
3月15日、もうじき雨が降り出そうという土曜日の午前中の散歩です。
桜のような白い花が咲いています。

でも早咲きのサクラでも遅咲きの梅でもありません。
サクランボです。

「サクランボまたは桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ(実桜)の果実。」 (wiki「サクランボ」)

「木を桜桃、果実をサクランボと呼び分ける場合もある。生産者は桜桃と呼ぶことが多く、商品化され店頭に並んだものはサクランボと呼ばれる。」(同上)


果樹であるミザクラには東洋系とヨーロッパ系とがあり、日本で栽培される大半はヨーロッパ系である。(同上)

ただ、食用のヨーロッパ系サクランボはご存じのように山形など寒冷地を好みます。

それに対し、今見ている愛知県のサクランボは東洋系のサクランボです。暖かい土地でも育つ鑑賞用のさくらんぼをシナミザクラ(中国桜桃、暖地桜桃)といいます。

シナ・ミザクラ はシベがとても長い感じがします。

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暖地桜桃(シナミザクラ)と一般的なさくらんぼとでは、 開花時期と収穫時期も違います。
一般的なさくらんぼの木は、早くても4月に入らないと花が咲きませんし、収穫も5月下旬から6月頃です。
それに対して暖地桜桃は、3月上旬には開花し始め、ゴールデンウィーク頃には、もう収穫することができます。



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