アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

マホニア・チャリティー - 種間交雑種

2023-01-14 18:01:01 | みんなの花図鑑

中国原産の「ヒイラギナンテン」と、中国西部から台湾、ビルマに分布する「マホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)」との種間交雑種がマホニア・チャリティです。




親の片一方「ヒイラギナンテン」ですが、中国原産なのに学名は Mahonia japonica です。
学名ではよくあることで、植物学者が日本でヒイラギナンテンを見かけて命名したのだろうと思います。




主として中国原産の Mahonia japonica ですが、もう少し詳しく言えば「 中国(浙江省以南)~ヒマラヤ、台湾」という地域のようです。





もう一方の親の「マホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)」が 「中国西部から台湾、ビルマに分布」でしたから、かなりの地域が重なりますね。




ハイブリッドのマホニア・チャリティーのほうは冬に咲くことが大きな特徴です。




20年の12月に撮ったチャリティーですが、メギ科の大きな子房が特徴です。子房の根元には蜜が溢れています。
6枚の花弁の壁にはひとつづつ雄しべが貼りついています。この雄しべ、雌しべに虫が止まるとピコンと雌しべのほうへ瞬間移動してくるそうです!(^^)!



【欄外】きのうは 画像の背景をぼかす作業をやっていて ブログのほうがお休みになってしまいました。
静止画を何枚か撮ってそれを材料にあるソフトでおまかせで動画にするのですが、背景の建物や車(のナンバープレート)にぼかしをかけようと、ツールを探していました。
最初、Excelで背景の削除をして透過PNG画像を作り、それと画像全体をぼかした画像とを合成してみたのですが、輪郭がぼやけてうまくない。
GIMPというPC上で動くアプリで、
 1. 画像を呼び込み
 2. レイヤーを複製
 3. 全体をぼかす(Blur)
 4. アルファチャンネルを追加して
 5. ぼかしたくない部分を消しゴムで消して元の画像が見えるようにする
 6.完成したらエクスポート
という手順でできるにはできたのですが・・・枚数が多いと・・・疲れる~~~~
スマホのPlay Store から「背景をぼかす」アプリを検索すると
4.7★ 評価で 「自動ぼかしの背景…」というアプリが筆頭に出て来ます。
まずこれでやってみましたが、自動だけに、予定外のところまでぼかしてしまうと修正が出来ない。ので、却下。
つぎに、
4.6★ 評価で「Point Blur ポイントぼかし」というアプリをインストールしてやってみたところ、指でなぞった部分だけぼかしてくれる。細かいところのぼかしはできないが、作業効率が抜群にいい (^^♪
というわけで、これで(パソコンからスマホに送った)18枚の画像の 背景をぼかしたのを再びPCに戻して、 Wandershare Filmora というPCアプリの インスタントモードに材料として提供すると 1分もかからないで動画にしてくれます \(^o^)/

そうしてつくったのが 以下です





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