元西武の大石達也くん(福岡大大濠)が米国の球団運営を勉強に行きます。
セント・ルーシー メッツはフロリダ半島にある1A球団です。
球団の紹介ビデオです。
球場の様子も映ります。
米国ではマイナー球団も独立採算。
この球団でも、愛犬を連れての観戦を企画するなど、集客力増強に余念がありません。
市長さんもユニフォーム姿で登場します。
地域社会の中に 球団が しっかり根を下ろしていることが伝わってきます。
次のビデオでは、球場の通路から、ロッカールーム、グラウンドなどを紹介してくれます。
本拠地はFirst Data Field。
ルーキーリーグのガルフ・コースト・メッツも ここを本拠地にしており、メジャーのニューヨーク・メッツのスプリングキャンプも ここで行われます。
きっと小宮山監督も 現役時代にプレーしたことがありますね。
こんどあったら時に訊いてみます。
何面もの野球グラウンド、そして広大な駐車場。
このスケール感は、とても日本では真似できません。
======
======
野球少年の時から技量向上に全てを注いできた大石くん。
これからは 同じ野球の世界であっても、全く異なる目線を磨いていかなくてはなりませんね。
またとないチャンスを西武球団からもらった大石くん。
1Aの球団への派遣ですが、メジャーもやってくる施設ですから、学ぶことは山ほどあるはずです。
ぜひ貪欲に学んで、一回り大きくなってください。
1年後に、「日本に帰るのか? このまま、こっちで一緒に働こうぜ」と向こうのスタッフに言われるぐらいに。
======
メッツのマイナー球団といえば、10年ほど前に、ニューヨークを拠点とするブルックリン・サイクロンズを観戦したことがありました。
メジャーリーグの球場は、いってみれば新鋭の原子力空母のように、先端機能が満載。
これに対してマイナーリーグの球場は、シンプルな構造の軽巡洋艦でしょうか。
天然芝のグラウンドという基本をきちんと押さえつつ、地元市民による様々なサポートやアトラクションがあって成り立っている、アットホームな野球場なのです。
この動画を観てください。
日本のマイナーリーグとは全く異なる球場の雰囲気がお分かりいただけると思います。
アメリカの野球文化の奥深さが、マイナーリーグの野球でこそ実感できますよ。