外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

大石達也くんが渡米

2020-02-16 11:55:00 | 大学野球
元西武の大石達也くん(福岡大大濠)が米国の球団運営を勉強に行きます。

セント・ルーシー メッツはフロリダ半島にある1A球団です。

球団の紹介ビデオです。
球場の様子も映ります。
米国ではマイナー球団も独立採算。
この球団でも、愛犬を連れての観戦を企画するなど、集客力増強に余念がありません。
市長さんもユニフォーム姿で登場します。

地域社会の中に 球団が しっかり根を下ろしていることが伝わってきます。

次のビデオでは、球場の通路から、ロッカールーム、グラウンドなどを紹介してくれます。


本拠地はFirst Data Field。
ルーキーリーグのガルフ・コースト・メッツも ここを本拠地にしており、メジャーのニューヨーク・メッツのスプリングキャンプも ここで行われます。
きっと小宮山監督も 現役時代にプレーしたことがありますね。
こんどあったら時に訊いてみます。

何面もの野球グラウンド、そして広大な駐車場。
このスケール感は、とても日本では真似できません。

======

野球少年の時から技量向上に全てを注いできた大石くん。
これからは 同じ野球の世界であっても、全く異なる目線を磨いていかなくてはなりませんね。



またとないチャンスを西武球団からもらった大石くん。
1Aの球団への派遣ですが、メジャーもやってくる施設ですから、学ぶことは山ほどあるはずです。
ぜひ貪欲に学んで、一回り大きくなってください。
1年後に、「日本に帰るのか? このまま、こっちで一緒に働こうぜ」と向こうのスタッフに言われるぐらいに。

======
メッツのマイナー球団といえば、10年ほど前に、ニューヨークを拠点とするブルックリン・サイクロンズを観戦したことがありました。


メジャーリーグの球場は、いってみれば新鋭の原子力空母のように、先端機能が満載。

これに対してマイナーリーグの球場は、シンプルな構造の軽巡洋艦でしょうか。
天然芝のグラウンドという基本をきちんと押さえつつ、地元市民による様々なサポートやアトラクションがあって成り立っている、アットホームな野球場なのです。

この動画を観てください。
日本のマイナーリーグとは全く異なる球場の雰囲気がお分かりいただけると思います。

アメリカの野球文化の奥深さが、マイナーリーグの野球でこそ実感できますよ。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする