三連休ということもあり、駅前で、ボーイスカウトなどによる募金活動が活発に行なわれています。
買い物に出かけると、募金を呼び掛ける彼らの前を何度も通り過ぎることになるので、そのたびに財布からお金が少しずつ減っていきます。
(;^_^A
被災地の方々への支援という意味では、できる限りの金額を一度募金すれば、それなりに役割を果たしたことになると考えることもできます。
しかし、懸命に声を張り上げて募金を訴える少年たちの気持ちにも少しでも報いたいという思いに駆られて、何度も募金してしまいます。
性分です…
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さて、本来ならば、六大学各校のオープン戦での勝敗や出場選手に関する情報に一喜一憂し、来たる春季リーグ戦への期待に胸が高鳴る時期です。
しかし、今年の春ばかりは、そうはいきません。
早稲田の野球部は、とりあえず24日からの練習再開が決まったばかり。
東伏見在住のファンによれば、本日まではグランドや安部寮に部員たちの姿はなく、グランドにはシートが被せてあったとのこと。
室内練習場からも、声や球音は聞こえてこなかったそうです。
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神宮球場の使用日程は、既に年間ベースで決まっています。
辛うじて練習が再開されることになったわけですが、当初の日程どおり春季リーグ戦を行うことは、簡単ではないかも知れません。
活動停止中、「出身高校の後輩たちと一緒に、毎日汗を流しています」というメールを部員からもらったりもしていますが、恐らく身体が鈍ってしまっている部員も少なくないでしょう。
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もし、当初の予定どおりに神宮球場で試合できなかった場合にはどうなるのか。
東伏見や武蔵小杉など、各校のグラウンドを使ってリーグ戦を行うならば、数週間のコンディション調整期間を設けた上で、柔軟に試合日程を組むことができます。
土日開催にこだわらなくてもいいですし、1日に3カードを組むこともできますから、例えば5月開幕でも十分に日程を組み直すことが可能でしょう。
また、第二次大戦直後には、勝ち点方式ではなく、1カード1試合だけの総当たり戦でのリーグ戦を行なったシーズンもありました。
そんな先例も、今回は参考にすることができると思います。
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興行であるプロ野球は、数多くの試合を開催して、入場料、グッズ販売、テレビ放映などから収入を得ないと、球団の財政が維持できません。
しかし、大学野球は事情が異なります。
平常時の試合形式、チームや個人の記録、観客数などに必要以上にこだわる必要はありません。
また、ブラスバンドやチヤリーダーに合わせた華やかな応援も難しいかも知れません。
どんな形であれ、リーグ戦の歴史、そして対抗戦としての伝統を秋以降に継承することができれば、この春は十分なのではないかと。
被災地や原発で命懸けの活動が続いている今、私はそんな考えも抱き始めています。
買い物に出かけると、募金を呼び掛ける彼らの前を何度も通り過ぎることになるので、そのたびに財布からお金が少しずつ減っていきます。
(;^_^A
被災地の方々への支援という意味では、できる限りの金額を一度募金すれば、それなりに役割を果たしたことになると考えることもできます。
しかし、懸命に声を張り上げて募金を訴える少年たちの気持ちにも少しでも報いたいという思いに駆られて、何度も募金してしまいます。
性分です…
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さて、本来ならば、六大学各校のオープン戦での勝敗や出場選手に関する情報に一喜一憂し、来たる春季リーグ戦への期待に胸が高鳴る時期です。
しかし、今年の春ばかりは、そうはいきません。
早稲田の野球部は、とりあえず24日からの練習再開が決まったばかり。
東伏見在住のファンによれば、本日まではグランドや安部寮に部員たちの姿はなく、グランドにはシートが被せてあったとのこと。
室内練習場からも、声や球音は聞こえてこなかったそうです。
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神宮球場の使用日程は、既に年間ベースで決まっています。
辛うじて練習が再開されることになったわけですが、当初の日程どおり春季リーグ戦を行うことは、簡単ではないかも知れません。
活動停止中、「出身高校の後輩たちと一緒に、毎日汗を流しています」というメールを部員からもらったりもしていますが、恐らく身体が鈍ってしまっている部員も少なくないでしょう。
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もし、当初の予定どおりに神宮球場で試合できなかった場合にはどうなるのか。
東伏見や武蔵小杉など、各校のグラウンドを使ってリーグ戦を行うならば、数週間のコンディション調整期間を設けた上で、柔軟に試合日程を組むことができます。
土日開催にこだわらなくてもいいですし、1日に3カードを組むこともできますから、例えば5月開幕でも十分に日程を組み直すことが可能でしょう。
また、第二次大戦直後には、勝ち点方式ではなく、1カード1試合だけの総当たり戦でのリーグ戦を行なったシーズンもありました。
そんな先例も、今回は参考にすることができると思います。
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興行であるプロ野球は、数多くの試合を開催して、入場料、グッズ販売、テレビ放映などから収入を得ないと、球団の財政が維持できません。
しかし、大学野球は事情が異なります。
平常時の試合形式、チームや個人の記録、観客数などに必要以上にこだわる必要はありません。
また、ブラスバンドやチヤリーダーに合わせた華やかな応援も難しいかも知れません。
どんな形であれ、リーグ戦の歴史、そして対抗戦としての伝統を秋以降に継承することができれば、この春は十分なのではないかと。
被災地や原発で命懸けの活動が続いている今、私はそんな考えも抱き始めています。