外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

江塚くんの打撃に期待

2011-04-16 20:26:28 | 大学野球
昨夜の「会津中将」の痛飲が響き、すっかり朝寝坊してしまいました。

ごろ寝しながら、DVDで古い映画を楽しみました。

冒頭の写真は、酒井和歌子さん。
高校時代に、神宮外苑の並木道で写真撮影している酒井さんを見かけたことがあるのですが、本当に綺麗な妖精のような方でした。

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今日の神宮球場では、法政のエース三嶋が被安打3の完封で、6-0で法政が東大に快勝しました。

今日の注目は、高校通算94発男、伊藤諒介内野手(神港学園)。

伊藤くんは、スタメン6番サードでデビュー。
右翼線二塁打を含む4打数2安打1三振という上々のスタートを切りました。

今季は、早稲田の有原、高梨の両投手、立教の我如古盛次内野手(興南)ら、イキの良い有望新人たちが早々とデビューしています。

彼らの活躍が、これからのリーグ戦を大いに盛り上げてくれるはずです。
もっとも、彼らはまだ身体をつくる途上にあります。
故障をしないよう、十分に身体をケアしながら頑張ってもらいたいですね。

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さて、我らが早稲田ですが、今のところ打線が湿りがちで、東大にも大苦戦。
土生、渡辺、地引、杉山ら、上級生の主力打者たちは、気力が空回りして、バットがスムーズに出てきません。

昨年のように投手力を前面に押し出した野球はできませんから、その分、上級生たちが力んでしまいました。

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下級生の野手で、ただ1人スタメンで出場したのが、二年生の江塚くん(掛川西)。



一塁守備は、まだまだ危なっかしいですが、ミートの巧い打撃で3打点をあげて、大いに存在をアピールしました。

江塚くんが、もっと深いトップをとって、背筋を上手に使って強くスイングできるようになれば、間違いなくリーグを代表するバッターとなる素質があります。

来週の明治戦では、野村投手のキレキレの高速スライダーと対決することになります。
ミートの良い江塚くんも、面食らってしまうかも知れません。

それでも、野村投手を打ち込まなければ、秋春連覇は望めません。

江塚くんのバットが火を噴いて、今季二つ目の勝ち点を明治から獲得してもらいましょう。
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