クリスマスローズの花というと、いつも同じことの繰り返しになりますが m(_ _)m
花弁のように見えるものは 萼片なのです。
萼片の前には たくさんの雄しべと、中央に 雌しべがあります。
沢山の雄しべと 萼片のあいだにある筒状の器官、これが蜜腺(ネクタリー/蜜管) で、元は 花弁だったものです。
この花は受粉して 雌しべの子房部分が膨らんできました。(種房というらしいです)
こちらはさらに成長して、 用済みの 雄しべと蜜腺は脱落しています。
種房の中にはたくさんの種子が入っています。熟してくると、さやが弾けて種子が飛び散ります。種子を採る場合は その前に 一花ずつに茶漉し袋をかけ種がこぼれないようにします。
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