今日、朝から開智学園総合部の保護者総会に行ってまいりました。
そして、これから開智小学校の受験を考えているご家庭には大変有益な情報をゲットしました
「小・中の増員を考えている」
理事長、直々のお話です。
実は、ちょっと前から「今年は総合部の募集定員を増やすらしい」という「うわさ」がありました。
それが事実ならうれしいな、とは思っていましたが、あくまで「うわさ」は「うわさ」
実は「うわさ」というものが私は大キライで、自分で実際に見聞きしていないことは、日ごろからなるべく信じないようにしています。
だから、このブログにも定員増の話は書かないでいたのです。
ところが、今日、理事長の口から増員の話を直接聞くことができたのです
今日、そういう話が出るとは思っていなかったので、びっくりでした
では、いつから…ということですが…
「今年度の終わりから来年度にかけて増築をして教室を増やします」
「総合部の教員を来年度までに4名増員します。既にそのための採用活動に入っています」
以上の理事長の説明からすると、21年度(2009年度)入試、つまり、今年の秋実施の入試から増える可能性「大」と言えます。
ただし、これは、あくまで「私見」です
悪しからず…
では、何人増員…ということですが…
今まで8チームだったクラスが、今年は「アイリス」というチームが増えて9チームになりました。
来年以降も最低9チームを作っていかないと、たとえば運動会などいろいろな場面で支障が生ずる可能性があります。
…ということは、最低でも10名の定員増と予想できます。
「最低でも」というのは、現在でも39人とかのクラスがあるので、それを満たす分の新入生を余分にとるのでは…という意味です。
これも「私見」ですよ
再び、悪しからず…
仮に、そうなったら、今年の受験は狙い目です
ところが、この点については、次のように付け加えられました。
「定員ありき、ではありません」
「定員を埋めるために合格者を出すことはしません。あくまで(子どもの)資質や(家庭の)教育観に一致する子どもをとります」
…となると、定員は80名のままにしておいて、実際は合格基準に満たしている生徒がいれば多目に合格させる、ということも考えられます。
「今年の1年生は優秀な子どもが多かったのに、切らざるを得ませんでしたので…」
ともおっしゃっていましたから…
いずれにしても、定員を増やす方向に間違いはありません。
これは、受験生にとっては朗報です
たぶん、この6月になってから「お受験」の勉強を始めようという年長さんはそうそういないはずですから、今から大幅に受験生が増えるとは考えにくい。
そうすると、今秋の入試は倍率が今までより低くなる可能性がある、ということです。
ただし、定員増になったことで「入りやすい」と考えた受験生が殺到して倍率が上がってしまう、ということは、中学受験などではよくありがちな現象でもあります。
小学受験はまたちょっと中学受験とは事情が異なるので、これも何とも言えませんが…
断っておきますが、これもあくまで「私見」ですから
悪しからず…
とにかく、学校側とすれば、倍率が下がることで新入生のレベルが落ちてしまうのは本意ではないはず。
そこで、今まさに「お受験」の勉強をしている年長さんの中で「開智の教育に共感してくれる優秀なお子さん」を、1人でも多く集めたい、というのが本音だと思います。
…そのためかどうかはわかりませんが、
「入試のポスターを初めて作成しました。みなさん、ぜひ、貼ってください」
とのこと。
私も頂いて帰りました。
第1回「入試説明会」は8月30日(土)10:00~です。
さて、募集定員が何名になるか、楽しみです