外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

待っていたぞ 法政

2015-05-03 17:47:53 | 大学野球
法政が明治に連勝して、無傷の勝ち点3。
これで、次節の早法戦で法政が勝ち点を取れば 事実上 法政の優勝決定、早稲田が勝ち点を取れば法政を抜いて早稲田が優勝争いの単独首位に返り咲くという、熱~い展開となりました。

早稲田の主力は じっくり法明戦を観戦して、情報収集と戦力分析に努めました。
すでに決戦は始まっていると言って良いでしょう。

法政の打撃陣では、蔵枡(4年、広陵)、若林(4年、桐蔭学園)、田中(4年、愛工大名電)が打率3割以上を記録している一方、畔上(4年、日大三高)、佐藤(3年、作新学院)は今一つ調子が上がらず苦しんでいます。
このまま畔上、佐藤の実力者二人を目覚めさせないようにできれば、法政の得点力をある程度 抑え込めるように思います。

かたや法政の投手陣は、第1エースに熊谷(2年、平塚学園、防御率3.13)、第2エースは森田(1年、富山商業、防御率4.30)、抑えが玉熊(3年、北海、防御率2.31)という布陣。
もう少し踏み込んで早大投手陣とも比較してみると、

[1試合当り被安打率]
熊谷 8.6
森田 10.4
玉熊 7.7
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竹内 4.7
大竹 2.8

[1試合当り四死球]
熊谷 3.1
森田 3.7
玉熊 2.3
======
竹内 5.5
大竹 1.6

[打者1人当り投球数]
熊谷 3.72
森田 3.57
玉熊 3.70
======
竹内 4.66
大竹 3.53


数字を眺めていると、色々な想いが巡りますけれど、早稲田が法大投手陣に挑むとなった場合、四死球を待つというよりも、積極的に安打を放ってチャンスを拡げていく姿勢が求められます。
そして、法政リードで玉熊投手が登板するという状況を避けることですね。

一方、早稲田の投手陣についていえば、安定感のある大竹くんは、期待どおりやってくれるでしょう。
竹内くんは突発的に崩れて四死球を連発することがありましたので、そこを修正することが期待されます。
あるいは吉永くん、吉野くんあたりの先発起用もあり得ます。
そして、継投のタイミングを間違えないことです。
そこは百戦錬磨の高橋監督にお任せです。

========

週間天気予報によれば、次の週末は良い天気のようです。
絶好のコンディションでの早法決戦となりますね。

皆さま、神宮球場へ!
野球部、応援部と力を合わせて、強敵 法政を打倒しましょう。

Comments (2)
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