今日は、小学校時代からの友人と、かねてから約束していた「表参道ヒルズ」へ。
明治神宮前で降りると、それはそれは酔ってしまいそうなほどのすごい人・人・人…。で、 「先に明治神宮へ行こう!」ということになった。
本殿へ向かう途中、以前仕事で取材した「清正の井」が見たくなって、
「御苑」へ…。
ここは江戸時代、加藤家・井伊家の下屋敷の庭園だったところ。
ざわざわと揺れる雑木林のような、熊笹の間を縫う曲がりくねった小路、
満開のツツジ…、都心なのに都心から隔離された、癒される場所だ。
道に迷いつつも(なんて方向音痴な…)、
かつて加藤清正が掘ったという「清正の井」に着いた。
直径1mほどの木枠の井戸には、ゆらゆらと湧き出る水がたたえられ、
周りの木々をくっきりと映し出すほど透き通っていて
吸い込まれてしまいそう…。
今はまだ菖蒲の時期ではないけれど、6月中旬になると
この水が花菖蒲を潤し、苑内は美しい紫色に染まるらしい…。
おりしも明治神宮は春の大祭行事のとき。
舞楽が催され、また、何組もの結婚式が厳かに行われていて、
ここも人は多かったけど、静寂…という言葉がしっくりくるのでした。
☆一瞬、水が枯渇しているのか?…と思うほど澄んでいました☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます