外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

12月8日

2015-12-08 09:45:36 | 大学野球
12月8日といえば、1941年の この日、真珠湾攻撃が行われて、日本は太平洋戦争に突入していきました。
8月15日の終戦記念日とともに、日本人が戦争と平和を しっかり考える日だと思います。
関連記事へのリンク

いわゆる「最後の早慶戦」に出場し、六大学史上に残る強打者であったお二人、石井藤吉郎さん(水戸商業ー早大)、別当薫さん(甲陽中ー慶大)の戦争体験に関する記事がありました。
【日曜に書く】野球ができる喜びを伝えよ 論説委員・佐野慎輔 - 産経ニュース


日曜日に行われた連盟の祝賀会で六大学野球の歴史を辿るビデオが放映され、その中で戦中・戦後の苦難の時代も紹介されました。

もう二度と選手を戦場に送らない。
それが90年間 学生野球を守り育ててくださった緒先輩への恩返しですね。

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連盟の祝賀会では、昨年まで打撃コーチをお務めになった徳武さんと、久しぶりに ゆっくりお話しさせていただきました。

徳武さんは、4季連続で早稲田から首位打者が出たことを たいそうお喜びでした。

武藤(4年、金沢泉丘)ー茂木(3年、桐蔭学園)ー丸子(4年、広陵)ー重信(4年、早実)と、丸2年間 タイトルを独占したのですから痛快です。

早稲田からは、これまで46人50回の首位打者が生まれています。
そして、3季連続で早稲田が首位打者を生んだことが4度あります。
なお、3季連続で首位打者を出しているのは早稲田だけで、他校は2季連続どまりです。

その意味で、平成27年(2015年)は、早稲田が六大学の新しい歴史を刻んだ年だったのですね。

昭9 :小島利男(愛知商業)※一季制
昭10春:高須 清(松山商業)
昭10秋:小島利男(愛知商業)

昭14春:南村不可止(市岡中)
昭14秋:小野欣助(八尾中)
昭15春:浅井礼三(成田中)

昭53春:金森栄治(PL学園)
昭53秋:岡田彰布(北陽)
昭54春:有賀佳弘(早実)

平14秋:青木宣親(日向)
平15春:由田慎太郎(桐蔭学園)
平15秋:鳥谷 敬(聖望学園)
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