不安な気持ちで年末年始を過ごしながらも
症状はなくなっていることに
ホッとしていたのもつかの間だった。
2月になると何日かおきに胸が重くなる。
そして3月のある日曜日、
これって何?重いだけじゃなくて
何かいつもと違う。
主(あるじ)は仕事のために移動した後で、
家には娘と二人きり。
電話する…主に、実家に。
娘は両親にみてもらうことにして、
急患で総合病院に駆け込んだ。
休日の夜、できる限りの検査をした結果、
すべてマル。
ただ、後日消化器内科を受信するようにと
告げられた。
その夜中、家に帰ると
さっき電話口で泣きじゃくっていた娘は
母とスヤスヤ眠っている。
私は自分の体調に不安を抱えたまま
眠れない夜を過ごした。
☆今、疲れている。疲れ切っている。
少し前の腰痛が響いている☆
買い物中に違和感を覚えてから
1~2週間経った頃、
やっぱりあの重~い感じがある。
不安になって近くの総合病院で検査を受けた。
心肺ほか胸の辺りに位置する内臓も
調べてもらったが、結果は
「心配ありません。
特に血液、あなたの年齢にしては
すばらしい数値です!」
よかった。ひと安心。
でも、じゃあこの変な感じは何なのかな。
私はこの時まったく
更年期や自律神経系のことは
頭になかった。
身体の機能の衰えが確実に
始まってきている年齢であることも…。
それほど健康には自信があったのだ。
もし、そんなことが少しでも
思い浮かんでいたら…、
以降検査漬けにならずに
すんだかもしれない。
☆今日、ホッカイロであちこちを温め始めた。
身体の中がゆっくりゆっくり動いている…
そんな気がする☆
「ごめん、ちょっと休ませて…。」
一昨年の秋、そう、あれは私の誕生日あたりだった。
グランベリーモールで
「お母さん、プレゼント何がいい?
ピアス?ネックレス?」
娘が買うわけではないけれど、
ニコニコ笑顔で聞いてくる。
う~ん。
う~ん、それ…よりも、なに?これ?
左胸が重石を乗せられているように重い。
いや、気のせい気のせい。
…じゃないみたい。
座れる場所、とにかく休もう。
大丈夫、大丈夫。
主(あるじ)はそれでもあまり気にしない様子。
いやたぶん心配だったんだろう。
「プレゼント、みられる?」
その時はそれだけだった。
やっぱり何でもなかったんだ。
けれど、それは苦しみの
小さな小さな始まりだった。
☆今日、自律神経整体を受けた。
施術中涙がこぼれそうに。
そんななか
『治すのは自分、治るのも自分。
この自分を素直に受け止めよう』
と思える私がいた☆
書くことでこのつらい症状から抜け出せるかもしれない。
そう思えるようになるまで1年3ヶ月がかかった。
俗にいう『自律神経失調症』。
検査であちこち調べても異常なし。
それなのに次から次へと現れる…。
何なんだ…これは。
私、このまま生きていけるんだろうか。
今、これを読んでくださっている方のなかにも、
つらいな…と思っている人がいるかもしれない。
あるいは、家族がそんな症状に悩んでいつつも
頑張ってしまっているかもしれない。
書くことで私は救われるかもしれない。
そして、もしかしたら誰かの心を少しでも
軽くすることができるかもしれない…。
そんな想いでようやっとパソコンを開きました。
初めてブログを綴った時と同じテンプレートで。
これから春がやってくる、
必ず抜け出せる時がくるんだと信じて。
☆しばらく写真はおあずけです…☆