外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週間天気予報

2015-03-01 21:57:30 | 大学野球
雨の日曜日でした。

明日から沖縄県浦添市で野球部の春季キャンプが始まります。
ただ、現時点での天気予報をみる限り、キャンプ前半の現地の天候はイマイチのようです。

3月2日(月)晴れ(最高気温18℃)
3月3日(火)曇後雨(24℃)
3月4日(水)曇時々雨(18℃)
3月5日(木)曇り(19℃)
3月6日(金)曇時々雨(23℃)
3月7日(土)曇時々雨(21℃)
3月8日(日)晴れ(21℃)

浦添市民球場は、ヤクルトスワローズのキャンプ地。
たとえ雨が降り始めても、球場に通路を挟んで隣接する室内練習場とブルペンに直ちに移動して、練習を続けることができます。

とはいえ、室内での練習メニューは、どうしても限られたものになってしまいますし、7日(土)を皮切りに、1日おきにオープン戦3試合が行われる予定となっていますので、キャンプ前半には少しでも多くグラウンドでチーム練習をしたいところです。

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ところで、私たちの日常生活で見かけなくなった職業があります。

煙突掃除屋
炭屋
踏切番
紙芝居屋
貨物列車の車掌
タイピスト
電話交換手
牛乳配達人
駅のプラットホームを歩く弁当売り

ちょっと考えただけでも これだけ思い浮かぶのですから、きちんと調べれば 数え切れないほどの職種が ほぼ消滅してしまったはずです。

私の身近なところでは、レコード屋という言葉が死語となり、CDショップと呼ばれるようになりましたが、その業態も確実に減りつつあります。

私が中学から大学にかけて入り浸っていたのは、東急東横線 学芸大学駅西口にある小田レコード店。
目黒六中の同級生の家だったということもあり、たとえレコードを買うお金がなくても、気軽に出入りさせてもらっていました。

お店の人や常連客と親しくなり、店頭で長居していますと、ジャズ、クラシック、ロック、フォーク……様々なジャンルの音楽ファンがやってきます。
常連客の年齢層は幅広く、中にはプロのギタリストや録音技師もいらっしゃって、店頭での音楽談義の楽しかったことといったら!

そして、話題作のアルバムが発売されると、店頭でみんなで試聴。
音楽そのものについてはもちろん、録音のクオリティ、アルバムジャケットのデザインなど、会話の対象は多岐にわたりました。

私が高校1年生であった1971年の11月某日、私が注文していたLPが お店に届きました。
それは「風街ろまん」
発売日当日の夕方でした。



顔馴染みの方もいらっしゃったので、さっそく店頭で試聴。
何曲か聴いたところで、ブリティッシュ・ロックのマニアだった人が口を開きました。
「ayくんは、このバンドを生で聴いたことがあると言ってたよね。生演奏でも、このLPと同じ音を出していたのかい?」
「生演奏ではキーボードがなかったです。その点以外は、同じようなアレンジでした。」と私。
あらゆるジャンルに詳しいお店のご主人が続きました。
「前作(ゆでめん)より、サウンドが相当まとまっているよね。」

当時のロックシーンは、クリームやテンイヤーズアフターなどのように、ギターが即興演奏を延々とやるスタイルに人気が集まっていました。
具体的には、LP片面に2曲ぐらいしか収録できない、10分以上に及ぶような長い演奏が多かったのです。

かたや「風街ろまん」は、1曲あたり3、4分ぐらいでギターソロも最小限。
それでも、耳の肥えた様々なジャンルの音楽ファンから、口々に賞賛の言葉がありました。

もう40年以上も昔のことです。


NHKの名盤ドキュメントで「風街ろまん」が取り上げられていたことを最近になって知りました。

NHK 名盤ドキュメント はっぴいえんど 「風街ろまん」 1/4

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3/4

4/4
Comments (2)
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