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20年度入試 開智の入試と出願

2008-05-07 13:48:41 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
さて、ゴールデンなウィークが終わりました
私も久々にゆっくりできました

…というわけで、今日からは、昨年秋に実施された入試について20回シリーズで「おさらい」してみたいと思います。


20年度入試 開智の入試と出願について

◆開智の入試
「事前面接」と「入学試験」の2本立てになっています。

○事前面接(受験生面接、自己発信、保護者面接)
10月2日(火)から10月11日(木)のいずれか1日(ただし、7,8日は除く)を指定されます。
東岩槻駅からのスクールバスはないので、それぞれ指定された時間に集まります。
東岩槻からタクシーを利用するご家庭もありましたが、とってもお天気が良かったので、うちは娘と2人学校までてくてく歩いて行きました
歩くと10分はゆうにかかりますが、道々娘とお話をしたり、途中の畑で葉の開ききったキャベツを見たりしながら行ったので、何となくそれで緊張もほぐれたような気がします。
2人とも開智の「田舎さ加減」が大好きで、土の匂いがすると何だかワクワクするのです

受付を済ませ、待合室で名前を呼ばれるまで親子一緒に待ちます。
心臓バコバコ
うちは私(母親)のみの面接だったので、受付では
「大変申し訳ありませんが、本日、主人が仕事の都合で面接には同席できません」
と一応一言断わっておきました。
別に断る必要はないとは思いますが、一応礼儀ではないかと思ったのです。

私たちが待っている間、3組の親子が入れ替わりいらっしゃいました。
2組はご両親共々お揃いで、1組はお母さまのみで、ちょっと安心しました
もともと指定された時間に各自が集まるため、待ち時間は長くありません。
附属のように何十分も待たされるのであれば、折り紙や本などを持参したほうが良いと思いますが、開智の場合は特に必要なく、精神を集中させる程度で良いのではないかと思います。

受験生面接は那須野校長、保護者面接は青木理事長がそれぞれ1人で行います。
時間が来たら、受験生と保護者は別々に呼ばれます。
基本的に、受験生が面接と自己発信(希望者のみ)をしている間に、保護者が面接を受けます。
受験生、保護者とも終了して揃い次第、解散となります。

で…
事前面接を終えた私たちはルンルン気分になり、なぜかいつも通って帰る道とは違う道を下りて行ってしまったのでした
そして途中、またまた畑でチョウを見たり、公園でちっちゃな子と遊んだり…

ふと気が付くと、全く見知らぬ場所に来てしまっていたのです
あり
そこから延々歩くこと30分…
たどり着いたのは、「豊春」駅。
なんと、東武野田線、東岩槻のお隣の駅でした

娘も私もやっぱりプレッシャーがあったのでしょうね…
その解放感とお天気の良さで、ちょっと脱線の「事前面接」でした

すみません、話を元に戻します

○入学試験
2008年10月13日(土)
入試の時は、試験開始と終了時刻に合わせて、東岩槻駅往復のスクールバスが利用できます。
①受付
・それぞれ指定された時間に、プライマリー校舎のプレイルームに集合し受付をします。
・集合時間は30分ごとになっているので、その時間に間に合うように受験生はそれぞれ集合します。
②グループ分け
・受験生は「赤」「青」「黄」「緑」「紫」「水」「橙」「桃」などのビブス(頭からすっぽりかぶるゼッケン)をつけて保護者と一緒に待機します。
・少ないグループで8名、多いグループで13名ずつのグループ分けがされており、自分のビブスの色が呼ばれたら受験生は前に出ます。
・それぞれのグループには、1名ずつ引率の先生(カウンセラーと呼ぶ)がつき、簡単な注意事項の説明後、子どもたちは保護者へ向かって「行ってきます!」と言ってから試験会場へ移動します。
・それぞれのグループは約10分おきの出発で、試験時間は集合から解散まで約2時間弱でした。
・受験生が戻り次第、各自解散となります。
③試験の順番
娘の話では、「運動→行動観察→作業→ペーパーA→ペーパーB」の順だったそうです。


◆開智の出願
出願は全て郵送ですが、事情があって事前面接の日時を指定したい場合のみ、出願初日の午前中に限り、窓口受付をしてもらえます。(ただし申込順に調整するので早いもの勝ち)
出願の時の書類はごくシンプルで、入学願書と返信用封筒のみです。
ただ、後日、受験票と一緒に「受験生面接資料」という用紙が送られてきて、それに記入して事前面接日当日に持参することになっています。

○願書
オモテ
・志願者&保護者の氏名、生年月日、現住所
・志願者の写真
・受験料納付証明書貼付
・受験予定校(4校まで書けるようになっているが、「合否には関係ありません」とある)
・事前面接希望日(第3希望まで)
ウラ
・家庭の教育方針や志願者のアピール
・既往症
・自己発信自己申告(何を行うのかを具体的に記入する)

○受験生面接資料(オモテのみ)
・受験生氏名
・家族氏名、年齢&備考欄(「ご自由にお使いください」とある)
・開智の教育に関する意見
・在籍園名(記入しなくてもよい)
・通塾名(記入しなくてもよい)

たとえば、親の「職業」も「最終学歴」などの欄もありません。
「志願者本人を見て判断したい」
そんな学校側の姿勢が読み取れて、私はそれだけで開智という学校に好感を持てました。
片親でも大丈夫、保護者面接も(うちみたいに)そろっていなくてもOKです。
もちろん国籍など問われません。

「私立」らしからぬ「私立」かもしれませんが、そこが一味違う開智の身上だと、私は個人的に思います。
コメント
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