本日4月11日は、春のリーグ戦の開幕日となるはずだった日。
胸を高鳴らせて神宮球場に向かうはずが一転、緊急事態宣言に即して、外出を自粛して自宅に籠る週末を過ごすことになってしまいました。
応援部主将からの力強いメッセージです。
応援部のメッセージから力をもらって、この難局を乗り切りましょう。
======
東海大、筑波大などの加盟する首都大学リーグも延期され、1試合総当たり制を採用することになりました。
試合会場が使用できなくなったリーグもあります。
======
競泳の瀬戸大也選手の近況です。
25歳の瀬戸選手は、アスリート人生のピークを2020年の東京五輪にぶつけるはずでした。
この1年延期は、たとえば会社員が40歳から50歳に 一気に10歳 年をとるぐらいのインパクトがあるのでは。
何とか立ち直って欲しいと祈るばかりです。
======
休業要請について、西村大臣 そして地公体の首長の会見をテレビで観ていました。
銀行マン時代の経験では、新たな規制をかけようと本部が通達を発すると、営業部門から「こんな厳しい基準では 取引先から了解が得られない」と、まず反発が出るものの、現場の知恵と懸命な工夫により 最終的には何とかゴールに着地するというパターンが一般的でした。
ところが昨日の会見では、現場を預かる首長たちが厳しい基準の実施を主張し、国が それでは厳しすぎるとブレーキをかけようとする、全く逆の構図なのです。
とても不思議に思えました。
政府の目玉政策の一つである無担保無利息融資。
それを取り扱う金融機関では、長引く低金利時代に対応するために多くの人材を投資に信託や保険の販売に充ててきました。
この結果、融資業務に優秀な人材が配置されず、審査スキルも低下してしまったと耳にします。
そこに融資申し込みが殺到しているわけです。
今度は、事務処理能力の面でもパンクしてしまうのではないかという不安も生じます。