数日ぶりに出勤し、山積した仕事を夢中で処理しているうちに、あっという間に夜になってしまいました。
パソコンや書類と格闘していると、大好きな早稲田野球のことだけを考えていた沖縄で幸せな時間が、夢であったかのように思えてきます。
その多忙の極みにあった午前中、突然、上海の上司から電話が架かってきました。
今日は忙しいから勘弁してもらいたいなぁと思いながら受話器を取ると、何と、1割の年俸アップとアニュアル・ボーナス支給の連絡だと。
(^^)v
自分自身の働きぶりを謙虚に振り返ると、「昇給分は、くれぐれも野球部員たちのサポートに全て充てるように。」と、学生野球の神様がおっしゃっているとしか思えません。
(;^_^A
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キャンプ中の野球部員たちの近くにいると、様々な発見があります。
例えば、四年生たちの中には、就職活動のために沖縄と東京を日帰りで往復している部員がいます。
また、猛練習で疲労困ぱいとなった身体に鞭打って、深夜までエントリー・シートを作成している部員もいます。
移動中のバスの中で、英語のテキストを読んでいる部員もいます。
一方、大学卒業後も現役続行を希望する部員は、プロや社会人チームから注目してもらえるようにアピールすべく、一層の技量向上を目指して努力しています。
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岡村監督も、野球の指導だけでなく、部員たちの就活サポートに一所懸命です。
具体的なことは差し控えますが、「ここまで心を砕いて、1人1人の部員をサポートされているんだなぁ」と、頭が下がる思いに。
ビジネスの世界でも豊富な経験を積んでいらっしゃった岡村さんは、現在の難しい経済情勢も、問題の多い就活の実態も、よく承知されています。
そして、下積みの部員たちのことも、「少なくとも書類選考だけはクリアできるように」と、各企業に働きかけされているのです。
とにかく、100人を超える学生を預かる大学野球の監督の背負う重圧は、想像を絶するものがあることがよく判りました。
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さて、週刊ベースボール今週号。
社会人野球のページでトヨタが紹介されていて、佐竹、田中幸長、小島らの早稲田OBが登場しますよ。
最も注目すべき記事は、楽天の二軍監督・仁村薫くん(川越商業-早大-巨人ほか)です。
1980年代、早稲田野球が苦しんでいた時期を知るファンは、投打に渡って孤軍奮闘した仁村くんの勇姿を決して忘れることはないでしょう。
登板過多で傷めた肩の痛みに耐え、表情を歪めながらも右腕をグルグル回し、来る日も来る日も登板した仁村くん。
プロ入りの時点で既にボロボロの身体であった彼が、現在までプロ野球の世界を生き抜いているのは、打算のない、野球に対する一本気な姿勢を、多くの方に共感していただけたからでしょう。
実は私、仁村くんの大ファンです。
パソコンや書類と格闘していると、大好きな早稲田野球のことだけを考えていた沖縄で幸せな時間が、夢であったかのように思えてきます。
その多忙の極みにあった午前中、突然、上海の上司から電話が架かってきました。
今日は忙しいから勘弁してもらいたいなぁと思いながら受話器を取ると、何と、1割の年俸アップとアニュアル・ボーナス支給の連絡だと。
(^^)v
自分自身の働きぶりを謙虚に振り返ると、「昇給分は、くれぐれも野球部員たちのサポートに全て充てるように。」と、学生野球の神様がおっしゃっているとしか思えません。
(;^_^A
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キャンプ中の野球部員たちの近くにいると、様々な発見があります。
例えば、四年生たちの中には、就職活動のために沖縄と東京を日帰りで往復している部員がいます。
また、猛練習で疲労困ぱいとなった身体に鞭打って、深夜までエントリー・シートを作成している部員もいます。
移動中のバスの中で、英語のテキストを読んでいる部員もいます。
一方、大学卒業後も現役続行を希望する部員は、プロや社会人チームから注目してもらえるようにアピールすべく、一層の技量向上を目指して努力しています。
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岡村監督も、野球の指導だけでなく、部員たちの就活サポートに一所懸命です。
具体的なことは差し控えますが、「ここまで心を砕いて、1人1人の部員をサポートされているんだなぁ」と、頭が下がる思いに。
ビジネスの世界でも豊富な経験を積んでいらっしゃった岡村さんは、現在の難しい経済情勢も、問題の多い就活の実態も、よく承知されています。
そして、下積みの部員たちのことも、「少なくとも書類選考だけはクリアできるように」と、各企業に働きかけされているのです。
とにかく、100人を超える学生を預かる大学野球の監督の背負う重圧は、想像を絶するものがあることがよく判りました。
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さて、週刊ベースボール今週号。
社会人野球のページでトヨタが紹介されていて、佐竹、田中幸長、小島らの早稲田OBが登場しますよ。
最も注目すべき記事は、楽天の二軍監督・仁村薫くん(川越商業-早大-巨人ほか)です。
1980年代、早稲田野球が苦しんでいた時期を知るファンは、投打に渡って孤軍奮闘した仁村くんの勇姿を決して忘れることはないでしょう。
登板過多で傷めた肩の痛みに耐え、表情を歪めながらも右腕をグルグル回し、来る日も来る日も登板した仁村くん。
プロ入りの時点で既にボロボロの身体であった彼が、現在までプロ野球の世界を生き抜いているのは、打算のない、野球に対する一本気な姿勢を、多くの方に共感していただけたからでしょう。
実は私、仁村くんの大ファンです。