もぐら決死隊出発

本日の午前７時半過ぎ、神楽坂の路地に、大勢の若者たちが、軍手を持って集まりました。

早大野球部の若手OBが12名、大東大の現役相撲部員が5名、そして我らがオフ会メンバーが5名。

避難を余儀なくされている福島県民の皆様への支援物資を、トラックに積載する作業が私たちの役割でした。

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事前に、大量の水、マスク、レトルト飯、パン、ウェット・ティッシュ、下着類などが、路地裏の大型ガレージに集められていました。

そのガレージから、表通りに停車したトラックまで、約100メートル。
バケツ・リレーの要領で、物資の入った段ボール箱を運び、トラックの荷台に積み上げました。



鍛え上げた若者たちの働きぶりは本当に目覚ましいものでした。
急な呼び掛けにも関わらず快く参加してくれた彼らに、心から感謝いたします。

（野球部OB。敬称略）
川本、清水、飯野、泉、藤原、神谷、坂本力哉、新川、小西、山田敏貴、土田、藤岡

（オフ会メンバー。敬称略）
MT、enjin、名古屋のＮ、nearco

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全ての物資の積み込みが終わった午前９時半、Ｎ隊長が乗ったトラックが、激励の声と拍手に送られて、福島を目指して出発しました。

「もう、辞世の句も書きましたから」とＮさんは冗談めかしながら挨拶されました。
しかし、現地からは「放射線を浴びることを覚悟してくれ」と厳しく言い渡された上での出発ですから、これはもう決死隊です。

Ｎさんが役目を終えて、無事に帰ってきてくださることを、心からお祈り申し上げます。

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被災地への支援活動は、どうやら、かなりの長期戦となりそうです。

私たちも、腰を据えて取り組んでまいりましょう。