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安城デンパークのフローラルプレイス(大温室)にて。
フブキバナはシソ科の落葉低木。
原産地での花期は秋から冬であるが、日本では温室栽培で、1~4月に開花する。(コトバンク「フブキバナとは?」)
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穂状花序の小花を観察しようとするのですが、ふつうに見てたのでは吹雪で何も見えません<>?
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それでは 満足できないので、もっと近づいて シベがどうなってるか見てみたいのです。
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おや? 雄しべばかりで 雌しべらしきものが見えないぞ!
調べたら、フブキバナは 雌雄異株の植物なのだそうです。
三河の植物観察「フブキバナ」によれば
「雌雄異株、落葉低木」
「雄花は花柄が長く(>0.7㎜)、雌花は花柄が短い(<0.3㎜)。」
「雄しべは葯が紫色。花柱の枝は紫色。」とありました!
どちらも紫色がカラーなんですね
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ところで、その 三河の植物観察「フブキバナ」 には 花の画像がありますが、そこには 雄しべに交じって雌しべらしきものが写っています!(▼)
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これは 雄花なのか、それとも雌花なのでしょうか?
私は デンパークで 雄花しか観ていないので、雌花がどんなものなのかわからないのですが、
上の画像を見ると、雌花だとしても雄しべのほうもしっかり残っている感じです。
またこれは何かの間違いではないかと思うのですが、はっきり「雌雄同株」と書いている文献もあります。
(日本大百科全書(ニッポニカ)サンプルパージ 「フブキバナ」)
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さらに調べていくと、このような記載がありました:
「本種は雌雄異株。雄花の雄しべは4本、雌しべは1本で、柱頭は2つに裂けます。雌花は雌しべのみのようです。」
(東京花景色「フブキバナ」)
そして、もういちど自分が撮った画像を改めて見てようやく気が付いたのですが、
デンパークのフブキバナの雄花にもちゃんと頭が2つに割れた花柱がありました(^^)/
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