外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

秋季新人戦_明治を破り決勝進出

2015-11-04 20:14:24 | 大学野球
雨で1日順延となった秋季新人戦。
早稲田は強敵 明治を相手に延長12回 5x対4でサヨナラ勝ちし、明日の決勝戦に駒を進めました。


早稲田は、八木くん(2年、早実)の左越え本塁打で先制するも、四球をきっかけに1点を失います。
しかし、二山(2年、早実)ー奈須(2年、延岡学園)の継投策が奏功し、1対1のまま延長戦に持ち込みます。

この新人戦での延長戦は、無死1・2塁でのタイブレーク方式。

10回表、明治に1点の勝ち越しを許すと、投手を黒岩くん(2年、早稲田佐賀)に交替して後続を断ちます。

10回裏、早稲田は先頭の吉見くん(2年、早実)が送りバントを決めて、1死2・3塁の得点機を作ります。
ちなみに明治は、リーグ戦でも登板している齊藤投手(2年、桐蔭学園)を投入し、必勝を期しました。

この好機に、次打者 織原くん(2年、早実)が2塁ゴロを放つと3塁走者は本塁で憤死。もはや これまでかと思われました。
この窮地に代打を任されたのが、佐藤厚志くん(2年、茨城高校)。
佐藤くんは、ここで執念の内野安打を放ち、2対2の同点とします。

11回表、明治は先頭打者が送りバントを決めた後に適時二塁打が飛び出し、2点を追加します。
そして、これまたリーグ戦経験のある水野投手(2年、静岡)を次の回の頭からマウンドに送り、逃げ切りを図ります。

11回裏、それでも闘志旺盛な早稲田は、先頭打者の大島くん(2年、大田原)が内野安打で出塁し、無死満塁のチャンスをつくります。
この好機に、宇都口くん(2年、滝川)が右前に2点適時打を放って、すぐさま同点に追いつきました。
そして、次打者の長谷川くん(2年、仙台育英)がきっちり犠打に成功し、1死2・3塁とします。

この絶好のチャンスに代打に送られたのが熊田くん(2年、早実)。
その熊田くんに投じた水野投手の初球が、なんとワイルドピッチとなって、バックネット方向を転々。
この間に早稲田の3塁走者が生還し、5x対4でサヨナラ勝ちしました。

明日の決勝戦は、法政を破った立教と対戦します。
ここまできたら、ぜひ兄弟優勝を達成してもらいたいですね。

頑張れワセダ!

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西武ライオンズで6年間プレイした松下建太くん(明徳義塾ー早大)が現役を引退し、球団職員になることが決まりました。
西武・平野、松下が現役引退、球団職員に(サンケイスポーツ)

在学中の故障が完治せず、大学2年生までの輝きを取り戻すことは最後までできませんでした。
でも、よく頑張ってくれたと思います。

誰からも愛される、人懐っこい性格の松下くんですから、新しい仕事も立派に務めてくれるでしょう。
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