ひとはなぜモノに執着を寄せるのか。
モノがいろいろな感慨を与えてくれるから。
見る、持つ、作る、使う、MMTTの歓び。
隠す、捨てる、壊す、KSKの悲しみ。もう一つのSは思い浮かばない。
「使う」には「使わない」という否定形の対語しかない。使わずに持つか捨てるしかない。
買う楽しみは、モノを楽しむのではなくカネを使う楽しみだから、ここでの話には入れないことにしておく。
ひとがモノにかかり合う時間は、「使う」ときがいちばん長い。「あつかう」という言葉があるぐらいだから。
パソコンも使うから面白みが出てくる。
使うためのソフトにも、また作る楽しみ方と使う楽しみ方がある。
たとえば「カレンダー」、いろいろなカレンダーをパソコンで作ることができる。
サンプル・ファイルも作って楽しんだ人から提供されている。
http://www.pasokoncalendar.com/
サンプルにも、そのまま使える弁当型、ファストフード型、ちょっと手を加える冷凍食品型、レトルト食品型がある。
どれを使うかはお好み次第だが、私の場合は、出来栄えの良さより作る楽しみのほうに重心がかかるから、サンプル・ファイルは、それを加工して何かを作る目的では使ったことがない。
出来合いは溺愛と同音で性に合わないから。