こちらは よく見るペンタスです。場所は 安城デンパーク。
ペンタスの「ペンタ」はラテン語の「5」で、花冠が星形の5弁かであることに由来します。(とても覚えやすい !(^^)!)
さて、タイトルの 「もうひとつのペンタス」とは何のことを言ってるのでしょうか?
ヒントは花冠から伸びているシベにあります。シベから伸びているのはめしべです。
めしべの先は2つの割れています。
でもたまに 3つに割れているのもあるようです(画像 中央下のほう)
でも「もうひとつのペンタス」とはめしべが3つに割れている花のことではありません。
「もうひとつのペンタス」とは こういう花のペンタスのことです。
よく見るペンタスと違って 花冠から伸びているのは 複数の雄しべ なのです。
とういうわけで、ペンタスには めしべが出ているタイプと おしべが出ているタイプの2タイプがあるのです。
上は 幸田町の憩の農園で、2種類の株を近くに寄せて一本づつ撮ったものです。
雄しべが出ているタイプは安城デンパークなどの施設では見ることが出来ません。
私は こちらのタイプのペンタスを買うときは 幸田町の憩の農園に行きます。
幸田の憩いの農園では 3分の1くらいの割合で 雄しべタイプのペンタスに出会えます。
安城デンパークなどの施設では 雄しべタイプは避けているようです。
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