

「日本、韓国、中国など東アジアに分布する毎年花を咲かせるサクラソウ科リシマキア属※1の草花です。
※1 リシマキア属は世界の温帯・亜熱帯に160種前後が知られ、日本ではそのうちおよそ15種が分布します。」
(ヤサシイエンゲイ「オカトラノオ(丘虎の尾)」)

「日本、韓国、中国など東アジア」・・・ コロナウィルスに感染する人の割合は国・地域によってなぜ こうもちがうのか?
国別コロナ感染率は アメリカがトップ。 人口10万人当たりの感染者数は 553人。 「アメリカ、ワースト!」
次が、スペイン(513人)、イタリア(336人)、ロシア(290人)、ブラジル(261人)とづづく。
ところが、アジア地域の感染率は 桁違いに少ない。 韓国(23人)、 日本(13人)、中国(6人)とある。(6月2日時点)

死亡率だってそうだ。 一番多いのがイギリス(100万人あたりの死者の数は600人)、スペイン、イタリアとつづく。
ところが、 アジア地域の死亡率は桁違いに少ない。 フィリピンで9人程度、 日本は7.2人、 インド、韓国は6人弱、シンガポールだって 4人強、中国は 3人強、 タイ、台湾に至っては 1人以下なのだ!

欧米からは 「日本では然したる対策も実施していないのになぜ感染が爆発的に広がらず、死者が少ないのか」不思議がられている、と日本のマスコミの多くは言ってるが、 そういうことではなく、 欧米に比べアジアの国々が極端に少ないのだ。 アジアの中では、日本は 実は フィリピンに次いで感染する人の割合が多いほうなのだ。

ということは、 日本人のマスク着用や 毎日の入浴などの高い衛生意識など日本人らしさは 理由にはならない。 アジア人の特徴という これまであまりそういう枠で考えてこなかった視点が、今回は問題なのです。

そんなこと考えながら トラノオ撮っていて、 ふと見上げると、空は真っ暗。 こりゃ、 雷⚡混りの夕立が来るぞ~~
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