原発が水のやり場に困っている。
あちこち移し替えても、最後の行く先がないのでは、被曝の犠牲と引き換えに時間を稼いでいるだけだ。
超大ポットでもつくって、それに入れておいて、圧縮凝固してから核好きな星にプレゼントというのはどうか。
使用済み核燃料を地中深く埋めようぐらいの人類の浅知恵は、そこがいっぱいになったらどうするか、埋めたところの地殻が割れたらどうなるのかは、問題の外に追い出してしまっている。
バカでか・ポットと大して変わりがなさそうである。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/basic/20110207/1030032/
ポットもいろいろで、パソコンにいたずらを仕掛ける道具としてのポットもあるというから始末が悪い。
そう聞こえてよく調べたら、ポットでなくボット、ドイツ訛りを聞き違えていた。
ウイルス感染ずみの病気持ちのパソコンを呼び集めて、ボットネットという仮想のネットワークに仕立て、そこから大量の迷惑メールをドカドカ送り出すらしい。
ウイルスは日に日に入れ替わり立ち替わり押しかけてくるから、ウイルス退治のうがい薬は、いつも新しくしていなければ効果がどんどん薄れる。
昨日までは大丈夫だったから今日もというわけにはいかないのが、放射性汚染空気と似ている。
ウイルス退治は毎日自動でやってくれるソフトがあるけれども、放射線のほうはこちらから毎日データを見に行かなければ、見張っていて危険を知らせてくれるようにはなっていない。
時代におくれをとったシステムが、だいじなところにまだまだあるような気がする。