うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

ふと気づいたこと:12

2018年03月21日 | ソフトいろいろ

Word と Excel は、オフィスソフトの代表格として親しまれています。

この二つにはこういう違いがあったということに、一つ気づきました。
Word のファイルは、カーソルをどこにおいて閉じても、次に開いたときは文書の先頭にカーソルが戻って先頭ページが目の前に現れます。
Excel のブックは、最後に上書き保存されたときの状態で、次に開いたときの画面が現れます。

Word の場合、文書の終末から作業を継続したければ、そこにカーソルを運ばなければなりません。
ページ数の多い文書では、カーソルを移動するのは面倒です。
一瞬で終末に飛ぶには [Ctrl]+[End] というキー操作もありますが、それを忘れていれば、カーソルをずるずると動かしていかなければなりません。

Excel のブックでは、継続作業がしやすい利点がある一方、ちょっと困ることも起きます。
ブックの先頭セルが見えない状態で保存されたとき、次に開いた画面はそのときの状態になりますから、シートの中身が前後で大きく異なるものでは、スクロールしてしまえば、動かした操作者以外の人から見ると、違うブックに見えてしまいます。
別のシートに移ってしまった場合も、やはり同じように見誤ります。

Excel では、人に渡すブックは、最初に見せる画面の状態で保存しておかないと、違うブックに誤認するもとになるのでした。

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