何もネタが無くなっちゃいました(ToT)
ふと庭を見たら、午後の陽を浴びてまぶしく光っている植物らしきものがあります。
葉っぱが緑です。でも花は枯れています。
シンテッポウユリ
花のほうは 果実を放出したユリでした。
それにシダが巻き付いている図だったのです。
このユリなんだろう?
夏場、庭に勝手に生えてきて花を咲かせていたシンテッポウユリではないかと思います。
シンテッポウユリはタカサゴユリとテッポウユリの交配により日本で1951年に作られた園芸種。(三河の植物観察「シンテッポウユリ」)
「染色体や遺伝子検査を行わないとシンテッポウユリとタカサゴユリの判別は難しい。最近、急速に増加し、やや寒冷な関東地方でも見られ、紫赤色を帯びないものが混じる場合はこのシンテッポウユリではないかと思われる。」(同上)
片方の親の「タカサゴユリ」は台湾が原産。
もう一方の親の「テッポウユリ」は日本の南西諸島および九州南部が原産。(Wikipediaによる)
カニクサ
緑色をしたつる草のほうはカニクサというシダ類でした。
何かに巻き付いて伸びていくのはシダ類としては珍しいそうです。
我が家には一時至る所に繁茂したことがあります。巻き付くものがないときは地面を這って伸びていきます。
カニクサの分布は「日本中部以南、琉球列島から、東アジア、東南アジアを経てオセアニアに渡る、広い分布域を持つ。」(Wikipedia「カニクサ」)
「名前の由来は蟹草で、子供が蟹を釣るのに使ったことがあるのに由来すると言う。」(同上)
ひとつのツルですが、よく見ると、2種類の葉があります。こういう割合襞の少ないものと・・・
先ほども見たような縁が細かく入り組んでいるものと。
カニクサが面白いのは2種類の羽状に分かれた葉を沢山つけているようにみえるけれど、
実は全部で一枚の葉なのだということです。
「長いつるを出して他物に巻き付いて登り、羽状に分かれた葉をつけるように見えるが、実はこのつるは茎ではなく、本当の茎は地下にある。蔓になっているのは、実は一枚の葉である。」(同上)
タイプの違う2つの小葉を並べてみました。
左:栄養葉
右:胞子葉
胞子葉
胞子葉
栄養葉
栄養葉
栄養葉
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ふと庭を見たら、午後の陽を浴びてまぶしく光っている植物らしきものがあります。
葉っぱが緑です。でも花は枯れています。
シンテッポウユリ
花のほうは 果実を放出したユリでした。
それにシダが巻き付いている図だったのです。
このユリなんだろう?
夏場、庭に勝手に生えてきて花を咲かせていたシンテッポウユリではないかと思います。
シンテッポウユリはタカサゴユリとテッポウユリの交配により日本で1951年に作られた園芸種。(三河の植物観察「シンテッポウユリ」)
「染色体や遺伝子検査を行わないとシンテッポウユリとタカサゴユリの判別は難しい。最近、急速に増加し、やや寒冷な関東地方でも見られ、紫赤色を帯びないものが混じる場合はこのシンテッポウユリではないかと思われる。」(同上)
片方の親の「タカサゴユリ」は台湾が原産。
もう一方の親の「テッポウユリ」は日本の南西諸島および九州南部が原産。(Wikipediaによる)
カニクサ
緑色をしたつる草のほうはカニクサというシダ類でした。
何かに巻き付いて伸びていくのはシダ類としては珍しいそうです。
我が家には一時至る所に繁茂したことがあります。巻き付くものがないときは地面を這って伸びていきます。
カニクサの分布は「日本中部以南、琉球列島から、東アジア、東南アジアを経てオセアニアに渡る、広い分布域を持つ。」(Wikipedia「カニクサ」)
「名前の由来は蟹草で、子供が蟹を釣るのに使ったことがあるのに由来すると言う。」(同上)
ひとつのツルですが、よく見ると、2種類の葉があります。こういう割合襞の少ないものと・・・
先ほども見たような縁が細かく入り組んでいるものと。
カニクサが面白いのは2種類の羽状に分かれた葉を沢山つけているようにみえるけれど、
実は全部で一枚の葉なのだということです。
「長いつるを出して他物に巻き付いて登り、羽状に分かれた葉をつけるように見えるが、実はこのつるは茎ではなく、本当の茎は地下にある。蔓になっているのは、実は一枚の葉である。」(同上)
タイプの違う2つの小葉を並べてみました。
左:栄養葉
右:胞子葉
胞子葉
胞子葉
栄養葉
栄養葉
栄養葉
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