智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第20回

2019-12-22 00:14:15 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

開智小学校を知ったのは9年ほど前。

長女の進路を模索する中、「智を開く」のブログに辿り着き、充実した学校生活を拝見するうちに、同じ開智小学校にぜひ入れたいと思うようになりました。

 

長女は幼稚園年少の10月からアヤアカデミーに入塾し、何度も学校説明会に足を運び本当に入試を楽しみにしておりました。

ところが、年長になる時、主人の仕事の都合で札幌に転居することになり、札幌の小学校に入学しました。

 

札幌では息子も誕生し、慌ただしい日々を送っておりましたが、いつしかその娘は6年生になり、息子も幼稚園年長に。

息子の受験について考え出したのは、年長のGW.でした。

主人が息子をどうしても開智小学校に入学させたいと言い出したのです。

 

受験には大分遅いスタートになってしまった上、我が家は札幌にあり情報収集や学校説明会の参加もままならない状況でした。

受験の情報量、ご指導の的確さ、先生の熱意ある授業…

アヤアカデミーの素晴らしさについては、長女の時によく分かっておりました。

長女自身も、アヤアカでの学びが小学生になってからもすごく活きていると言っています。

すぐに田村先生にご連絡し、夏期講習の受講申し込みをしました。

 

夏期講習スタートまではしばらく時間がありましたので、先生よりご指示頂いた教材や教具を買い揃え、長女の時にご指導頂いたことを思い出しながら札幌の自宅で練習に励みました。

家庭学習のみで中だるみしてしまいそうな時、アヤアカ2019年度受験生のLINEグループに参加させて頂きました。

そして、各ご家庭の七夕飾りの宿題の投稿や、ご家庭での取り組みなどを拝見し、夏期講習を楽しみにモチベーションを維持しながら準備をしました。

 

7月末、いよいよ夏期講習がスタートし、さいたまの実家からアヤアカデミーまでの通塾が始まりました。

しかし、涼しい北海道から暑いさいたまに移ったこと、山の中の自然豊かなのびのび幼稚園で自由に過ごしてきたため、いきなりの厳格な授業に驚いてしまったこと…など

あまりの環境の変化に、授業後のフィードバックの時間に行くと息子がグズグズ泣いていることもありました。

しかし、先生は忍耐強く息子にご指導してくださいました。

すると、息子は100点で貰えるシールをもっともっと貰いたい!アヤアカ頑張りたい!と次の通塾を楽しみするようになりました。

フィードバック時に涙を見せても、心配する私を余所に家庭では自ら宿題をこなし、時にはアヤアカごっこと称して自作の問題を作ることもありました。

また、涙を見せた帰り道には、同じクラスのお友達やお母様達が温かく声をかけて下さり、また行く!とお友達との授業を楽しみに気持ちを立て直すことも幾度もありました。

先生をはじめアヤアカの皆様の温かいお心遣いに支えられ、夏期講習を無事に終えることができました。

こうして、夏期講習が終わる頃には、先生に鍛えられ、勉強だけではなくマナーや立ち居振る舞いもしっかりしてきました。

札幌に戻った今、習い事等各所で褒められるようになっていました。

子供の成長を実感し、本当にアヤアカに通って良かったと思います。

 

試験は、事前面接と本試験まで2週間が空いていました。

面接で上手く行った緩みから、直前にスランプにも陥りましたが、先生に付いてきたことを信じて、試験前日に夏期講習でのプリントを解き直し、親子で夏期講習での楽しかった思い出、頑張りを分かち合う良い時間を過ごすことができました。

 

試験当日は、先生の合格御守りと合格のお薬で力がみなぎり、また試験中はアヤアカのお友達の頑張りに励まされ、全力投球で試験を受けられた様子でした。

本人も頑張れたと言うし、あとは天に運を任せて…という気持ちで臨んだ合格発表の日。

「君が開智だ」

長女の時から9年越しで聞きたかった、その言葉が画面に現れました。

本当に感無量でした。

 

遠方からの受験、短い受験準備期間、自由主義ののびのび保育の幼稚園…
アヤアカデミーでなかったら開智小学校の合格は頂けなかったのではと思っています。

本当にお世話になりましたことに、家族一同感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 小学校・幼稚園受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
小学校・幼稚園受験 ブログランキングへ