いた時しか合わせていないようです。この時期の魚信は暖かい時期と違ってそんなに大きく動く事は希です。魚信が判っていないのか?はたまた判っていても合わせないのか?一方、好調になってきた(とはいえ、この状況下ですから高が知れてます)僕を見て、とうとう『隣でやっていいですか?』って。僕は『えっ?どいてくれるの?・・・ラッキーっ!』ってことで場所交換を提案。先客さんは『いやいや、場所を譲ってくれるとは・・・こんないい人に初めて出会ったョ』って。先客さんは早速UFOを投入。脇で見ていた僕は『アッチャーーー』って感じ。流れのなかにUFO入れたら結果は見えてます。そして僕の方は前もって集めてくれていたので誘いを掛けて。。。調子が上がって来たと思ったら突然先客さんが立ち上がって・・・もう帰ると。どうやら僕が怒らせてしまったような。。。53対4ですから。僕も折角調子が上がってきたのですが先客さんが帰った直後、セットしておいたタイマーが鳴ってタイムアップ。今日は休みなので2時間の釣りでした。道具だけに頼る釣りをしている人って可哀想ですね。なんか悪いことをしてしまったような後味の悪い釣りになってしまいました。
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