2月27日(木)から 浦添市民球場で早稲田のキャンプが始まります。
例年より数日早いスタートとなりますが、これは東京五輪の影響でヤクルトのキャンプ打ち上げが早まったためでしょう。
沖縄ではオープン戦が7試合 予定されていますので、そこで戦う中で、今季のチームの形が徐々に見えてくるものと思います。
現時点のチームは、麻雀でいえば 配牌(はいぱい)のままの状態。
ここから始める摸打(つも)で、少しずつ手牌が整って 役が決まっていきます。
そんな様子を眺めるのが、キャンプを見学する最大の楽しみです。
なお、沖縄キャンプ中の3月7日に、春季リーグ戦の試合日程が連盟から発表されます。
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ラグビーの話題です。
ラグビーのプロ化は どんな形で進むのでしょうか。
サッカーでは、各クラブにユース組織が作られて、素質のある子供たちは そこを最優先に目指すようになりました。
その結果、高校や大学のサッカー部は 落ち穂拾いをする役回りに。
現在の日本ラグビーでは、優秀な高校生選手たちの殆どが大学ラグビーに集まってきます。
プロ化の方向性によっては、この流れが大きく変わる可能性もあります。
大学ラグビーを愛する1人として、私は 期待と不安の錯綜する心境であります。