アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

メハジキ ‐ 晴れのちハイ?

2021-06-25 06:00:00 | みんなの花図鑑
雨のち晴れ…
その次は
晴れのちハイ?!


シソ科のメハジキは 東アジアの温帯~亜熱帯の河原などやや荒れた土地に自生します。



「メハジキ」の名は、子供が茎を短く切り、まぶたの上下につっかえ棒のようにして挟み、目を閉じる勢いで遠くに弾き飛ばして遊んだことに由来というのが通説ですが、私はそんなことしたことがないので、何となくこの説には違和感を覚えます。



別の説に、メハジキは漢方薬としては益母草(ヤクモソウ)と呼ばれ、
古くから婦人病の薬や利尿薬として用いられたほか、めまいなどの眼病に効くとされ、
「目を明らかにする」ことから、「メハジキ」の名がついたという説があります。




メハジキ(Leonorus sibericus)はスペイン語で 「Marihuanilla」マリフアニヤ と呼ばれます。
その名前から分かるように、「末梢神経系による感覚刺激に対する応答を抑制する性質を有するアルカロイドが含まれ、このハーブに存在するアルカロイドの1つがレオヌリンであるため、麻酔薬として使用することもできる。」
(Taima University 「大麻に最も近い完全合法植物!「小さなマリファナって何?」」)



(スペイン語は h は発音しないから 「マリウアニヤ」と発音するのかもしれないのだけれど・・・)
Marijuana(マリファナ)とMarihuanilla(マリフアニヤ)は確かに名前もよく似ています。



そういうわけで 副題の「晴れのちハイ?」が産まれたのですが…
「ハイになる」って今はだれも使わないんですね (´・ω・)




コメントを投稿