智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第15回

2019-12-17 10:09:28 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

我が家が受験を意識し始めたのは年中の頃でした。

当時通っていた幼児教室で望小を知り、説明会に参加したところ、教育方針に魅力を感じ受験を決めました。

私が子どもと勉強するにあたって大切にしたかったのが「楽しく勉強する」でした。

しかし、その様な小学校受験対策の塾はなかなか見つからず困っていた時に、主人の職場の方のご紹介があったのがアヤアカデミーでした。

すぐにお電話し体験レッスンを申し込みました。

体験レッスンで実際に先生とお話ししてみると、先生の教育に対する情熱や楽しく勉強する事を大切にされているのが子どもとの接し方から伝わり、すぐに入塾を決め新年長のクラスより通い始めました。

体験レッスンを受けた後から先生にご紹介頂いたパズルや積み木を毎日一回始めました。
年長クラスがスタートすると入塾前からの積み重ねが少なかったため、パズルや積み木だけでなくペーパーでもかなり苦戦しました。
そのため幼稚園に行く前の朝の1時間は必ず勉強する様にしました。

娘の勉強の担当も、1人にストレスがかからないように夫婦で交代しながら行いました。

常識問題はなるべく外に出て実際に見る、触れて感じる、経験する事を大切にしました。

それでもやはり全般的に学力が伸び悩む感じがあったため、先生にアドバイスいただき、春休みは市販のドリルの「基礎」に戻って取り組みました。

すると、娘のペースではありますが、少しずつ出来る問題が増えていきました。

週3回の夏期講習も不安に思っていましたが、先生が準備して下さった心躍る景品ゲットを目標に、娘は楽しんで取り組む事が出来ました。

景品までの道のりは長くかかりましたが、本人は欲しかった物を貰うことが出来て、講習が終わる頃「まだ夏期講習通いたいよ~!」と言うほどでした。
濃厚な夏期講習のお陰もあり、嫌がっていた難しい問題も自宅で解けるようになって来ました。

 

ただ最後まで不安だったのが、きちんと先生の説明や話を聞く力が弱いところでした。
その点は日々の絵本の読み聞かせを欠かさず、お話の内容をクイズ形式で問題を出しながら確認しました。
受験を終えた娘は「楽しかった!出来た!」と帰って来ました。

合格発表までは娘のその言葉を信じ、祈るように過ごしました。

 

合格発表の日、娘の受験番号を見つけた時は感動で涙が止まらず体が震えました。

幼稚園のお迎えで、持参した合格証書を目にした時の、娘の弾けるような笑顔で喜んだ姿は今も忘れません。

我が家の合格までの道のりは平坦ではありませんでした。

しかし、親子で一緒に学ぶだけでなく、色々と話し合ったり、考えたりすることが出来た濃厚な1年でした。

親が真剣になればなるほどイライラしてしまうことも多々ありました。

到達度テストや模試でなかなか結果が出ず、焦りや不安に陥りました。

そんな時に励ましてくれたのは、一緒に通うアヤアカのお母様や田村先生からのお電話やLINEでした。

合格に拘らず最後まで受験を終える事を目標にした頃から、怒りのコントロールが出来るようになったように思います。

アヤアカに通っていなければ私は受験自体を断念していたと思います。


合格をいただいた今、改めてアヤアカに通うお母様方と田村先生にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 小学校・幼稚園受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
小学校・幼稚園受験 ブログランキングへ