アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

キツネノマゴ - 狐のマフラー

2020-12-03 09:41:54 | みんなの花図鑑

芋づる式とはこのことで、ツルウメモドキを撮りに行ったら 道の土手に オオニシキソウの草紅葉(くさもみじ)を見つけ、またマクロ撮影していたら つぎはファインダーに こんな花が飛び込んできました。




花の、上唇部は小さく三角状で、先端は2裂し、先端に、雄しべ2個、昆虫の目玉に見える不思議な構造。




キツネノマゴは南のほうからやって来たらしく 本州以南に生息します。
キツネノマゴの花期は「8-10月ころ」とありますが、今年は暖かかったので 何時までも咲いている花が多いです。








茎の先端から穂状花序を出しています。それぞれの花の基部には苞があるので、外見ではその苞が並んだ棒状の姿に見えます。
下唇の下からも毛が伸びています。もう少し毛がふさふさだとキツネのマフラーになるんだけど。

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