河川敷のソバです。花は 畑で栽培するソバの花と何ら変わりは無いように見えます。
別名宿根ソバといって、地上は枯れても、根で増えていきます。
雄しべの赤い葯が濃く、とりわけキレイです。
さっきから 短花柱花(雌しべの長さが雄しべの半分と短い)しか写してませんが、それというのもこの群落、どうも短花柱花しか無いようなのです。
畑の蕎麦ですと、買ってきたソバの種のなかに 短花柱花と長花柱花が 半々の割合で混ざっています。なので、一つの畑の中で 受粉が可能なのです。(短花柱花の花粉は 長花柱花に受粉して実ります)
宿根ソバだから、根で増えていくから、花粉を運ばなくても良いのかもしれませんが、実際には ソバの実も生っています。
こんな見事なソバの実。でも シャクチリソバの実をそば打ちして食べたという話を聞きません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます