外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

今日の東伏見(4/17 )

2011-04-17 18:40:13 | 大学野球
今日の東伏見は、南風の吹く暖かな1日でした。

岡村監督は、午前中は八木さんに練習指導をお願いして、ご自身は敵状視察のために神宮球場へ。

注目の明立一回戦は、明治のエース・野村投手が完投して、3対1で先勝しました。
明治の順当勝ちということもできますし、前週に慶応を苦しめた立教が明治にも善戦しているともいえます。

早稲田は、次週から明治・立教と戦います。
今日の敵状視察から、岡村さんは、どのようなヒントを得ていらっしゃったのでしょうか。

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写真は、東伏見の準硬式グラウンドで行われていた、準硬式の六大学リーグ戦の明立戦。(硬式野球グラウンドは、今も撮影禁止です)


こちらは、立教が勝ちました。

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さて、今日の硬式野球部は、朝9時から練習が始まり、守備練習、投内連携、そしてシート打撃。

午後からは、入念に打撃練習が行われました。

素人目ですが、新人の中村くん(天理高)、吉沢くん(日大三高)の充実した練習ぶりが印象に残りました。
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ところで、今日のお昼ご飯は、私のお気に入りの一つ、東伏見の「どさん娘」の味噌ラーメンでした。

私が味噌ラーメンを食べている時、お店のご主人のお孫さん2人が、店内にやってきました。
三歳、四歳というぐらいの男の子と女の子。

お店のテーブルに着くやいなや、
「お婆ちゃん!、ママと一緒に、公園に行ってきたんだよ」
「鉄棒に、ちゃんと手が届いたよ。凄いでしょう」

カウンターの中で麺を茹でながら、お婆ちゃんは「ホントに届いたの!?凄いわねぇ」

お店には、5人前後のお客さんが無言でラーメンを食べていたのですが、無邪気なチビッ子2人のおかげで、一気に笑顔の溢れる明るい雰囲気となりました。

私が食事を終えて店を出ようとすると、背後からご主人の「毎度、ありがとうございます」の声に合わせて、「ありがとう!」の高い声。

振り返ると、おチビさん2人が満面の笑顔で、もう一度「ありがとう」と叫びながら、私に向かって手を振ってくれました。

チビッ子に手を振りながら、「子供は、神様からお預かりした天使」と、私は心の底から感じました。

550円の味噌ラーメンで、これほどの幸福感を味わうことができるとは、夢にも思いませんでした。

あんな子供たちが安心して過ごせる社会を、累積した国債残高を少しでも減らして引き継ぐことができるように、現代の大人は頑張らなければなりません。
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