Excel でどこかセルをクリックしておいて、そのまま表をスクロールしていくと、はじめにクリックしておいたセルが見えなくなります。
クリックしてあるセルは「アクティブセル」と呼ぶことになっていますが、ディスプレイに表れている範囲にアクティブセルが見えなくなると、さあ大変と思ってしまいます。
ちょっとした気の迷いが出たり、いらいらがはじまると、マウスのボタンをどこでもかまわず押す癖を持った人がいますが、そういう人はどこかでついカチッとやってしまい、そこにアクティブセルが移動しますので、簡単にパニックに陥ります。
アクティブセルは、見えなくなったらうろうろ探しに歩き回らず、見えるように引き戻せばよいのです。
[Ctrl]+[BackSpace]
これでアクティブセルはパッと目の前に現れます。
Kingsoft の Spreadsheets では、キーの割り当てがちょっと違い、
[Shift] +[BackSpace]
でした。
Excel では道に迷っても、道標の見えるところまで瞬間移動できるのでした。