トヨタの細山田武史くん(鹿児島城西、元DeNA・ソフトバンク)が現役引退し、コーチ就任が決まりました。

細山田くんとの最初の出会いは、彼が高校3年生に上がる直前の早大沖縄キャンプ。
私が浦添球場に到着すると、見慣れないユニフォームの選手が、早大の笹田捕手(帝京高)とキャッチボールしていることに気がつきました。
休憩時間に声を掛けてみると、「高校の監督が早大野球部OBで、野村徹監督に『早大進学希望の捕手がいる』と相談したところ、東京に行くより沖縄の方が近いだろうということで、キャンプを訪れることになりました。」
「高校での練習は、全て監督の指示待ちなのですが、大学では学生コーチから矢継ぎ早に指示が出て効率的に練習が進むところに感心しました。」
細山田くんのスローイングに、キャンプで指導されていた広岡達朗さんが惚れ込み、「8月の高校生練習会に参加しなさい。」という展開に。
細山田くんも35歳になりますから、あの沖縄キャンプから18年ほど経ちました。
プロ野球を経てトヨタに入社してからも、グラウンドで私の姿を見かけると「ayさんじゃないですか!」と笑顔で駆け寄って来てくれました。
都市対抗の決勝戦で、佐竹(土庄)−細山田、JFE東日本の須田(土浦湖北)−土屋(早実)の早大バッテリー対決もありました。
プロ野球での経験と明るいキャラクターで、これからもトヨタの野球部に貢献していくことでしょう。
まずは福井捕手(大阪桐蔭−慶應大)の育成ですね。
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北京冬季五輪での早大勢の活躍です。
大学が日本のスポーツを如何に支えているのか、そして選手たちの活躍に どれほど早大ブランドを高めて卒業生たちが勇気づけられているか、大学当局は良〜く考えなくてはいけませんね。
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情けないニュースです。
この事件が商学部だけで収まれば良いのですが。
😟