"ありがとう"と"ごめんなさい"
相手(自分)の行動に対して
無意識のうちに…この言葉は出るもの。
そう思っていた。
だから、娘には小さな頃から促していた。
「ありがとう(ごめんなさい)…だよね」
というように…。
時は経ち、数日前のこと、
私があるコトを忘れていて娘に指摘された時、
無意識のうちにその言葉は出なかった。
それどころか言い訳をしていた。
すかさず娘、
「お母さん、そういう時って"ごめんね"でしょー」
あ…。
私が思ったのは本当に"あ…"だった。
思わずぶつかってしまった時…などとは違う、
自分の意思が介在する誤った行動に対しては、
素直に謝るのに少しの勇気がいる。
相手のやさしさに感謝する
"ありがとう"はいつでもスッと出てくるのに…。
自分を擁護したい気持ちがどこかにあるのだろう。
それは私だけではない気もする。
"ありがとう"と"ごめんなさい"
相手の心も自分のそれもふんわり包む。
娘に大切なことを気づかされ、
素直になろう…と改めて思うのでした。
☆また思い出す…新入社員研修で教えられた
『"素直"とは謙虚にして剛健なること』☆
2週間ほど前からだろうか、
右足のかかと辺りが痛む。
まだ歩くことに支障はない。
でも、ズキン!とくる感じは、
やっぱり気になるもので…。
さて、どうしようか。
整形外科に行っても
きっと"加齢によるもの"になるだろう。
この頃はこの"加齢によるもの"症状が
ちょこちょこ現れる。
うまくつきあっていくしかないかな。
加齢…華麗…可憐…
とはいかないものかしらん。
☆2018 夏・長崎からの、これも帰途☆
リビングの一角に置いてあるイケアのホワイトボート。
いつもは娘のto doを書いている。
チェックを入れる…
ただそれだけのことで
何もないよりずっと効果がある。
数日前から余白に私のTo Doも書き始めた。
〇〇にtel
生協に注文
△△銀行
…など内容はたわいもないこと。
でも"つい"忘れてしまいそうなこと。
さて、こちらの効果もてきめん♪
どんな小さなことでも
余白に戻ると"やった!"と思うのでした。
☆2018 夏・長崎からの帰路☆
何気なく合わせたチャンネルで、
88歳のジャズピアニスト・秋吉敏子さんが
取材されていた。
その生き方はたくましく、しなやかで、
笑顔がとてもチャーミング。
素敵だなぁ…とボーッと見入って、
番組の後半、彼女が大切にしていることが
紹介される。
『自分がコントロールできないものは
気にしない』
そうそうそう!
何やかんや色々なことが…どうにもならないのに
気になってしまう私にとって
いつも胸に置いておきたい…
そんな大切な言葉となりました。
☆2018 夏・長崎☆
数日前、八ヶ岳自然教室から帰ってきた娘。
以来、ことある毎に
「あ~、八ヶ岳の最初の日に戻ってほしい~」
「さっき出発して1時間位で帰ってきちゃったみたい」
とさみしそう。
それほど皆との時間は楽しく充実していたのだろう。
平日八ヶ岳、週末わが家!?でもいいらしい。
山好きの主(あるじ)…嬉しいだろうなぁ…と
思ったらスルーだ。全く聞いていない。
夕食の時はいつものことだけれど、
さみしい…とても、そう、とても。
☆2018 夏・グラバー園から大村湾を臨む☆
冷房も暖房もいらない、
清々しい朝…。
窓から流れてくる風が心地よい、
そんな朝に想う。
この穏やかな日常が続きますように。
豪雨や地震で被災された方々にも…
心休まる日が訪れますように…と。
☆2018 夏・平和公園☆
今日、娘は八ヶ岳自然教室に出発した。
2泊3日、小学生になって初めての宿泊だ。
幼稚園時代のお泊り保育では、
眼の下のクマがくっきりなるほど、
夜を泣き明かした娘。
今朝、大きな大きなリュックを背負った姿を
見送るとき、
ただその成長をずっしりと感じた。
娘のいない夕食…久しぶりすぎる二人の時間は、
ただ娘がいないだけで、何となく過ぎた。
きっとこうして歳をとっていくのだろう…と
ぼんやりと思う。
☆2018 夏・長崎駅☆
建坪10坪、延床面積70㎡、2LDK。
その上、ひと部屋を主(あるじ)の仕事部屋として
使っているわが家は、3人で住むには狭い。
娘が成長するにつれ、
勉強机や本棚、雑貨や洋服…等々も
どんどん増えていく。
子供部屋…必要になるよなぁ。
モノが少ないほうなのに窮屈だよなぁ。
ある日、キッチンそばで勉強していた娘に
「宝くじが当たったら広い家に住みたいね~♪」
と言ったら、
「え?3人だし今の家で充分だよー」
と即答だった。
聞けば、だったら本とゲームが欲しいらしい。
思いがけない娘の言葉に
モヤモヤしていた気持ちが…そう
ぱぁっと晴れたのでした。
☆2018 夏・ハウステンボス展望台から☆
『あこがれの母の字』
私が書道を始めたいと思ったきっかけは、母の字です。
母は字がとてもきれいだったので、
いつも字を書いている所を見ていました。
私が、「どうしてそんなに字が上手なの?」と聞くと、
母は、「書道をやっていたからね」と答えました。
私は、書道でこんなに字が上手になるんだ!とびっくりしました。
3年生の時に書道教室にはいって、
毎週母に書いた字を見せると、必ずほめてくれます。
学校でも、ろう下にならんだ書道の作品で、私の作品の前で
「いいなぁ 私もこんなに字が上手になりたい。」
そうみんなが言ってくれて、とてもうれしいです。
母は高校生位で書道を辞めて、とてもこうかいしていました。
だから私は大人になっても書道を続けられればいいと思います。
(原文ママ)
これは娘が小4の時に
書道の月刊誌(手本が掲載されている教科書)に
寄稿した文である。
私はそのことを全く知らされていなかったので、
掲載された今月号の誌面を読み進めるうちに、
涙が出そうになった。
娘は照れくさそうに言い訳めいていたけれど、
"字"が繋ぐ何かの力さえも感じて、
頬がポッと染まるくらいとても嬉しかった。
…ありがとう…。
☆2018 夏・ハウステンボス☆