午後9時の魔物 2020年06月26日 | 日々の雑感 ほぼ毎夜、午後9時頃にその魔物はやってくる。いつの頃からだろう…それほど時は経っていない。読み物をしていても、メモ程度の書き物をしていても、ならば身体を動かそうとストレッチをしていても、『ふわわわぁぁぁ…ん』音なきお誘いが部屋の中でゆらゆらと。母もそうだったなぁ。なぜこんなに早い時間に?と不思議に思ったものだった。午後9時前、そろそろか?と身構える。これからずっと戦うことになるのだろうか。この『睡魔』と…。☆母のそれはもっと早くなり、今は8時頃だそうな…☆
草刈り 2020年06月08日 | 日々の雑感 ぶるるるるる…駅近くの植え込みを草刈機で刈る音がする。雑草もぐんぐん成長する時季だ。そこにもいつもと違う光景があった。機械を操る人とは別に、大きな長方形の盾のようなものをもう1人が持っている。刈られた草が飛ばないようにとの配慮だろう。メッシュで作られた緑色の盾。通行人が近いとなると「ストップー」と声をかけ機械を止める。『すみません』と思いながらそこを通り過ぎた。もしかしたらコロナ禍以前からなのかもしれない。今、色々なことに過敏になっている自分を改めて感じている。☆両親にとって畑や庭の草むしりは日課☆
贈り物 2020年06月06日 | 日々の雑感 もうすぐ父の日。緊急事態宣言が解かれたとはいえ、今年は一緒に何かを選ぶことは難しいかもしれない。母の日と同じようにインターネットでプレゼントを探す。父の顔を思い浮かべながら、何がいいかとあれこれ迷う。母の日には、初心に戻って…という訳ではないけれど、グラデーションのかかったカーネーションを贈った。母は思いがけないお届け物に、ことの他喜んでくれて、私もとても嬉しくなった。「カチッ」クリックしたのは北海道産の干物詰め合わせ。いつだったか北海道を旅した時に現地から贈った時の笑顔ならぬ笑声を思い出して…。来年は一緒に買い物ができますようにと祈りながら、完了ボタンを押す。☆両親は畑仕事とその作物で健康を保っている…感謝☆