外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早稲田から世界へ

2012-08-05 21:32:48 | スポーツ全般
今日は、朝から腰を据えて、ロンドン五輪を観戦いたしました。

仕事のある平日は、スポーツニュースで映像の「つまみ食い」をするのが精一杯…。
やっと世間並みの水準まで、ボルテージが上がってきました
(*^_^*)

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水泳では、男女のメドレー・リレーでの日本チームの活躍に感動しました。

日本の競泳は、一時期、日本記録を出しても五輪の決勝に進めないというぐらい、世界水準から置いてきぼりをくらった時代がありました。
時おり現れる天才スイマーがメダルを獲得し、しばし溜飲を下げるという感じ。

今回のロンドン五輪では、個人でも、リレーでも、数多くのメダリストが生まれています。

想像を絶する日々の鍛練を積み上げてきた選手の皆さんたちに対して、心の底から祝福します。
そして、途方にくれる世界とのギャップを着実に埋めるために、長年苦労されてきた日本競泳界の指導者の方々に対しても、深甚なる敬意を表します。

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サッカーは、見事に四強入りを果たしました。
1968年のメキシコ五輪以来のメダルが期待されるというのですから、大変な偉業です。

日本選手たちのパス回しの正確性、前に出る時のキレとスピードは、素人目からも素晴らしいの一言。
実に頼もしい若者たちです。

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男子メドレー・リレーでアンカーを務めた藤井拓郎選手は早稲田OBです。
学生時代から日本競泳界を代表するトップ・スイマーであった藤井選手は、五輪2大会連続で素晴らしい記録を残しました。

サッカー日本代表のオーバーエイジ・徳永選手も早稲田OB。
彼も学生時代からジャパンに選ばれるような素晴らしいプレイヤーでした。

そして、サッカーの関塚監督も早稲田OBです。

関塚さんは、千葉県立八千代高校から一浪して一般入試で早稲田に入学しました。
そんな普通の早大生であった関塚さんが、今や世界の頂点を目指すチームを率います。

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高校時代からのトップ・アスリート、
「その他大勢」の中から頭角を現す人、
とても早稲田っぽいと思います。

先週金曜日に野球部の高校生練習会が行われましたが、高校球児であれば誰でも参加できます。

大学によっては、大学側から声を掛けられた高校生のみが参加できるというところもあるそうです。
強いチームを作るためのアプローチは色々あると思いますが、門戸を広く開ける早稲田のやり方が私は好きです。

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今週は、野球部の軽井沢キャンプが始まります。
「大学選手権優勝は、もう終わったこと」と岡村監督はおっしゃっていますから、軽井沢では、もう一度、基本プレーの反復に立ち帰ることになるでしょう。

野球部員の皆さんには、涼しい軽井沢で、良い汗を流して欲しいと思います。
Comments (2)
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