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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ドンベヤ ’セミノール’ - デンパーク・コレクション

2024-02-13 15:30:00 | みんなの花図鑑
安城デンパークのフローラル・プレイス(大温室)のデンパーク・コレクションのひとつをご紹介します。



この日は天気が悪く、絞り開放で撮っていますので、解説板の下のほうの説明がぼけています。以下で、再掲します。



上の解説板によりますと…
「 ドンベヤは東アフリカからマダガスカル原産、アオイ科の熱帯低木です。」
ということで、日本でよく見るフヨウの木を想起させます。






(解説のつづき)
「ドンベヤ 'セミノール’ (Dombeya 'Seminole')はドンベヤ・ブルゲシアェ(Dombeya burgessiae)をもとに作出された交配種で、明るくきれいなピンク色の花がブーケのような半球状にかたまり、上向きに咲くのが特徴です。」







デンパークへは2010年に導入されました。

(以下、Wikipedia「Dombeya burgessiae」の説明より)
15本の雄蕊(雄しべ)があるが、そのうち内側の5本は大きく、後述する仮雄蕊と同じ輪生体の一部を形成し、葯の直下の花糸が膝状に湾曲し、葯がわずかに外側に折れ曲がるようにしている[14]。残りの10本の雄蕊は少し小さめで花糸が完全に直立しており、外側の輪生体を形成し、内側の雄蕊や仮雄蕊と互い違いになっている[14]。葯が退化した細いへら状の仮雄蕊(英語版)は5本存在する[14]。花の中で長い雄蕊が短い雄蕊の花粉を雌蕊(雌しべ)の柱頭に運んで自家受粉するため、他家受粉は起こらないとされる[10]。しかし一般的に自家受粉する植物の花は蜜も香りも出す必要がないとされる[15]にもかかわらず、ドンベヤ・バージェシアエは芳香を持ち[3][14]、ミツバチを惹きつける[12]。






毎年アップしていますが、今回の目玉はこの豊富な蜜!
今にもあふれそうです!
メジロでも連れてきたら喜ぶでしょうに (^^♪






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