本日予定されていた新人戦決勝は雨天順延となりました。
対戦相手だった明治サイドからの視点で、明大スポーツが昨日の準決勝の様子を詳細にレポートしています。
フットワークが良いですね。
硬式野球部 早大との準決勝で逆転負け 2季ぶり優勝とはならず/東京六大学春季新人戦…明大スポーツWEB 明大スポーツ-明治大学のスポーツ新聞
昨日、神宮球場で観戦していたら、隣に居合わせた男性から声をかけられました。
「四死球が多いし、危なっかしい守備もある。新人戦は、例年これぐらいのレベルですか?」
両軍とも高校時代から名の知られた選手が揃っているにも関わらず、合わせて21四死球という粗い試合展開となり、少しガッカリされている様子でした。
私は「どの選手も素質は十分だと思いますが、リーグ戦出場のために、もう1つ越えなければならない課題を抱えているのでしょう。制球力とか、選球眼とか。」と答えました。
決勝戦では、ネット裏の野球ファンを唸らせるような試合を期待します。
この雨天順延がプラスに働くような気がします。
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テニスの錦織選手が、残念ながら全仏ベスト4を逃しました。
もし勝っていれば、日本選手として82年ぶりの快挙であったと報じられています。
それにしても、82年前(1933年、昭和8年)といえば、日本の国際連盟脱退、水原選手のリンゴ事件などが起きた年。
そんな時代に、全仏4強入りした日本人選手がいたことに驚いてしまいます。
そのテニス選手は、佐藤次郎さん。
旧制渋川中学から早稲田大学に進学し、早大在学中に日本チャンピオンとなった人です。
佐藤次郎 - Wikipedia
現在も早稲田のテニス部は大学トップレベルを君臨していますが、佐藤次郎さんのような偉大な選手を輩出していたのだと知り、改めて さすがだと思いました。
テニス部の合宿所と練習コートは野球部安部寮の隣にありまして、「施設の隅々まで掃除が行き届いていて、いつも感心する。」と近所の住民がおっしゃっています。
いつか、佐藤次郎さんの記録に挑むような選手が、テニス部から生まれるといいですね。