都立青山高校の軽音楽サークルでは、4ビートのストレートなジャズが演奏の中心で、時にはボサノバも入れてという感じで、レパートリーを組んでいました。
でも、1960年代半ばから、8ビートのファンキーなジャズが人気を呼び、1970年代に入ってからは、フュージョンに移行していくという時代。
私たちのレパートリーにも、8ビートの曲が少しずつ増え始めました。
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アコースティックの楽器を使いながらも、8ビートでファンキーな曲として、私たちがよく演奏したのは、リー・モーガンの「サイドワインダー」でした。
サイドワインダー
とても格好いいサウンドで、私もレコードを繰り返し聴いたものです。
でも、ベース奏者の立場に限っていえば、あまり演奏にスペースが無くて、イマイチ面白味に欠ける曲でもありました。
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私たちのレパートリー中で、フュージョン系のアレンジで弾いていた数少ない曲が、エディ・ハリス作曲の「フリーダム・ジャズ・ダンス」です。
私がベースでテーマを弾くというアレンジでした。
フリーダム・ジャズ・ダンス
テーマの旋律が、とても挑戦的。
ギターも、ドラムも、キーボードも、そしてベースにも動き回るスペースがあって、様々な実験ができる、文字どおりフリーダムを感じながら演奏できる名曲です。
この曲を探していたら、僕らの世代にとって、堪らない顔ぶれの録音がありました。
まさに私が青山高校に入学した春に行われたコンサートの録音です。
1971年5月厚生年金ホール
日野皓正tp
渡辺貞夫as
峰厚介as
村岡建ts
菊池雅章elp
増尾好秋g
稲葉国光b
日野元彦ds
あの時代の日本ジャズ界をリードしていた、憧れの名プレイヤーが、新宿・厚生年金ホールに勢揃い!
あまり音質は良くありませんが、よく録音テープが残っていたものだと思います。
もう40年以上も昔なんですから。
でも、1960年代半ばから、8ビートのファンキーなジャズが人気を呼び、1970年代に入ってからは、フュージョンに移行していくという時代。
私たちのレパートリーにも、8ビートの曲が少しずつ増え始めました。
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アコースティックの楽器を使いながらも、8ビートでファンキーな曲として、私たちがよく演奏したのは、リー・モーガンの「サイドワインダー」でした。
サイドワインダー
とても格好いいサウンドで、私もレコードを繰り返し聴いたものです。
でも、ベース奏者の立場に限っていえば、あまり演奏にスペースが無くて、イマイチ面白味に欠ける曲でもありました。
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私たちのレパートリー中で、フュージョン系のアレンジで弾いていた数少ない曲が、エディ・ハリス作曲の「フリーダム・ジャズ・ダンス」です。
私がベースでテーマを弾くというアレンジでした。
フリーダム・ジャズ・ダンス
テーマの旋律が、とても挑戦的。
ギターも、ドラムも、キーボードも、そしてベースにも動き回るスペースがあって、様々な実験ができる、文字どおりフリーダムを感じながら演奏できる名曲です。
この曲を探していたら、僕らの世代にとって、堪らない顔ぶれの録音がありました。
まさに私が青山高校に入学した春に行われたコンサートの録音です。
1971年5月厚生年金ホール
日野皓正tp
渡辺貞夫as
峰厚介as
村岡建ts
菊池雅章elp
増尾好秋g
稲葉国光b
日野元彦ds
あの時代の日本ジャズ界をリードしていた、憧れの名プレイヤーが、新宿・厚生年金ホールに勢揃い!
あまり音質は良くありませんが、よく録音テープが残っていたものだと思います。
もう40年以上も昔なんですから。