「ejje.weblio」 では、 backup の [主な意味] を、 「支援、バックアップ、支援者、代替の人、代役、(交通などの)滞り、渋滞」としています。
バックアップという言葉に、どこか親しみにくい感じがつきまとうのは、背中、背負わされる、お荷物、交通渋滞、こんな連想を呼ぶからでしょうか。
バックアップは、いざというときのためのものですから、ことが起きたときの使い方をしっかり押さえていなければ取っておく意味がありません。
パソコンの故障が、どんな状況で起きるかを考えておかなければ、使い方も思い浮かべられません。
バックアップを取ってあるのにそれをどうしたらよいかは考えてない、まあそのときゃそのときという人もいるでしょう。
いまでははかない願望熟語になってしまった「専守防衛」というあの綺語と、どこか通じるものがありそうな気もします。