ダリア
於大公園(東浦町)のこの花館まえの小輪ダリアの花です。
花は八重咲きなので、まず舌状花(花弁部分)のほうを注目したいところです。
そして、キク亜科の舌状花には雄しべのある両性花タイプと雌しべのみのタイプとあるそうですが・・・
施設の花なので分解してみるわけにもいかず、ちょっと観察できませんでした。
ということで今度は、アリが来ている筒状花のほうですが・・・
伸びた雄しべの先が2つに割れ、鳥の羽のように横に伸びています。
柱頭部分のこの伸び方は 昨日の「キバナコスモス」の筒状花によく似ていますね
シベをよく見るためにちょっとトリミングしてみました。
上の矢印の先が「雄しべ筒」といって複数雄しべが合着して筒になっている器官です。
雄しべ筒を5角形に裂けた花冠が包んでいます。
この雄しべ筒の中を(ちょうどノック式ボールペンのように)雌しべの花柱が伸びて出て来ます。
そして(その左隣りもそうなんですが)下の矢印のように2つに割れてYの字型の内側に柱頭(受粉器官)を展開します。
ヘレニウム・アマラム(マツバハルシャギク)
Google LensとPictureThisアプリを駆使して、この名前にたどり着きましたが・・・間違ってましたらご指摘お願いしますm(_ _)m
(ピンボケ写真でごめんなさい)
ダンゴギクなんて別名があるそうですが、この筒状花部分の盛り上がりのことを言ってるのでしょうかね??
(上の画像から 筒状花の一部をむりやりトリミングしてみました)
1. 上のほうが初期段階で 開花前のつぼみです。
2. トリミング画像の真ん中あたりが花冠が開いて中から雄しべ筒が顔をだしたところです。
3. 下のほうはさらにその後で、雄しべ筒の中からめしべの花柱が伸びてきて先を2つに割り柱頭(受粉器官)を展開したところです。
筒状花(だんごの部分)の中心はつぼみ状態。その奥にピントが合ってますが、この部分が花冠の中から雄しべ筒が伸びているところです。
これもほぼ上の画像と同じ状態です。
結局キク科の筒状花というのは総じて2段式のノック式ボールペンみたいなものでしょうか (^_-)-☆
1段目は 花冠の中から雄しべ筒が出てくる場面
2段目は 雄しべ筒の中から雌しべの花柱が出てくる場面(雄性期)
そして、柱頭の先が2つに割れ花柱を展開する時期が 雌性期になります。
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於大公園(東浦町)のこの花館まえの小輪ダリアの花です。
花は八重咲きなので、まず舌状花(花弁部分)のほうを注目したいところです。
そして、キク亜科の舌状花には雄しべのある両性花タイプと雌しべのみのタイプとあるそうですが・・・
施設の花なので分解してみるわけにもいかず、ちょっと観察できませんでした。
ということで今度は、アリが来ている筒状花のほうですが・・・
伸びた雄しべの先が2つに割れ、鳥の羽のように横に伸びています。
柱頭部分のこの伸び方は 昨日の「キバナコスモス」の筒状花によく似ていますね
シベをよく見るためにちょっとトリミングしてみました。
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上の矢印の先が「雄しべ筒」といって複数雄しべが合着して筒になっている器官です。
雄しべ筒を5角形に裂けた花冠が包んでいます。
この雄しべ筒の中を(ちょうどノック式ボールペンのように)雌しべの花柱が伸びて出て来ます。
そして(その左隣りもそうなんですが)下の矢印のように2つに割れてYの字型の内側に柱頭(受粉器官)を展開します。
ヘレニウム・アマラム(マツバハルシャギク)
Google LensとPictureThisアプリを駆使して、この名前にたどり着きましたが・・・間違ってましたらご指摘お願いしますm(_ _)m
(ピンボケ写真でごめんなさい)
ダンゴギクなんて別名があるそうですが、この筒状花部分の盛り上がりのことを言ってるのでしょうかね??
(上の画像から 筒状花の一部をむりやりトリミングしてみました)
1. 上のほうが初期段階で 開花前のつぼみです。
2. トリミング画像の真ん中あたりが花冠が開いて中から雄しべ筒が顔をだしたところです。
3. 下のほうはさらにその後で、雄しべ筒の中からめしべの花柱が伸びてきて先を2つに割り柱頭(受粉器官)を展開したところです。
筒状花(だんごの部分)の中心はつぼみ状態。その奥にピントが合ってますが、この部分が花冠の中から雄しべ筒が伸びているところです。
これもほぼ上の画像と同じ状態です。
結局キク科の筒状花というのは総じて2段式のノック式ボールペンみたいなものでしょうか (^_-)-☆
1段目は 花冠の中から雄しべ筒が出てくる場面
2段目は 雄しべ筒の中から雌しべの花柱が出てくる場面(雄性期)
そして、柱頭の先が2つに割れ花柱を展開する時期が 雌性期になります。
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